Administrator Guide
機能 サポートされる範囲
DMA サーバの設定 最大 10 台
同時 NDMP セッション 最大 10 台
DMA のユーザー名の長さ 1~63 バイト(Unicode を許可)
DMA パスワード長 1~32 文字
NDMP ジョブに対する
包含
パスの最大数 32
NDMP ジョブに対する
除外
パスの最大数 32
メモ: お使いの環境が FluidFS コントローラのプライベート IP アドレス(アクセス VIP ではない)と、バックアップサーバ間
で ICMP(ping)トラフィックを許可する必要があります。
表 19. サポートされる NDMP 環境変数 FluidFS でサポートされている NDMP 環境変数について説明します。データ管理アプリケー
ション(DMA)がサポートする変数のリストについては、DMA のマニュアルを参照してください。DMA に変数を設定していない
場合、 NDMP サーバはデフォルト値で動作します。
表 19. サポートされる NDMP 環境変数
変数名 説明 デフォルト
TYPE バックアップ/復元アプリケーションのタイプを指定します。有効な値は
dump であり、tar は大文字と小文字が区別されます。
dump - NDMP サーバーは i ノードベースのファイル履歴を生成します。
tar - NDMP サーバーはファイルベースのファイル履歴を生成します。
dump
FILESYSTEM バックアップに使用されるパスを指定します。このパスはディレクトリで
ある必要があります。
適用なし
レベル バックアップ オペレーションのダンプ レベルを指定します。有効な値は 0
~9 です。
0
HIST ファイル履歴の生成方法を指定します。有効な値は d、f、y、および n で
す。
d はノード/dir 形式のファイル履歴が生成されることを指定します。
f はファイルベースのファイル履歴が生成されることを指定します。
y はデフォルトのファイル履歴タイプ(ノード/dir 形式)が生成されることを
指定します。
n はファイル履歴が生成されないことを指定します。
Y
DIRECT 復元が直接アクセス検索であるかどうかを指定します。有効な値は Y およ
び N です。
Y
UPDATE バックアップ操作のダンプ レベルとダンプ時刻を NDMP サーバーで更新し、
後続のバックアップが前のバックアップのダンプ レベルを参照できるよう
にするかどうかを指定します。有効な値は Y および N です。
Y
EXCLUDE バックアップされないファイルまたはディレクトリ名のパターンを指定しま
す。このパターンは、ファイルまたはディレクトリ名(最大 32 文字)のカン
マ区切りのリストです。各名前はバックアップ中に発生したノードを照合す
るために使用されます。名前には、ワイルドカード文字としてアスタリスク
(* )を含めることができます。名前のカンマ(,)またはバックスラッシュ
(\)はバックスラッシュでエスケープする必要があります。
デフォルトなし
RECURSIVE 復元を再帰的にするかどうかを指定します。有効な値は Y および N です。
この環境変数を N に設定すると、復元ターゲットの直下のファイルのみが復
元されます。
Y
RESTORE_OVERWRITE 復元動作により、既存のファイルをバックアップ データで上書きするかどう
かを指定します。有効な値は Y および N です。
Y
422 FluidFS 管理