Owners Manual
44 セットアップユーティリティの 使い方
CPU 情報画面
CPU
情報
画面の情報フィールドに表示されるオプションのリストおよび説明を
表
2-4
に示します。
Snoop Filter (デフォルト
は
Disabled )
Snoop Filter オプションを有効または無効にします。
Low Power Mode
(デフォルトは Disabled)
メモリの
Low Power Mode の有効 / 無効を切り替えま
す。
Disabled に設定すると、メモリは最大速度で動作し
ます。
Enabled に設定すると、メモリは節電のために低
速で動作します。
メモ : 一部のシステムおよびメモリの組み合わせでは、
値を
Enabled から Disabled に変更すると、コールド
リブートが必要になります。
表
2-4. CPU 情報画面
オプション 説明
Bus Speed
プロセッサのバス速度が表示されます。
Logical Processor
(デフォルトは
Enabled
)
プロセッサがハイパースレッディングをサポートしている場
合に表示されます。
Enabled にすると、オペレーティング
システムがすべての論理プロセッサを使用できます。
Disabled を選択すると、システムに取り付けられた各プロ
セッサの最初の論理プロセッサのみがオペレーティングシス
テムによって使用されます。
Adjacent Cache Line
Prefetch
(デフォルトは
Enabled
)
シーケンシャルメモリアクセスの最適な使用を有効または無効
にします。ランダムなメモリアクセスの頻度が高いアプリケー
ションを使用する場合は、このオプションを無効にします。
Virtualization
Technology
(デフォルトは
Disabled
)
プロセッサが仮想化テクノロジをサポートしている場合に表
示されます。
Enabled に設定すると、仮想化ソフトウェア
がプロセッサの設計に組み込まれている仮想化テクノロジ機
能を活用できるようになります。この機能は、仮想化テクノ
ロジをサポートするソフトウェアによってのみ使用できます。
Hardware Prefetcher
(デフォルトは
Enabled
)
ハードウェアのプリフェッチャを有効または無効にします。
表
2-3. メモリ情報画面 (続き)
オプション 説明