Users Guide

「バックアップの終了後」
バックアップについて
コンピュータをバックアップする場合、2 種類のバックアップから選択します。
ドライブベースのバックアップ: ハードディスクドライブ全体をバックアップします。
ファイルおよびフォルダのバックアップ: 選択したファイルおよびフォルダだけをバック
アップします。
どちらのバックアップの種類を選択するかは、保護するデータとバックアップデータ(リカ
バリポイントとファイルおよびフォルダのバックアップデータ)に必要な保存領域によって
異なります。
次の表に、各バックアップの種類の主な使用方法を示します。
使用方法バックアップの種類
コンピュータのバックアップおよび修復(システムドライブ、通常
C ドライブ)
特定のハードディスクドライブのバックアップおよび修復(セカン
ダリドライブ、システムドライブ以外のドライブ)
消失または破損したファイルまたはフォルダの、リカバリポイント
による修復
ドライブベースのバックアッ
マイドキュメントフォルダに保存されている個人専用のファイルな
ど、特定のファイルおよびフォルダのバックアップおよび修復
音楽(.mp3 .wav)または写真(.jpg .bmp)など、特定の種
類のファイルのバックアップおよび修復
ファイルおよびフォルダの
バックアップ
バックアップの前に
最初のバックアップの実行を定義する前に、次のようなベストプラクティスを考慮してくだ
さい。
バックアップが行われるときに、コンピュータの電源が入っ
ており、Windows が起動している必要があります。そうで
ない場合、コンピュータの電源が入るまで、スケジュールさ
れたバックアップは行われません。その後、未処理のバッ
クアップの実行を求めるメッセージが表示されます。
p.52 「バックアップの種類の選択について」 を参照して
ください。
コンピュータの電源が入っている時間
にバックアップをスケジュールする。
53 5 データバックアップのベストプラクティス
バックアップのベストプラクティス