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表 17. [Serial Communication]の詳細 (続き)
オプション 説明
[シリアル ポートアドレス] シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このオプショ
ンはデフォルトで[シリアル デバイス 1=COM2、シリアル デバイス 2=COM1]
に設定されています。
メモ: シリアル オーバー LAN(SOL)機能には、シリアル デバイス 2 のみ使
用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソール
のリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存されたシリアル
MUX 設定に同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できま
す。したがって、BIOS セットアップユーティリティーから BIOS のデフォル
ト設定をロードしても、シリアル MUX の設定がシリアルデバイス 1 のデフ
ォルト設定に戻らない場合があります。
[外部シリアル コネクター ] このオプションを使用して、外部シリアル コネクターを[シリアル デバイス
1]、[シリアル デバイス 2]、または[リモート アクセス デバイス]に関連付け
ることができます。このオプションは、デフォルトで [Serial Device 1](シリア
ルデバイス 1)に設定されています。
メモ: Serial Over LAN(SOL)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)の
み使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソ
ールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定しま
す。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリ
アル MUX を同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更でき
ます。したがって、BIOS セットアップユーティリティーから BIOS のデフォ
ルト設定をロードしても、この設定がシリアルデバイス 1 のデフォルト設定
に戻らない場合があります。
[フェイルセーフ ボー レート] コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフ ボー レートが表
示されます。BIOS は自動的にボー レートの決定を試みます。このフェイルセ
ーフ ボー レートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は
変更しないでください。デフォルトでは、このオプションは [115200] に設定
されています。
[リモート ターミナル タイプ] リモートコンソールターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デ
フォルトで [VT100/VT220] に設定されています。
[起動後のリダイレクト] オペレーティング システムのロード時に BIOS コンソールのリダイレクトの有
効または無効を切り替えることができます。このオプションは、デフォルトで
[有効]に設定されています。
システムプロファイル設定
[System Profile Settings]画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [System Profile Settings]をクリックします。
表 18. [System Profile Settings]の詳細
オプション 説明
[システムプロファイル] システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプションを
[Custom](カスタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定
します。モードを [Custom](カスタム)に設定している場合に限り、残りのオプションを変
更できます。このオプションはデフォルトで[Performance Per Watt (DAPC)]に設定されてい
ます。その他のオプションには、[パフォーマンス]、[ワットあたりのパフォーマンス(OS)]、
[ワークステーションのパフォーマンス]、[カスタム]があります。
メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメーターは、[システムプロファイル]
オプションが [Custom]に設定されている場合のみ使用可能です。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 17