Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge R740xd 設置およびサービス マニュアル
- PowerEdge R740xdシステムの概要
- マニュアルリソース
- システムの初期セットアップと設定
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- 安全にお使いいただくために
- システム内部の作業を始める前に
- システム内部の作業を終えた後に
- 推奨ツール
- オプションの前面ベゼル
- システムカバー
- バックプレーン カバー
- システムの内部
- エアフローカバー
- 冷却ファンアセンブリ
- 冷却ファン
- イントルージョンスイッチ
- NVDIMM-N バッテリ
- ミッド ドライブ トレイ
- ドライブ
- 背面ドライブ ケージ
- システムメモリ
- プロセッサとヒートシンク
- 拡張カードおよび拡張カードライザー
- M.2 SSDモジュール
- オプションのMicroSDまたはvFlashカード
- オプションのIDSDMまたはvFlashモジュール
- ネットワークドーターカード
- 内蔵ストレージコントローラカード
- バックプレーン
- ケーブルの配線
- システムバッテリー
- オプションの内蔵 USB メモリキー
- 電源装置ユニット
- システム基板
- Trusted Platform Module
- コントロールパネル
- システム診断プログラム
- ジャンパとコネクタ
- 困ったときは
図 159. 電源装置ユニットの取り付け
次の手順
1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、
www.dell.com/poweredgemanuals でシステムのラックに関するマニュアルを参照してください。
2. 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。
注意: 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをストラップで固定してください。
メモ: 新しい電源装置の通常の取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り付けを行う際に
は、システムが電源装置を認識して状態を判断するまで 15 秒待ちます。電源の冗長性は、検出が完了するまで発生しない
場合があります。新しい PSU が他の PSU を取り外す前に検出され、有効にするまで待機します。電源装置ステータスイン
ジケータが緑色に点灯すれば、電源装置は正常に機能しています。
DC 電源装置ユニットのケーブル接続の手順
お使いのシステムには、-(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を 2 台取り付けることができます。
メモ: DC–(48~60)V 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気
技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの
使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象と
なりません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。
注意: ユニットは銅線だけで配線し、特に指定がない限り、ソースとリターンの定格が 90°C 以上の 10 AWG(American Wire
Gauge)ワイヤを使用します。– 48 / 60 V DC(ワイヤ 1 本)を漏電電流定格の高い DC 用で定格 50 A の過電流保護分岐回路
で保護します。
注意: AC 電源から電気的に絶縁された–(48–60)V DC 電源(信頼できるアースが施された–(48–60)V DC SELV 電源)に
装置を接続します。–(48–60)V DC 電源が効果的にアースされていることを確認してください。
メモ: アース端子には、容易にアクセスできる電源切断装置(承認済みで適切な定格のもの)が組み込まれている必要がありま
す。
入力電源の要件
● 供給電圧:–(48–60)V DC
● 消費電流:32 A(最大)
160 システム コンポーネントの取り付けと取り外し