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インポートの構成と管理
この章では、次の情報について説明します。
トピック：
• 無停止でのインポートの構成
• 無停止インポートでのホストおよびボリュームの更新
• 無停止のインポート セッションの管理
• エージェントレス インポートの構成
• エージェントレス インポート セッションの管理
無停止でのインポートの構成
前提条件
インポートを実行する前に、PowerStore クラスターで次の条件が満たされていることを確認します。
● PowerStore クラスターのグローバル ストレージ IP アドレスが構成されている。
● PowerStore クラスターとそのノードが正常な状態である。
次の接続が存在するようにします。
● Dell EMC VNX2 または Dell EMC Unity Series のソース システムについて、ソース システムと各関連ホスト システムとの間の
Fibre Channel（FC）または iSCSI 接続、および各関連ホスト システムと PowerStore クラスターとの間の一致する FC または
iSCSI 接続。
メモ: 各ホスト システムへのこれらの接続は、同じタイプ（つまり、すべて FC またはすべて iSCSI）であることが必要で
す。
● Dell Compellent Storage Center（SC）または Dell EqualLogic Peer Storage（PS）Series のソース システムについて、ソース シス
テムと各関連ホスト システムとの間の iSCSI 接続、および各関連ホスト システムと PowerStore クラスターとの間の一致する
iSCSI 接続。
● すべてのソース システムんついて、ソース システムと PowerStore クラスターとの間で iSCSI 接続のみがサポートされます。
インポートするストレージにアクセスする各ホストに、該当するホスト マルチパス I/O（MPIO）ソフトウェアとホスト プラグイ
ンがインストールされていることを確認します。PowerStore への外部ストレージの無停止でのインポートの概要 、p. 7 を参照して
ください。
ソース ストレージ リソースをホストするソースシステムと、デスティネーション PowerStore クラスターとで、同じ NTP サーバ
ーを使用することが推奨されます。この構成では、ソース システムとデスティネーション PowerStore クラスターとの間で適切な
時刻同期を行う必要があります。
ソース システムについて、次のことを確定します。
● インポートするソース システムのタイプ
● 管理クラスターの IP アドレス（次のいずれか）
○ Dell EqualLogic PS Series では、管理ネットワークが構成されている場合、グループの管理 IP アドレスです。そうでない場
合、グループの IP アドレスです。
○ Dell Compellent SC Series および Dell EMC Unity Series では、システムの管理 IP アドレスです。
○ Dell EMC VNX2 Series では、SPA と SPB のうちいずれかの IP アドレスですが、SPA の IP アドレスが推奨されます。
● ソース システムの iSCSI IP アドレス（次のいずれか）
○ Dell EqualLogic PS Series では、グループの IP アドレスです。
○ Dell Compellent SC Series では、フォールト ドメインの IP アドレスです。
○ Dell EMC VNX2 および Dell EMC Unity Series では、iSCSI のフロントエンド ポートの IP アドレスのうちいずれか 1 つです。
● ソース システムにアクセスするための認証情報である管理者ユーザー名とパスワード
● セッション CHAP モード
● ボリュームまたはコンシステンシー グループ、あるいはその両方の名前
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