Owners Manual

● 交換可能なユニットは、帯電防止バッグと、受け取りに使用した特別設計の出荷用コンテナーに入れて保管してください。交
換可能なユニットを返却する必要がある場合、帯電防止バッグと特別な出荷用コンテナーを使用してください。
● 交換可能なユニットは、電源を投入する前に操作環境に順応させる必要があります。この場合、温度が安定して結露が生じな
いようにするため、開梱されていないコンポーネントを最大 16 時間、操作環境に置いておく必要があります。交換可能なユニ
ットが操作環境に対して温度的に安定したことを確認するには、ハードウェアの順応時間 、p. 109 を参照してください。
メモ: ストレージ システムは、継続的に電源が供給されるように設計されています。ほとんどのコンポーネントは、ホット ス
ワップ対応です。つまり、ストレージ システムの稼働中にコンポーネントの交換または取り付けが可能です。ただし、EMI 準
拠を確保するために、システムには必ず、前面ベゼルを取り付ける必要があります。コンポーネント交換後はベゼルを確実に
付け直すこと。また、システム全体の適切なエアー フローを確保するため、各スロットには、コンポーネントまたはフィラー
パネルが取り付けられている必要があります。
パーツの開梱
パーツを開梱するには、次のベスト プラクティスを利用します。
手順
1. ESD グラブを装着するか、ESD リストバンドを手首とパーツを交換するエンクロージャに取り付けます。
2. パーツを開梱し、静電気を帯びていない場所に置きます。
3. パーツが障害のあるパーツの交換用である場合、障害のあるパーツを返却するために梱包材を保存します。
110 交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上の注意事項