Users Guide
● [手動]—[巡回読み取りの開始と停止]を使用して巡回読み取りタスクを開始および停止することができます。モードを[手
動]に設定しても巡回読み取りタスクは開始されません。巡回読み取りが 手動 モードで実行されている最中にシステムが再起
動した場合、巡回読み取りは再開されません。
● 無効化 — 巡回読み取りタスクはシステム上で実行されません。
巡回読み取りモードを設定する
目的の巡回読み取りモード オプションを選択します。使用可能なオプションには以下があります:
● 自動 — 巡回読み取りタスクを開始します。タスク完了後は、指定された期間内に自動的に再実行されます。たとえば、一部の
コントローラでは巡回読み取りは 4 時間ごとに実行され、他のコントローラでは 7 日ごとに実行されます。巡回読み取りタスク
は、タスクの各反復が完了した後の指定期間内に再開され、システム上で継続的に実行されます。巡回読み取りタスクが 自動
モードで実行中にシステムが再起動した場合、巡回読み取りは 0 パーセント(0%)から再開します。巡回読み取りタスクを[自
動]モードに設定すると、ユーザーがタスクを開始または停止することはできません。[自動]モードはデフォルト設定です。
メモ: 自動モードにおいて巡回読み取りタスクが実行される頻度に関する詳細は、お使いのコントローラのマニュアルを参
照してください。
● [手動]—[巡回読み取りの開始と停止]を使用して巡回読み取りタスクを開始および停止することができます。モードを[手
動]に設定しても巡回読み取りタスクは開始されません。巡回読み取りが 手動 モードで実行されている最中にシステムが再起
動した場合、巡回読み取りは再開されません。
● 無効化 — 巡回読み取りタスクはシステム上で実行されません。
整合性チェック レポート
整合性チェック レポートは、コントローラで実行されたすべての整合性チェックについての情報を時系列で提供するもので、最終
実行時刻や結果などの情報を提供します。整合性チェックが失敗した場合は、失敗の理由を提供します。
整合性チェックの実行
整合性チェックタスクは、冗長(パリティ)情報の正確性を検証します。このタスクは冗長仮想ディスクにのみ適用されます。必
要に応じて、整合性チェックタスクによって冗長データが再構成されます。仮想ディスクが冗長失敗の状況にある場合、整合性チ
ェックの実行により仮想ディスクが準備完了状況に戻ることがあります。
OMSA を使用した整合性チェックの実行
次のリンクでは、OpenManage Server Administrator(OMSA)を使用して整合性チェックを実行する方法についての情報が提供され
ています
http://www.dell.com/support/article/us/en/04/sln156918/perc-how-to-perform-a-check-consistency-using-openmanage-server-
administrator?lang=en
整合性チェックのキャンセル
整合性チェックのキャンセル タスクは、進行中の整合性チェック操作を停止します。
整合性チェックの一時停止
整合性チェックの一時停止 タスクは、進行中の整合性チェックを一時停止します。
メモ: 整合性チェックの一時停止タスクは、仮想ディスクの状態プロパティをただちに再同期の一時停止状態に更新します。
進行状況プロパティは最大 3 秒間、増加し続けることがあります。この遅延は、ポーリング タスクがタスク情報を照会して表
示を更新するのに最大 3 秒かかる場合があるために発生します。
整合性チェックの再開
整合性チェックの再開タスクは、一時停止された後に整合性チェックを再開します。
ストレージ管理で整合性チェック レポートの表示を検索するには、次の手順に従います。
1. Server Administrator (サーバーシステム管理者)ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ をクリックします。
86 ハードウェアの問題のトラブルシューティング