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40 インストール後のタスク
Least Queue Depth with Subset(サブセット付き最小のキューの深さ)
Least Queue Depth with Subset
(サブセット付き最小のキューの深さ)ポリ
シは、最小の
I/O
、または最小の要求ポリシとしても知られています。このポリ
シでは次の
I/O
要求が、キューに入っている未処理の
I/O
要求の最も少ないデー
タパスに経路指定されます。このポリシでは、
I/O
要求は単にキュー内のコマン
ドとなります。コマンドのタイプやコマンドに関連付けられた
ブロックの数は考
慮されません。
Least Queue Depth with Subset
(サブセット
付き最小の
キューの深さ)ポリシでは、ブロックの大きい要求とブロックの小さい要求が均
等に扱われます。選択されるデータパスは、仮想ディスクを所有する
RAID
コン
トローラモジュールのパスグループに含まれるパスです。
Least Path Weight with Subset(サブセット付き最小のパスの加重)
Least Path Weight with Subset
(サブセット付き最小のパスの加重)ポリシ
は、仮想ディスクへの各データパスに加重係数が割り当てられます。
I/O
要求は、
仮想ディスクを所有する
RAID
コントローラモジュールへのパスの中で、加重値の
最も低いパスに経路指定されます。仮想ディスクへの複数のデータパスが同じ加
重値である場合、
Round Robin with Subset
(サブセット付ラウンドロビン)
パス選択ポリシを使って、同じ加重値のパスの間で
I/O
要求が経路指定されます。
Least Path Weight with Subset
(サブセット付き最小のパスの加重)負荷バ
ランスポリシは、
Linux
オペレーティングシステムではサポートされていません。
Linux での負荷バランスポリシの設定
Linux
オペレーティングシステムに負荷バランスポリシを設定するために使用で
きるオプションは、次の
2
つです。
mppUtil
コマンドの使用
mpp.conf
ファイルの使用
メモ : Linux の負荷バランシングポリシのオプションは、0x0 Round
Robin
(ラウンドロビン))および
0x1
Least Queue Depth
(最小のキューの
深さ)
のみです。
mppUtil
コマンドには、ただちに変更を実行するオプションが含まれますが、
ホストの再起動後は変更は持続しません。
1
mppUtil
コマンドを使用しますか。
はい:手順
2
に進みます。
いいえ:手順
5
に進みます。
2
ホストの再起動後に変更を持続させずに、ただちに変更を実行しますか。
はい:手順
3
に進みます。
いいえ:手順
4
に進みます。