Owners Manual
光学ドライブまたはテープドライブの取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限
り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な
修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい
るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
手順
1. ドライブをパッケージから取り出して、取り付けの準備をします。
手順については、ドライブに同梱のマニュアルを参照してください。
SAS テープドライブを取り付ける場合は、内蔵テープアダプタが取り付けられている必要があります。SAS テープドライブの取
り付けの詳細については、「拡張カードの取り付け」の項を参照してください。
2. 古いドライブまたはドライブダミーがある場合は取り外します。
3. ドライブのガイドをドライブベイのスロットの位置に合わせます。
4. ラッチがカチッと固定されるまで、ドライブをスロットに挿入します。
5. ドライブの背面に電源ケーブルとデータケーブルを接続します。
6. 電源ケーブルとデータケーブルをバックプレーンとシステム基板に接続します。
システム基板コネクタは ODD1/TBU および ODD2/TBU です。システムは Dell OpenManage IT Assistant を使用することで、2 台
までの光学ドライブ、または 1 台の光学ドライブと 1 台の SATA テープバックアップユニット、および 1 台の SAS テープバック
アップユニットを接続できます。
メモ: ソフトウェア RAID が構成され、PowerVault RD1000 が取り付けられたシステムの場合は、PowerVault RD1000 のデー
タケーブルをシステム基板の ODD1/TBU(SATA_E)ポートに、オプティカルドライブのデータケーブルをシステム基板の
ODD2/TBU(SATA_F)ポートにそれぞれ接続します。
図 48. 光学ドライブまたはテープドライブの取り付け
a. 光学ドライブ / テープドライブ
b. ガイド
c. リリースラッチ
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 113