Users Guide
メモ: 圧縮された設定ファイルをインポートする前に圧縮するため、iDRAC9 では、有効 を選択した場合にのみ、圧縮さ
れたファイルをパスワードで保護できます。Zip ファイルのパスワード オプションを使用して、ファイルを保護するパス
ワードを入力できます。
4. 設定を適用するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した USB 管理ポートの設定
USB 管理ポートを設定するには、次の RACADM サブコマンドおよびオブジェクトを使用します。
• USB ポートのステータスを表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm get iDRAC.USB.PortStatus
• USB ポートの設定を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm get iDRAC.USB.ManagementPortMode
• USB デバイスのインベントリを表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm hwinventory
• 過電流アラート設定をセットアップするには、次のコマンドを使用します。
racadm eventfilters
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した USB 管理ポートの設定
USB ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、メディアおよび USB ポートの設定 に移動します。
iDRAC 設定:メディアおよび USB ポートの設定 ページが表示されます。
2. iDRAC ダイレクト:USB 設定 XML ドロップダウンメニューからオプションを選択し、USB ドライブ上に保存されているサー
バー設定プロファイルをインポートしてサーバーを設定します。
• 無効
• サーバーにデフォルト資格情報があるときにのみ有効
• 圧縮された設定ファイルにのみ有効
• 有効
各フィールドについては、『iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。
3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックして設定を適用します。
USB デバイスからのサーバー設定プロファイルのインポート
必ず USB デバイスのルートに System_Configuration_XML というディレクトリーを作成し、config と control の両方のファイ
ルを含めます。
• サーバー設定プロファイル(SCP)は、USB デバイスのルート ディレクトリーの下の System_Configuration_XML サブデ
ィレクトリーにあります。このファイルには、サーバーのすべての属性と値のペアが含まれています。これには、iDRAC、
PERC、RAID、および BIOS の属性が含まれます。このファイルを編集して、サーバー上の任意の属性を構成できます。ファイ
ル名は、<servicetag>-config.xml、<servicetag>-config.json、<modelnumber>-config.xml、
<modelnumber>-config.json、config.xml、または config.json です。
• コントロール ファイルには、インポート操作を制御するためのパラメーターが含まれ、iDRAC またはシステム内のその他のコ
ンポーネントの属性は含まれていません。コントロール ファイルには、次の 3 つのパラメーターが含まれています。
• ShutdownType – 正常、強制、再起動なし
• TimeToWait(秒) – 最小 300、最大 3,600
• EndHostPowerState – オンまたはオフ
control.xml ファイルの例を次に示します。
<InstructionTable>
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サーバー管理用 USB ポートの使用