Administrator Guide
• Fibre Channel 接続または iSCSI 接続がローカルおよびリモートの Storage Center 間で設定されていない場合は、ダイアログ
ボックスが表示されます。はい をクリックして、Storage Center 間の iSCSI 接続を設定します。
4. (オプション)管理されたレプリケーションのデフォルト設定を変更します。
• レプリケーションの属性 領域で、レプリケーションの動作方法を決定するオプションを設定します。
• トランスポートタイプ および QoS ノード オプションは、プライマリ Storage Center およびセカンダリ Storage Center
に対して非依存的に設定されます。
• 宛先ボリュームの属性 領域で、宛先ボリュームに対するストレージオプションを設定します。
5. 終了 をクリックします。
管理されたレプリケーションが作成され、宛先 Storage Center への複製が開始されます。
関連概念
Live Volume に対する管理されたレプリケーション
管理されたレプリケーションを伴うサポート対象 Live Volume のトポロジ
管理されたレプリケーションを伴う Live Volume の設定例
管理されたレプリケーションの要件
非同期 Live Volume へのアクティブなスナップショットデータの取り込
み
アクティブなスナップショットとは、現在凍結されていないボリュームデータを表します。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブで、Live Volume を選択し、設定の編集 をクリックします。Live Volume の編集 ダイアログボックスが表示さ
れます。
3. アクティブなスナップショットの複製 チェックボックスにチェックを付けるか、チェックを外して、OK をクリックします。
Live Volume の重複解除の有効化または無効化
重複解除は、各スナップショットに取得されたすべてのデータではなく、ソースボリューム上のスナップショット履歴で変更された
部分のみをコピーすることによって、転送されるデータ量を削減し、リモート Storage Center のストレージ効率を高めます。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブで、Live Volume を選択し、設定の編集 をクリックします。Live Volume の編集 ダイアログボックスが表示さ
れます。
3. 重複解除 チェックボックスにチェックを付けるか、チェックを外して、OK をクリックします。
Live Volume に対する別の QoS の定義の選択
Live Volume に別の QoS 定義を選択して、Live Volume による帯域幅の使用方法を変更します。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブで、Live Volume を選択し、設定の編集 をクリックします。Live Volume の編集 ダイアログボックスが表示さ
れます。
3. プライマリ QoS ノード ドロップダウンメニューから、プライマリ Storage Center で Live Volume に使用される QoS 定義を選択
します。
4. セカンダリ QoS ノード ドロップダウンメニューから、セカンダリ Storage Center で Live Volume に使用される QoS 定義を選択
します。
5. OK をクリックします。
宛先で最下ティアにデータを書き込むための Live Volume の設定
最下ティアへのストレージのレプリケーション オプションは、宛先ボリュームに書き込まれたすべてのデータを、ボリュームに設
定された最下位のストレージティアに配置します。デフォルトでは、このオプションは非同期の Live Volume に対して有効です。
512 Storage Center レプリケーションと Live Volume