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容量のモニタリング
本章には、次のセクションが含まれます。
トピック:
• システム容量のモニタリングについて
• 容量データの収集および保存期間
• 容量の予測と推奨事項
• PowerStore Manager での容量データの場所
• 容量使用のモニタリングの開始
• データ削減機能
システム容量のモニタリングについて
PowerStore は、現在と過去の容量使用に関するさまざまなメトリックを提供します。これらのメトリックを使用して、システム リ
ソースによって使用されている容量をモニタリングし、将来のストレージ ニーズを判断できます。
容量データは、PowerStore CLI、REST API、および PowerStore Manager から表示できます。このドキュメントでは、PowerStore
Manager からこの情報を表示する方法について説明します。特定の容量メトリックの定義と計算については、PowerStore オンライ
ン ヘルプを参照してください。
現在の容量使用のモニタリング
PowerStore Manager、REST API、または CLI を使用して、クラスターの現在の容量使用をモニタリングできるほか、ストレージ コ
ンテナー、ボリューム、ファイル システム、アプライアンスなどの個々のストレージ リソースの現在の容量使用もモニタリング
できます。また、PowerStore X モデルの実装により、仮想マシンと Virtual Volume の容量使用量を表示できます。
メモ: アプライアンスが容量不足 (OOS) モードの場合は、容量メトリックのモニタリングが有効になります。このようにして、
未使用のスナップショットとストレージ リソースを削除した結果として解放されたスペースの量をモニターできます。
過去の容量使用のモニタリングと予測
PowerStore の容量トレンド分析情報と予測メトリックも、クラスターまたはアプライアンスの将来のストレージ ニーズを予測す
るために収集されます。また、PowerStore が SupportAssist で構成されている場合は、これらのトレンド分析情報と予測メトリッ
クを Dell EMC サポート センターと共有することもできます。これらのメトリックは、容量がどのように使用されているかについ
てインテリジェントなインサイトを提供し、将来の容量ニーズを予測するうえで役立ちます。
容量データの収集および保存期間
容量メトリックの収集は常に有効になっています。
現在の容量データの収集および保存期間
システム リソースの容量データは 5 分間隔で収集され、1 時間および 1 日ごとに集計されます。
容量チャートの更新間隔は、選択した単位に応じて次のように設定されます。
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