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● [システムパスワード]が[有効]に設定されておらず、[パスワード ステータス] オプションでロックされていない場合は、
システムパスワードを設定できます。詳細については、「システム セキュリティ設定の画面」の項を参照してください。
● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するため、パスワード ステータス オプションをセットアップパスワード オプ
ションと併用することができます。
冗長 OS 制御
[Redundant OS Control]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [Redundant OS Control]の順にクリックします。
表 24. [Redundant OS Control]の詳細
オプション 説明
[冗長 OS の場所] 次のデバイスからバックアップ ディスクを選択できます。
● [なし]
● [IDSDM]
● [AHCI での SATA ポート]
● [BOSS PCIe カード(内蔵 M.2 ドライブ)]
● [内蔵 USB]
メモ: RAID 構成と NVMe カードは含まれません。これらの構成で個々のドライブを
区別する機能が BIOS にはないためです。
● [内蔵 SD カード ]
[冗長 OS の状態]
メモ: このオプションは、[Redundant OS Location]が[None]に設定されている場合
は、無効になります。
[Visible]に設定すると、バックアップ ディスクがブート リストと OS で認識されます。
[Hidden]に設定すると、バックアップ ディスクは無効になり、ブート リストと OS で認識
されません。このオプションは、デフォルトで[Visible]に設定されています。
メモ: BIOS がハードウェアのデバイスを無効にするため、OS からデバイスにアクセス
しません。
[冗長 OS 起動 ]
メモ: このオプションは、[Redundant OS Location]が[None]に設定されている場合、
または[Redundant OS State]が[Hidden]に設定されている場合は、無効になります。
[Enabled]に設定すると、BIOS は[Redundant OS Location]に指定されているデバイスを
起動します。[Disabled]に設定すると、BIOS は現在のブート リストの設定を保持します。
このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
その他の設定
[Miscellaneous Settings]画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [Miscellaneous Settings]をクリックします。
表 25. [Miscellaneous Settings]の詳細
オプション 説明
[システム時刻] システムの時刻を設定することができます。
[システム日付] システムの日付を設定することができます。
[Asset Tag ] Asset Tag を指定して、セキュリティと追跡のために変更することができます。
[キーボード NumLock] NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定でき
ます。デフォルトでは、このオプションは[On]に設定されています。
メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。
[エラー時 F1/F2 プロンプト] エラー時の F1/F2 プロンプトを有効または無効にします。このオプションは、デ
フォルトで[有効]に設定されています。F1/F2 プロンプトは、キーボードエラー
も含みます。
24 プレオペレーティング システム管理アプリケーション