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RAID 構成と RAID 管理 53
メモ：起動可能な仮想ディスクを使用する場合は、57 ページの「コントローラオ
プション」 で説明されているとおりに、コントローラで INT 13 サポートが有効に
なっていることを確認してください。
仮想ディスクの削除
注意：Virtual Disks（仮想ディスク）フィールドの仮想ディスクは、フィール
ドのリストの先頭にある仮想ディスクも含めてすべて削除できますが、リストの先
頭の仮想ディスクは削除しないでください。この仮想ディスクは、システムのブー
タブル仮想ディスクである可能性があります。ブータブル仮想ディスクを削除する
と、オペレーティングシステムとコントローラドライバが消去されます。
注意：物理ディスクをシステムから取り外しても、現在の PERC S100 アダプタま
たは
PERC S300 アダプタの設定情報（メタデータ）はディスク上に残ります。物理
ディスクを取り外したことによって仮想ディスクに障害が発生し、その仮想ディス
クを削除して再スキャンを実行すると、物理ディスクを再挿入したときに、
PERC
Virtual Disk Management
ユーティリティによってその物理ディスクの設定情報と
既存の設定情報がマージされます。前に削除した仮想ディスクは、
PERC Virtual
Disk Management
ユーティリティに再び表示されます。
注意：仮想ディスクを削除する前に、仮想ディスクに属するすべての物理ディスク
がシステムにあることを確認してください。
表 6-3. 仮想ディスクサイズの選択
このサイズの仮想
ディスクを作成
実行するタスク
< 2.199 TB
<Page Up> キーまたは <Page Down> キーを使用して、大きい間
隔でサイズを選択します。
または
上矢印や下矢印を使用して、小さい間隔でサイズを選択します。
51 ページの「仮想ディスクの作成 」 に進みます。
> 2.199 TB
1 <Page Up> または上矢印キーを押して、仮想ディスクのサイズを
大きくします。
2 最大サイズになると、 User Input （ユーザー入力）フィールドに
ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで、
仮想ディスクのサイズを制限するか、または通常の最大サイズを超
過するかどうかを尋ねられます。
3 最大サイズを超過した仮想ディスクを作成するには、 <Esc> を押し
ます。
4 必要なサイズまたは最大可能サイズになるまで、 <Page Up> また
は上矢印キーを押します。
5 51 ページの「仮想ディスクの作成」 に進みます。
メモ : 容量の異なる物理ディスクを使用する場合、仮想ディスクの最
大サイズは、最小容量の物理ディスクのサイズによって制限されます。