Administrator Guide

6. Confirm Installation Selections(インストールの選択を確認)ウィンドウで情報メッセージをすべて読んで
から、Install(インストール)をクリックします。
7. Installation Results(インストール結果)ウィンドウを確認し、インストールが正常に行われたことを確か
めます。
8. Close(閉じる)をクリックしてウィザードを終了します。
Active Directory Lightweight Directory Services (AD LDS) ノードは、コンソールツリーの Roles(役割)ノード
に作成されます。
新規 AD LDS インスタンスの作成
AD LDS インスタンスを作成するには次の手順を実行します。
1. Start(スタート) Administrative Tools(管理ツール) Active Directory Lightweight Directory Services
Setup WizardAD LDS サービスセットアップウィザード)とクリックします。
2. Welcome to the Active Directory Lightweight Directory Services Setup WizardAD LDS セットアップウィザード
へようこそ
)ウィンドウで、Next(次へ)をクリックします。
3. Setup Options(セットアップオプション)ウィンドウで、固有のインスタンスを選択しNext(次へ)
クリックします。
4. Instance Name(インスタンス名)ウィンドウで、インスタンスの名前を入力し、Next(次へ)をクリッ
クします。
メモ: 例えば、nfsadldsinstance をインスタンス名として使用できます。
5. Ports(ポート)ウィンドウで、LDAP port number LDAP ポート番号)および SSL port numberSSL ポー
ト番号)テキストボックスに入力し、Next(次へ)をクリックします。
メモ: デフォルトの LDAP ポート番号は 389 で、デフォルトの SSL ポート番号は 636 です。
6. Application Directory Partition(アプリケーションディレクトリパーティション)ウィンドウで、Yes, create
an application directory partition(はい、アプリケーションディレクトリパーティションを作成します)を
選択します。
7. Partition name(パーティション名)テキストボックスでは、インスタンス内にまだ存在しないパーティ
ション名を次の様式で入力します。 CN=<Partition>,DC=<Computer name>
メモ: 慣例では、このストリングは完全に記述したドメイン名を基準にします。例えば、インスタンス名
nfsadldsinstance であり、サーバー名が server 1 である場合、パーティションの名前は
CN=nfsadldsinstance,DC=server1 になります。
8. パーティションデータを入力したら、Next(次へ)をクリックします。
9. File Locations(ファイルの場所)ウィンドウの Data files(データファイル)および Data recovery files(デ
ータリカバリファイル)のテキストボックスに、AD LDS に関連するファイルの保存場所を入力、または
参照し、Next(次へ)をクリックします。
10. Service Account Selection(サービスアカウントの選択)ウィンドウで、Network service account(ネット
ワークサービスアカウント
)を選択して Next(次へ)をクリックします。
メモ: そのコンピュータがドメインのメンバーでない場合、通知メッセージが表示されます。 このサー
ビスアカウントを使いながら、この AD LDS インスタンスが他のコンピュータの AD LDS インスタンスの
データを複製することはできないと警告する内容です。
11. Yes(はい)をクリックして続行するか、No(いいえ)をクリックしてキャンセルします。
12. AD LDS AdministratorsAD LDS 管理者)ウィンドウで、currently logged on user(現在ログオンしているユ
ーザー):
<Username>
オプションを選択し、Next(次へ)をクリックします。
13. Importing LDIF FilesLDIF ファイルのインポート)ウィンドウで、インポートする各 LDIF ファイル名のチ
ェックボックスを選択し、
Next(次へ)をクリックします。
メモ: MS-InetOrgPerson.LDF および MS-User.LDF が必要です。
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