Administrator Guide
ポートの編集 ダイアログボックスが開きます。
5. ポートのリストから SMI-S サービス を選択します。
6. 有効 チェックボックスをオンにします。
7. OK をクリックします。
Data Collector の再起動 ダイアログボックスが開きます。
8. はい をクリックします。
Data Collector サービスが停止して、再起動します。
Microsoft SCVMM での Dell SMI-S プロバイダの使
用
System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2012 または SCVMM 2016 を使用して Dell SMI-S プロバイダを検出するには、次
のタスクを完了します。
手順
1. SCVMM の前提条件
2. SCVMM 2012 の制限事項
3. SCVMM 2012 管理サーバーのレジストリの変更による HTTPS の許可
4. SMI-S プロバイダの検出のための SCVMM の使用
SCVMM の前提条件
SCVMM を使用して Dell SMI-S プロバイダおよび Storage Center を検出する前に、次の前提条件が満たされていることを確認して
ください。
このタスクについて
• SCVMM と Storage Manager Data Collector は、別のサーバにインストールし、同じ Active Directory ドメインのメンバーである必
要があります。
• SCVMM サーバが Windows Server 2012 R2 を実行している場合:
• サーバに SCVMM の更新プログラムロールアップ 14 をインストールする - https://support.microsoft.com/en-us/help/
4043306/description-of-update-rollup-14-for-microsoft-system-center-2012-r2
• サーバで TLS v1.2 を有効にする - https://support.microsoft.com/en-us/help/4055768/tls-1-2-protocol-support-deployment-
guide-for-system-center-2012-r2
• SCVMM サーバが Windows Server 2016 を実行している場合:
• サーバに最新バージョンの SCVMM をインストールする
• サーバで TLS v1.2 を有効にする - https://support.microsoft.com/en-us/help/4051111/tls-1-2-protocol-support-deployment-
guide-for-system-center-2016
• SMI-S が有効で、Storage Manager Data Collector 向けの設定を行う必要があります。
• SMI-S で管理する Storage Center を Data Collector に追加し、SMI-S ユーザーにマッピングする必要があります。
SCVMM 2012 の制限事項
Microsoft SCVMM 2012 には、Dell SMI-S プロバイダと Storage Center を検出する上で、次のような制限事項があります。
シンプロビジョニング
SCVMM 2012 コンソールでは、作成時の最大ボリュームサイズがストレージプールの使用可能容量に制限されます。Storage Center
のシンプロビジョニングには、このような制限はありません。この制限により、割り当て済みのストレージが使用可能な物理スト
レージを超えている場合、SCVMM 2012 コンソールでは「割り当て済みストレージ」のエラーが表示されることがあります。
使用可能なストレージプールを超える容量のボリュームを作成するには、SCVMM 2012 コンソールではなく PowerShell コマンドレ
ットの New-SCStorageLogicalUnit を使用してください。
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