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既知の問題とよくあるお問い合わせ（FAQ）
DellOpenManageServerUpdateUtilityバージョン6.5ユーザーズガイド
既知の問題
よくあるお問い合わせ（FAQ）
既知の問題
以下は、Dell OpenManage サーバーアップデートユーティリティ（SUU）でこれまでに判明している問題です。
USB Arbitration Service によるタイムアウト
USB arbitration service の実行中、VMware ESX 4.1 オペレーティングシステムを実行している管理下ノードで SUU を実行したり、Inventory Collector を手動で実行しようとすると、タイムア
ウトが発生します。DUP を手動で実行すると、エラーメッセージが表示され、ユーティリティが終了します。この問題を解決するには、USB Arbitration Service を停止します。
1. USB arbitration service が ps aux|grep usb コマンドで実行されていないかをチェックします。
2. chkconfig usbarbitrator off コマンドを実行して、起動中に USB Arbitration Service が開始されないようにします。
3. usbarbitrator を停止した後、サーバーを再起動し、DUP および / または Inventory Collector を実行します。
Microsoft Windows Small Business Server 2008 オペレーティングシステムにおけるインベントリエラー
Microsoft Windows Small Business Server 2008 オペレーティングシステムで実行されているシステムにログインすると、管理者権限を持っている場合でも一般ユーザーとしてログインされま
す。
システムで SUU または DUP を実行する前に、グループポリシーエディタでセキュリティオプションを変更します。手順は次のとおりです。
1. 次のいずれかの方法で、グループポリシーエディタを開きます。
l ローカルグループポリシーでは、 スタート® ファイル名を指定して実行® gpedit.msc をクリックします。
l Active Directory ベースのグループポリシーオブジェクト（GPO）では、スタート® ファイル名を指定して実行® gpmc.msc の順にクリックして必要な GPO を参照します。
グループポリシーエディタ ウィンドウが開きます。
2. コンピュータ設定® Windows 設定® セキュリティ設定® ローカルポリシー® セキュリテイオプション の順に移動します。
ポリシー ウィンドウが表示されます。
3. ユーザーアカウント制御：管理者承認モードでの管理者に対する昇格時のプロンプトの動作 に移動します。
4. 右クリックして、プロンプトなしで昇格 を選択します。
64 ビット Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムにおける DUP の失敗
64 ビット Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムで DUP の実行に失敗した場合、次の RPM を手動でインストールします。
l compat-libstdc++-33.i686
l libstdc++-4.4.4-13.el6.i686
l libxml2.i686
l libXp.i686
l libXtst.i686
メモ：usbarbitrator が必要な場合は、アップデート完了後に手動で有効にします。usbarbitrator を有効にするには、chkconfig usbarbitrator on コマンドを実行します。
メモ：ユーザーアカウント制御（UAC）と呼ばれる実装機能は、Windows オペレーティングシステム上で実行されるシステムに対するセキュリティ違反の可能性を自動的に低減します。
メモ：システムがドメインのメンバーであることを確認してください。