Users Guide

ップアプリケーション用の Deduplication Database に使用されます。DL2300 Enterprise 構成内のすべて
のドライブは Deduplication Database に使用されるため、自動ディスク設定を使用する場合は、バック
アップデータの保存に追加の MD1200 が必要です。
Enterprise Value のどちらの構成も、MD1200 エンクロージャを追加してストレージ容量を拡張することがで
きます。追加の MD1200 を取り付けると、自動ディスク設定により、スロット 0 11 1 つまたは複数の仮
想ディスクを持つ 1 つの RAID 6 ディスクグループが作成されます。これらの仮想ディスクはバックアップデ
ータの保存に使用されます。
詳細なディスクサブシステムの状態
上記の条件のいずれかが満たされない場合、ディスクサブシステムの状態は詳細になります。ディスクサブ
システム状態が詳細状態になる原因となった状況が修正されると、ディスクサブシステムの状態は自動的に
標準状態に戻ります。
メモ: 特定の状況下では、物理ディスクの障害により、設定状態が詳細から標準に移行する場合がありま
す。この場合、故障した物理ディスクが交換され、コピーバック操作が完了すると、ディスクサブシス
テムは詳細に戻ります。
ディスク設定ポリシー
ディスクサブシステムの状態が標準の場合、DL Backup To Disk Appliance Console Settings(設定)タブから
次のディスク設定ポリシーのひとつを選択できます。
メモ: ディスクサブシステムの状態が詳細設定の場合、ディスク設定ポリシーは自動的に Manual(手動)
に設定されます。
確認を伴う自動設定ポリシー
バックアップアプリケーションが、使用可能な物理ディスクを自動的に設定します。提示されるディスク設
定を受け入れるか拒否する必要があります。
メモ: Automatic with confirmation(確認ありの自動)を使用するようお勧めします。
確認を伴わない自動設定ポリシー
バックアップアプリケーションが、使用可能な物理ディスクを自動的に設定します。
メモ: 自動設定は、システムが標準設定状態の場合にのみ実行されます。
手動ディスクポリシー
このポリシーにより、自動ディスク設定が無効になります。OpenManage Server Administrator. を使用して、
理ディスクを手動で設定する必要があります。このディスクポリシーは上級ユーザーにのみお勧めします。
手動ディスクポリシーを選択する場合は、機器設定後に「ストレージの手動設定」を参照してください。
CommVault Simpana のインストール
PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードは、Simpana Backup and Recovery ソフトウェアをインス
トールして設定するための情報を収集します。
Simpana Backup and Recovery の役割を割り当てるには、次の手順を実行します。
1. CommVault software setupCommVault ソフトウェアセットアップ)画面で、CommServe system and Media
Agent
CommServe システムおよび Media Agentまたは Media agent onlyMedia Agent のみ)のいずれか
を選択します。
2.
選択する項目によって、手順が異なります。
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