Reference Guide
4. リカバリサイトのストレージアレイの AMW を開き、同様のサイズのリモートでレプリケーションされ
た仮想ディスクを作成します。
5. 保護対象サイトのストレージアレイの仮想ディスク を右クリックして、リモートレプリケーションの作
成 を選択します。
6.
お使いの環境に適切な設定を選択して、リモートレプリケーションを同期します。
7.
この手順を、次の対象について繰り返します。
a)
リモートレプリケーションする各仮想ディスク
b)
リカバリソリューション内の各ストレージアレイ
ホストとストレージアレイ間の設定
お使いの構成で最適なパフォーマンスおよび適切なマルチパスを確保するには、保護およびリカバリホスト
サイトに接続するスイッチファブリックおよび
iSCSI およびストレージアレイを、正しく設定する必要があり
ます。次の図に、完全な冗長性を提供する基本構成を示します。
図 4. ファイバ / iSCSI チャネルのマルチパス設定
スイッチゾーニングの要件
ファイバチャネルおよび iSCSI 設定で使用されるスイッチには、ゾーニングを使用する必要があります。以下
のスイッチのゾーニング要件に従ってください。
• ホストサーバー上の各ホストバスアダプタ(HBA)を、独立したスイッチゾーンに接続してください。
1 つの論理スイッチゾーンに接続可能なのは、HBA 1 つのみです。
• 各 MD ストレージアレイコントローラのポート 3 は、リモートレプリケーション用に予約されていま
す。これは、ファイバチャネルのみで必要です。iSCSI には専用ポートは必要ありません。
•
ファイバチャネルについては、リモートレプリケーションポートごとに独立したゾーンを作成する必
要があります。
• 1 つの物理ホストサーバーから 1 つの RAID コントローラに対して確立できるデータパス(ポートから
ポートのセグメント)は 4 つまでです。
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