Owners Manual
RAID エンクロージャのケーブル接続 21
RAID エンクロージャのケーブル接続
本項では、以下について説明します。
•
RAID
エンクロージャをホストシステムに接続する手順
•
冗長構成、非冗長構成、およびクラスタ構成の説明(それぞれのケーブル接続図を含む)
作業を開始する前に
RAID
エンクロージャを接続する前に、以下が利用可能であることを確認します。
•
RAID
エンクロージャ
に付属の次のコンポーネント
–
電源ケーブル(
2
)
–
SAS
相互接続ケーブル
–
『
MD3000 Resource CD
』
–
レールキット
•
以下をはじめとする関連マニュアル
–
『はじめに』
–
『ラック取り付けガイド』または『ラックの取り付け手順』
–
『製品情報ガイド』(安全、認可機関、および保証に関する情報)
–
readme
ファイル
•
#2
プラスドライバ
エンクロージャの接続について
RAID
アレイエンクロージャは、
2
台のホットプラグ対応
RAID
コントローラモジュールを経由
してホストに接続します。
RAID
コントローラモジュールは、
RAID
コントローラモジュー
ル
0
および
RAID
コントローラモジュール
1
として識別されます(図
1-4
を参照)。
各
RAID
コントローラモジュールには少なくとも
1
個の
SAS
入力ポートコネクタがあります。
このコネクタにより、ホストまたはノードへの直接接続ができます。オプションのデュアル
ポート
RAID
コントローラでは、
2
つ目の
SAS
入力ポートコネクタが利用できます。
SAS
入力
ポートコネクタには
In-0
と表示されています。オプションのコントローラの場合は、
In-1
と表示されています(図
1-5
を参照)。
メモ:ホストサーバーと MD3000 SAS 入力ポートコネクタをケーブルで接続する場合は、
サーバーの HBA のどちらの出力ポートでも使用できます。
各
MD3000 RAID
コントローラモジュールには、
SAS
出力ポートコネクタも装備されています。
このポートを使用して、
RAID
エンクロージャを拡張エンクロージャに接続することも可能です。