Deployment Guide

5. SFP+ トランシーバモジュールの取り付け
1 SFP+ トランシーバモジュール 2 光ファイバケーブルコネクタ
2 トランシーバモジュールがしっかりと装着され、ラッチメカニズムにカチッとはめ込まれるまで、トランシーバモジュールをポート内に挿入します。
トランシーバモジュールは正しい方向にしか挿入できないようになっています。トランシーバモジュールを容易に挿入できない場合は、モジュールの向
きが正しいかどうかを確認してください。
注意: 機器損傷のリスクを低減するため、トランシーバモジュールの挿入時には無理な力を入れないでください。
3 光ファイバケーブルのキーケーブルコネクタの片側の隆起部の位置をトランシーバモジュールのスロットに揃えます。
注意: 光ファイバケーブルの先端を触るとケーブルが損傷します。光ファイバケーブルが接続されていない場合は、常時ケーブル先
端に保護カバーを取り付けるようにしてください。
4 ラッチメカニズムがカチッとはめ込まれるまで、光ファイバケーブルをトランシーバモジュールに差し込みます。
SFP+ トランシーバモジュールの取り外し
ストレージコントローラから SFP+ トランシーバモジュールを取り外すには、以下の手順を完了してください。
前提条件
フェールオーバーテストを使用して、ポートが切断された場合にホストサーバと Storage Center 間の接続が確実に維持されるようにします。
このタスクについて
取り外しおよび取り付け手順を開始する前に、以下の注意事項と情報をお読みください。
警告
: レーザー放射によるケガまたは機器損傷のリスクを低減するため、以下の注意事項を守ってください。
パネルの開放、制御の実行、調整の実施、またはレーザーデバイスに対する本書で指定されている以外の処置は行わないでください。
レーザー光線を見詰めないでください。
注意
: トランシーバモジュールは静電気放出ESDによって損傷する場合があります。トランシーバモジュールへの ESD 損傷を避けるため、
以下の予防措置を講じてください。
モジュールの取り扱い時は、静電気防止バンドを着用します。
モジュールの移動、または保管時には、モジュールを静電気防止パッケージ、または梱包材に入れます。
手順
1 トランシーバに挿入されている光ファイバケーブルを取り外します。
a 取り外す前に光ファイバケーブルにラベルが付けられていることを確認してください。
b ケーブルコネクタの底部にあるリリースクリップを押し、光ファイバケーブルをトランシーバから取り外します。
注意: 光ファイバケーブルの先端を触るとケーブルが損傷します。光ファイバケーブルが接続されていない場合は、常時
ケーブル先端に保護カバーを取り付けるようにしてください。
2 トランシーバモジュールのラッチメカニズムを開きます。
SCv3000 および SCv3020 ストレージシステムについて
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