Users Guide
Table Of Contents
トラブルシューティング
v 『ドライバーおよびファームウェア・アップグレードの入手』
v 『診断または保守機能の選択』
v 38 ページの『一般ガイドライン』
v 39 ページの『エラーおよびメッセージの受け取り方』
v 39 ページの『説明および修正処置』
v 44 ページの『Drive Status (ドライブの状況)』
v 45 ページの『ドライブの保守』
v 46 ページの『SAS 接続問題の修正』
v 47 ページの『メディアに関連した問題の解決』
v 47 ページの『内蔵 SAS テープ・ドライブの取り外し』
v 48 ページの『TapeAlert』
v 52 ページの『テープ・カートリッジのリカバリー』
ドライバーおよびファームウェア・アップグレードの入手
注意: ファームウェアを更新するときには、更新が完了するまではテープ・ドライブの電源を切らないでく
ださい。電源を切ると、ファームウェアが失われるおそれがあります。
ファームウェアの最新バージョンについては、Dell サポート Web サイト http://www.Dell.com/support
を参照してください。
診断または保守機能の選択
テープ・ドライブは、診断プログラムを実行し、書き込み/読み取り機能をテストして、問題があると思わ
れるテープ・カートリッジをテストし、他の診断および保守機能を実行することができます。ドライブでこ
れらの機能を実行するには、保守モードにする必要があります。ドライブを保守モードにして、診断または
保守機能を選択するには、『診断および保守機能コードおよび説明』の表を参照してください。
注: このテープ・ドライブのホスト・インターフェースは SAS (Serial Attached SCSI) です。このインタ
ーフェースによりテープ・ドライブへの SCSI プロトコルが提示されます。このユーザーズ・ガイドで
は、SCSI に言及する場合は SCSI プロトコルを指しており、SCSI プロトコルが伝送されるシリアル・イ
ンターフェースを指しているわけではありません。
注: 保守機能は、読み取り操作や書き込み操作と並行して実行できません。保守モードのときには、テー
プ・ドライブはシステムからの SCSI コマンドを受け入れません。保守モードにする前に、すべてのテー
プ・ドライブ・アプリケーションを終了してください。
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