Users Guide

必要に応じて、バックアップの作成時にリカバリポイントの整合性を自動的に検証するこ
ともできます。
p.74 「ドライブベースのバックアップの詳細オプション」 を参照してください。
リカバリポイントの整合性を検証する方法
1
[ツール]ページで、[Recovery Point Browser を実行]をクリックします。
2
リカバリポイントを選択し、[OK]をクリックします。
3
Recovery Point Browser のツリーパネルで、リカバリポイントを選択します。
たとえば、C_Drive001.v2i などを選択します。
4
ファイルメニューで、[リカバリポイントの検証]をクリックします。
[リカバリポイントを検証]オプションを利用できない場合は、リカバリポイントのマウン
トを解除する必要があります。リカバリポイントを右クリックして、[リカバリポイントをマ
ウント解除]をクリックします。
5
検証が完了したら、[OK]をクリックします。
バックアップの進行状況の表示
実行中のバックアップの進行状況を表示して、バックアップが終了するまでの残り時間を
確認できます。
バックアップの進行状況を表示する方法
バックアップの実行中に、表示メニューで[進行状況とパフォーマンス]をクリックしま
す。
ドライブベースのバックアップの圧縮レベル
リカバリポイントの作成中、バックアップしているドライブに保存されているファイルの種類
によって、圧縮結果が異なる場合があります。
次の表に、利用可能な圧縮レベルを示します。
6-8
圧縮レベル
説明圧縮レベル
空き容量が十分にある場合に使用します。ただし、バックアップ
の保存先がアクセスの多いネットワークドライブである場合には、
高い圧縮レベルを使用した方が圧縮しない場合よりもネットワー
クを介して書き込むデータの量が少なくなるため、短時間で処理
できます。
なし
6 ドライブ全体のバックアップ
ドライブベースのバックアップの圧縮レベル
78