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シン プロビジョニングでは、複数のストレージ リソースが共通のストレージ容量をサブスクライブできます。そのため、組織は、
最初に購入するストレージ容量を少なく抑えて、実際のストレージ使用量に応じて、使用可能なドライブ容量をオンデマンドで増
加することができます。システムは、各ストレージ リソースによって要求される物理容量の一部のみを割り当てて、残りのストレ
ージを他のストレージ リソースで引き続き使用できるようにします。
シン プロビジョニングによる容量削減効果は、ボリューム ファミリーとファイル システムについて計算されるシン削減効果指標
を使用して報告されます。ボリューム ファミリーは、ボリュームとそれに関連づけられたシン クローンとスナップショットで構
成されています。
シン プロビジョニングは常に有効になっています。
16 容量のモニタリング