Users Guide
symmetricKeySet = {GroupID | keyAliasList [, keyAliasList,]}
LTO 4 および LTO 5 テープ・ドライブに使用される対称鍵別名およびキ
ー・グループを指定します。
必須 オプション。LTO 4 および LTO 5 テープ・カートリッジ
にのみ適用されます。
値
GroupID には 1 つの値を指定し、keyAliasList には 1 つ以
上の値を指定します。
GroupID は、対称鍵のリストを事前に準備して、テープ・
ドライブに別名が指定されないときにデフォルトとして機能
するキー・グループ名を指定します。GroupID は
KeyGroups.xml ファイルの既存のキー・グループ ID と一致
する必要があります。一致しない場合は、
KeyManageException が戻されます。複数の GroupID が指
定されている場合は、KeyManagerException が戻されます。
有効な GroupID を指定すると、キー・グループ XML で最
後に使用された鍵が記録され、KeyGroups.xml から getKey
が対称鍵のリストに対して呼び出されるたびに、その次の鍵
がランダムに選択されて使用されます。keyAliasList の各指
定に、keyAlias または keyAliasRange のどちらかの値が含ま
れます。
keyAlias は、鍵ストア内の対称鍵の名前または別名の
Backus-Naur Form (BNF) を最大 12 文字の長さで、または
sequentialKeyID を正確に 21 文字の長さで指定します。
keyAliasRange は、sequentialKeyID と 16 進数字をハイフン
(-) で区切って、最大 18 文字で指定します。18 文字を指定
する場合、先頭の 2 文字は 00 でなければなりません。1
行に指定する必要があり、改行を含んではなりません。
GroupID は別名のグループ名を指定します。
例 symmetricKeySet =
KMA0238ab34,KMB0000034acd2345678a,THZ001-FF これは、
LTO 4 および LTO 5 テープ・ドライブに鍵サービスを提
供するときに、別名 KMA0238ab34 および
KMB0000034acd2345678a、さらに
THZ000000000000000001
から THZ0000000000000000FF までの範囲の別名を使用す
るよう Encryption Key Manager に指示します。これらの鍵
は、プロパティー・ファイルで config.keystore.file によっ
て指定される鍵ストアに存在している必要があります。
sync.action = value
自動同期時にデータをどのように処理するかを指定します。
必須 オプション。
値 rewrite | merge
デフォルト merge
付録 B. Encryption Key Manager 構成プロパティー・ファイル B-7