Setup Guide

コマンド show license status を実行して、インストールされたライセンスを表示します。License Type:フィールドの
値が PERPETUAL となっている必要があります。評価版ライセンスがインストールされている場合は、Dell EMC から購入した
ライセンスを Dell Digital Locker（www.dell.com/support/software/）からダウンロードできます。
OS10# show license status
System Information
---------------------------------------------------------
Vendor Name : Dell EMC
Product Name : S4148F-ON
Hardware Version: A00
Platform Name : x86_64-dellemc_s4100_c2538-r0
PPID : CN00Y2VTCES0082O0038
Service Tag : D8MSG02
License Details
----------------
Software : OS10-Enterprise
Version : 10.4.1.1
License Type : PERPETUAL
License Duration: Unlimited
License Status : Active
License location: /mnt/license/D8MSG02.lic
---------------------------------------------------------
メモ: メモ：OS10EE が出荷時にインストールされていた場合は、永久ライセンスがすでにスイッチにインストールされて
います。
4. 同じ手順を各スイッチで繰り返します。
トップオブラック（ToR）スイッチでの一般設定の構成
ToR スイッチで一般設定を構成するには、次の手順を実行します。
OS10EE では、デフォルトで、LLDP（Link Layer Discovery Protocol）が各インターフェイス上でグローバルに有効化されています。
LLDP はトラブルシューティングと妥当性検査に使用できます。スイッチ上の LLDPU（Link Layer Discovery Protocol Data Unit）の
オプションの TLV（タイプ、長さ、値）はすべて有効にすることをお勧めします。
1. 最初の ToR スイッチ（Switch1）とのターミナル接続を確立します。
2. グローバル構成モードを有効にします。
configure terminal
3. スイッチのホスト名を設定します。
hostname Switch1
4. リモート検出を実行している場合は、必要に応じて、リモート検出ワークステーション用のスイッチの Ethernet インターフェ
イスを設定します。
メモ: Switch2 の構成時に、この手順を実行する必要はありません。
interface ethernet 1/1/13
description discoveryWorkstation
switchport access vlan 1
no shutdown
5. スイッチの管理 IP アドレスを設定します。
メモ: 次のコマンドの例では、スイッチ上で動的ホスト構成プロトコル（DHCP）による自動 IP 割り当てが有効になってい
ることを前提としています。DHCP による自動 IP 割り当てが有効になっていない場合は、次のコマンドに no ip
address dhcp を含める必要はありません。
interface mgmt 1/1/1
no shutdown
26 Dell EMC PowerSwitch シリーズ S4148-ON スイッチを使用した構成