Dell EMC PowerEdge R540 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E46S Series 規制タイプ: E46S001 4 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018~2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Dell EMC PowerEdge R540 の概要............................................................................................. 7 PowerEdge R540 システムでサポートされている構成............................................................................................... 7 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 左コントロールパネル図......................................................................
冷却ファンの取り外し................................................................................................................................................45 冷却ファンの取り付け................................................................................................................................................46 内蔵 PERC ライザー..........................................................................................................................................................48 内蔵 PERC ライザーの取り外し............
LOM ライザーカードの取り外し............................................................................................................................100 LOM ライザーカードの取り付け.............................................................................................................................101 ドライブ バックプレーン...............................................................................................................................................102 バックプレーンの詳細......................................................
システム基板のジャンパとコネクタ........................................................................................................................... 136 システム基板のジャンパ設定........................................................................................................................................138 パスワードを忘れたとき................................................................................................................................................138 章 5: システム診断.............................................
1 Dell EMC PowerEdge R540 の概要 Dell EMC PowerEdge R540 システムは、2U のデュアル ソケット ラック システムであり、最大で次のものをサポートしています。 ● 2 基のインテル Xeon スケーラブル プロセッサー ● DIMM スロット × 16 ● 2 台の AC および DC PSU(冗長電源装置ユニット)または 1 台のケーブル接続式 PSU ● 14 台のドライブまたはソリッド ステート ドライブ メモ: 本書では、特に明記された場合を除き、SAS、SATA ハード ドライブ、および SSD のすべてのインスタンスのことをド ライブと呼んでいます。 トピック: • • • • • • PowerEdge R540 システムでサポートされている構成 システムの前面図 背面パネルの機能 LCD パネル お使いのシステムのサービスタグの位置 システム情報ラベル PowerEdge R540 システムでサポートされている構成 Dell EMC PowerEdge R540 システムは、次の構成をサポートしています。 Dell EMC PowerE
図 1. 背面ドライブ搭載の PowerEdge R540 システムでサポートされている構成 システムの前面図 前面図は、システムの前面で利用できる機能を示しています。 図 2. 12 x 3.5 インチ ドライブ システムの前面図 表 1.
表 1.
表 2. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 メモ: iDRAC Quick Sync 2 インジケータは、特定の構成でのみ 使用できます。 ● ステータス LED:障害が発生したハードウェア コンポーネン トを識別できます。最大 5 つのステータス LED と、システム 全体の正常性 LED(シャーシの正常性とシステム ID)バーが あります。詳細に関しては、 「ステータス LED インジケー タ」のセクションを参照してください。 ● Quick Sync 2(ワイヤレス):Quick Sync 対応システムを示し ます。Quick Sync 機能はオプションです。この機能により、モ バイル デバイスを使用してシステムを管理できるようになり ます。この機能は、ハードウェアまたはファームウェアのイ ンベントリ、およびトラブルシューティングに使用できるさ まざまなシステム レベルの診断/エラー情報を集約します。 詳細については、www.dell.
表 3.
表 4. ステータス LED インジケータおよび説明 アイコ 説明 ン 状態 対応処置 メモ: サポートされている PCIe カードの詳細については、「拡張カ ードの取り付けガイドライン」を参照してください。 システム正常性とシステム ID インジケータコード システム正常性およびシステム ID インジケータは、お使いのシステムの左側コントロール パネル上にあります。 図 6. システムの正常性とシステム ID インジケータ 表 5.
表 6. iDRAC Quick Sync 2 インジケータおよび説明 iDRAC Quick Sync 2 インジケー 状態 タ コード 対応処置 白色がゆっくり点滅 ファームウェア アップデートが進行中で インジケータの点滅が続く場合は、 「困ったときは」 あることを示します。 の項を参照してください。 白色がすばやく 5 回点滅した後 に消灯 iDRAC Quick Sync 2 機能が無効になって いることを示します。 iDRAC Quick Sync 2 機能が iDRAC によって無効に 設定されていないか確認します。問題が解決しな い場合は、「困ったときは」の項を参照してくださ い。詳細については、www.dell.com/ poweredgemanuals で Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド、または www.dell.
表 7. 右のコントロール パネル アイテム インジケータ、ボタン、またはコネク アイコン ター 説明 www.dell.com/poweredgemanuals の 『Integrated Dell Remote Access Controller ユ ーザーズ ガイド』を参照してください。 4 iDRAC ダイレクト(Micro-AB USB) LED 5 VGA ポート 該当なし iDRAC ダイレクト(Micro-AB USB)LED イン ジケータの点灯は、iDRAC ダイレクト ポート が接続されていることを示します。詳細につ いては、www.dell.com/poweredgemanuals の 『Integrated Dell Remote Access Controller ユ ーザーズ ガイド』を参照してください。 ディスプレイ デバイスをシステムに接続で きます。詳細については、www.dell.
図 8. ドライブインジケータ 1. ドライブアクティビティ LED インジケータ 2. ドライブステータス LED インジケータ 3. ドライブ容量ラベル メモ: ドライブが Advanced Host Controller Interface(AHCI)モードの場合、ステータス LED インジケータは点灯しません。 表 9.
図 9. 12 x 3.5 インチ + 2 x 3.5 インチ(背面)ドライブ システムの背面パネルの機能 表 10. R540 の背面パネルの機能 (続き) アイテム 機能 1 シリアル ポート 2 ドライブ(2) 該当なし 12 x 3.
表 10. R540 の背面パネルの機能 アイテム 機能 アイコン 説明 R540 仕様詳細』を参照してく ださい。 8 USB 3.0 ポート(2) USB 3.0 ポートを使用して、 USB デバイスをシステムに接 続します。これらのポートは 4 ピンで、USB 3.0 対応です。 9 iDRAC9 専用ネットワーク ポー ト iDRAC9 専用ネットワーク ポ ートは、別の管理ネットワーク 上にある組み込みの iDRAC へ のセキュア アクセスに使用し ます。www.dell.
図 10. 12 x 3.5 インチ + 2 x 3.5 インチ(背面)ドライブ システムの背面パネルの機能 表 11. R540 の背面パネルの機能 アイテム 機能 1 シリアル ポート 2 ドライブ(2) 該当なし 12 x 3.
表 11. R540 の背面パネルの機能 アイテム 機能 7 USB 3.0 ポート(2) USB 3.0 ポートを使用して、 USB デバイスをシステムに接 続します。これらのポートは 4 ピンで、USB 3.0 対応です。 8 iDRAC9 専用ネットワーク ポー ト iDRAC9 専用ネットワーク ポ ートは、別の管理ネットワーク 上にある組み込みの iDRAC へ のセキュア アクセスに使用し ます。www.dell.
図 11. バタフライ ライザーを搭載した 12 x 3.5 インチ ドライブ システムの背面パネルの機能 表 12.
表 12. R540 の背面パネルの機能 アイテム 機能 アイコン 説明 メモ: ● システム ID を使用して iDRAC をリセットするには、シ ステム ID ボタンが iDRAC セットアップで有効になって いることを確認します。 ● POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システム ID ボタンを(5 秒以上)押し続けて BIOS プログレスモ ードに入ります。 NIC インジケータコード システム背面の各 NIC には、アクティビティおよびリンク状態についての情報を提供するインジケータがあります。アクティビテ ィ LED は、データが NIC 経由で流れているかどうかを示します。リンク LED インジケータは、接続しているネットワークの速度 を示します。 図 12. NIC インジケータコード 1. リンク LED インジケータ 2. アクティビティ LED インジケータ 表 13.
図 13. AC PSU ステータスインジケータ 1. AC PSU ステータスインジケータ / ハンドル 表 14.
図 14. DC PSU ステータスインジケータ 1. DC PSU ステータスインジケータ 表 15.
メモ: システムが電源に接続されている状態でエラーが検知されると、システムの電源がオンかオフかに関係なく、LCD が 橙色に点灯します。 ● システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はスタンバイ モードになります。 LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。 ● LCD パネルが反応しない場合、ベゼルを取り外して再度取り付けます。問題が解決しない場合は、www.dell.com/ poweredgemanuals にある「PowerEdge T640 仕様詳細」を参照してください。 ● iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージングをオフにしている場合、LCD バッ クライトは消灯のままです。 図 15. LCD パネルの機能 表 16.
オプション iDRAC 説明 [DHCP] または [Static IP] (静的 IP)を選択してネットワークモードを設定します。 [Static IP] (静的 IP) を選択した場合の使用可能なフィールドは、 [IP]、 [Subnet(Sub)] (サブネット(サブ))および [Gateway (Gtw)](ゲートウェイ(Gtw) )です。[Setup DNS](DNS のセットアップ)を選択して DNS を有効化し、 ドメインアドレスを表示します。2 つの個別の DNS エントリが 利用できます。 Set error(エラーの SEL の IPMI 記述に一致するフォーマットで LCD エラー メッセージを表示させるには[SEL]を選択します。 設定) これにより、LCD メッセージを SEL エントリと一致させることができます。 [シンプル]を選択すると、LCD エラー メッセージが簡潔かつ分かりやすい説明で表示されます。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよび エラー メッセージの詳細については、qrl.dell.
システム情報ラベル 図 17.
図 18. メモリ情報 図 19. OCP および内蔵 PERC ライザーの取り付け 図 20.
図 21.
2 システムの初期セットアップと構成 トピック: • • • システムのセット アップ iDRAC 構成 オペレーティング システムをインストールするオプション システムのセット アップ 次の手順を実行して、システムをセット アップします。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。ラックへのシステムの取り付けに関する詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals でレール取り付けガイドを参照してください。 3. 周辺機器類をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
インタフェース マニュアル/項 iDRAC ダイレクト www.dell.
表 18. ファームウェアおよびドライバ メソッド 場所 Dell EMC サポート サイトから www.dell.com/support/home Dell Remote Access Controller Lifecycle Controller(iDRAC with LC)を使用 www.dell.com/idracmanuals Dell Repository Manager(DRM)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager Dell OpenManage Essentials を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Essentials Dell OpenManage Enterprise を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Enterprise Dell Server Update Utility(SUU)を使用 www.dell.
3 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール オプションの前面ベゼル システムカバー バックプレーン カバー システムの内部 エアフローカバー 冷却ファン 内蔵 PERC ライザー イントルージョンスイッチ ドライブ システムメモリ プロセッサとヒートシンク 拡張カードおよび拡張カードライザー M.
な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属して いるマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することをお勧めします。 注意: 正常な動作と冷却を確保するため、システム内のすべてのベイおよびシステム ファンにコンポーネントまたはダミーの いずれかを常時装着しておく必要があります。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムと、接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 2.
前面ベゼルの取り外し 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーを使ってベゼルのロックを解除します。 2. リリースボタンを押して、ベゼルの左端を引きます。 3. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 22. LCD パネルのある前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 2. ベゼルの右端をシステムに合わせて差し込みます。 3. ボタンが所定の位置にカチッと収まり、ベゼルの左端がシステムに収まるまで、ベゼルを押し込みます。 4.
図 23. LCD パネル付き前面ベゼルの取り付け システムカバー メモ: 12 x 3.5 インチ+2 x 3.5 インチ(背面)システムは、他のシステムと異なります。カバーには、システム カバーの前面側 に透明シートと発泡スチロールの層が 1 層追加されています。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチのマイナス ドライバまたは 2 番のプラス ドライバを使用して、ラッチ リリース ロックをロック解除位置まで反時計 方向に回します。 2. システム カバーが後方にスライドして、システム カバーのタブがシステムのガイド スロットから外れるまで、ラッチを持ち上 げます。 3.
図 24. システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. すべての内部ケーブルが正しく配線されて接続され、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システムカバーのラッチを押し下げます。 システム カバーが前方にスライドし、システム カバーのタブがシステムのガイド スロットにはめ込まれて、システム カバー のラッチが所定の位置にロックされます。 3.
図 25. システムカバーの取り付け 次の手順 1. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 2. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 バックプレーン カバー バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. システムカバーの取り外し. 手順 1. バックプレーン カバーに刻印されている矢印の方向にバックプレーン カバーをスライドさせます。 2.
図 26. バックプレーン カバーの取り外し バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. システムカバーの取り付け. 手順 1. バックプレーン カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 27.
図 28.
図 29. 背面ドライブ ケージのあるシステムの内部 1. 3. 5. 7. 9. 11. 情報タグ 冷却ファン CPU 1 システム基板 内蔵 PERC ライザー バタフライ ライザー 13. ロープロファイル ライザーの右 15. ドライブ ケージ(背面) ドライブ バックプレーン メモリモジュール CPU 2 LOM ライザーカード エアフローカバー エアフローカバー(12 x 3.5 インチ + 2 x 3.5 インチ背面ハード ドライブ システム) 14. ロープロファイル ライザーの左 2. 4. 6. 8. 10. 12.
エアフローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能 性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 取り付けられている場合、バタフライ ライザーを取り外します。 手順 冷却エアフローカバーの両端を持って持ち上げて、システムから取り外します。 図 30. エアフローカバーの取り外し メモ: 2 台の 3.
次の手順 1. 必要に応じて、 エアフローカバーの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 必要に応じて、システム側面に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル ラッチを使用してケーブルを固定します。 手順 1. エアフローカバーのタブをシステムのスロットに合わせます。 2.
図 31. エアフローカバーの取り付け メモ: 2 x 3.5 インチ背面ドライブ システムの場合も、エアフローカバーの取り付け手順は同じです。 次の手順 1.
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 冷却ファン 冷却ファンの取り外し 標準ファンと高性能ファンの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーの取り外し 4. 内蔵 PERC ライザーの取り外し 5. システム基板上の冷却ファン ケーブル コネクタに手が届くように、ケーブルを邪魔にならない位置に移動します。 手順 1. 青色のタッチ ポイントを持ってファンを持ち上げます。 2. システム基板コネクタに接続されている冷却ファン ケーブルを外します。 メモ: 12 x 3.5 インチ ドライブ システムでは、ファン 1 ケーブルを電源インターポーザー ボードのコネクタから外します。 図 32. PIB コネクタからのファン ケーブルの取り外し 3.
図 33. 冷却ファンの取り外し 次の手順 1. 2. 3. 4. 冷却ファンの取り付け。 内蔵 PERC ライザーの取り付け エアフローカバーの取り付け 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 冷却ファンの取り付け 標準ファンと高性能ファンの取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーの取り外し 4. 内蔵 PERC ライザーの取り外し 5. 電源ケーブルを取り外します。 6. システム基板上の冷却ファン ケーブル コネクタに手が届くように、ケーブルを邪魔にならない位置に移動します。 手順 1. リリースタブの青色のタッチ ポイントを持ち、冷却ファンを冷却ファン ケージにセットします。 2.
図 34. 冷却ファンの取り付け メモ: 12 x 3.
図 35. PIB コネクタへのファン ケーブルの接続 次の手順 1. 2. 3. 4. 内蔵 PERC ライザーの取り付け すべてのケーブルが正しく配線されていることを確認します。 エアフローカバーの取り付け 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 内蔵 PERC ライザー 内蔵 PERC ライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーの取り外し 手順 1. 簡単に作業できるようにケーブル ガイド ラッチを開きます。 2. プランジャーを下げます。 3. ケーブル コネクタを押して、PERC ケーブルをバックプレーンから外します。 4.
図 36. 内蔵 PERC ライザーの取り外し 5. 内蔵ライザーを反転させて、PERC カードが上向きになるようにします。 6. ケーブル コネクタを押して、内蔵 PERC カードに接続されているケーブルを外します。 図 37. 内蔵 PERC カードからのケーブルの取り外し 次の手順 1. エアフローカバーの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3.
内蔵 PERC ライザーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 内蔵 PERC カードにケーブルを接続します。 図 38. 内蔵 PERC ライザーへのケーブルの接続 2. 青色のタッチ ポイントを持ち、内蔵 PERC ライザーのスロットをシステム基板上のガイドに合わせます。 3. ライザーが完全に装着されるまで、内蔵ライザー カードのエッジ コネクタをシステム基板のコネクタにしっかり挿入します。 4.
図 39. 内蔵 PERC ライザーの取り付け 5. バックプレーンにケーブルを接続し、ケーブル ガイド ラッチにケーブルを配線して、ラッチを閉じます。 次の手順 1. エアフローカバーの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 内蔵 PERC ライザーからの PERC カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り外し 内蔵 PERC ライザーの取り外し 手順 1. 2 番のプラスドライバを使用して、PERC カードを内蔵 PERC ライザーに固定しているネジを外します。 2.
図 40. 内蔵 PERC ライザーからの PERC カードの取り外し 次の手順 1. 内蔵 PERC ライザーの取り付け 2. エアフローカバーの取り付け 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 内蔵 PERC ライザーへの PERC カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. PERC カードを内蔵 PERC ライザーに挿入し、カードを押し込みます。 2.
図 41. 内蔵 PERC ライザーへの PERC カードの取り付け 次の手順 1. 内蔵 PERC ライザーの取り付け 2. エアフローカバーの取り付け 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 イントルージョンスイッチ イントルージョンスイッチの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り外し 内蔵 PERC ライザーの取り外し 手順 1. システム基板に接続されているイントルージョン スイッチ ケーブルを外します。 メモ: システム基板からケーブルを取り外す際には、ケーブルの配線をメモしてください。 2.
図 42. イントルージョンスイッチの取り外し 次の手順 イントルージョンスイッチの取り付け。 イントルージョンスイッチの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1.
図 43. イントルージョン スイッチの取り付け 2. イントルージョン スイッチ スロットにしっかりと装着されるまで、イントルージョン スイッチをスライドさせます。 3. イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 次の手順 1. 内蔵 PERC ライザーの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ドライブ PowerEdge R540 システムは、次をサポートしています。 ● 最大 14 台の 3.5 インチ ドライブまたは 2.5 インチ ドライブ、ドライブ アダプター搭載、ホット スワップ対応の内蔵 SAS、 SATA、またはニアライン SAS ドライブ ● 最大 8 台の 3.5 インチ ドライブまたは 2.5 インチ ドライブ、ドライブ アダプター搭載、ホット スワップ対応の内蔵 SATA SSD ドライブ ダミーの取り外し ドライブ ダミーの取り外し手順は 2.5 インチと 3.5 インチで同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
手順 リリースボタンを押し、ドライブ ダミーをドライブ スロットから引き出します。 図 44. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 1. ドライブ ダミーの取り付け ドライブ ダミーの取り付け ドライブ ダミーの取り付け手順は 2.5 インチと 3.5 インチで同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、 前面ベゼルの取り外し 注意: 旧世代の PowerEdge サーバのドライブ ダミーを混在させることはできません。 手順 ドライブ ダミーをドライブ スロットに挿入し、リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまでダミーを押し込みます。 図 45.
3.5 インチ ドライブ アダプターからの 2.5 インチ ドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 3.5 インチドライブキャリアーからの 3.5 インチドライブ アダプターの取り外し メモ: 2.5 インチ ドライブは 3.5 インチ ドライブ アダプターに取り付けられており、ドライブ アダプターは 3.5 インチ ドライ ブ キャリアーに取り付けられています。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、3.5 インチ ドライブ アダプタの側面からネジを外します。 メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバーを使用して ドライブを取り外します。 2. 2.5 インチ ドライブを 3.5 インチ ドライブ アダプタから取り外します。 図 46. 3.5 インチ ドライブ アダプタからの 2.5 インチ ドライブの取り外し 次の手順 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取り付け 3.
メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバーを使用して ドライブを取り外します。 図 47. 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取り付け 3.5 インチドライブキャリアーからの 3.5 インチドライブ アダプターの 取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. インストールされている場合は、 前面ベゼルの取り外し 3. 3.5 インチ ドライブ キャリアーをシステムから取り外します。 手順 1. #1 プラス ドライバを使用して、ドライブ キャリアのレールからネジを外します。 メモ: 3.5 インチ ドライブにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバーを使用して、3.5 インチ ドライ ブ アダプターからドライブを取り外します。 2. 3.5 インチ ドライブ アダプターを持ち上げて、3.
図 48. 3.5 インチドライブキャリアーからの 3.5 インチドライブ アダプターの取り外し 次の手順 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.5 インチ ドライブ アダプタの取り付け 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.5 インチ ドライブ アダプタの取り 付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 3.5 インチ ドライブ アダプタに、2.5 インチ ドライブを取り付けます。 手順 1. ドライブのコネクタ側を 3.5 インチ ドライブ キャリアの背面に向けて、3.5 インチ ドライブ アダプタを 3.5 インチ ドライブ キ ャリアに挿入します。 2. 3.5 インチ ドライブ アダプタのネジ穴を 3.5 インチ ドライブ キャリアの穴に合わせます。 3. #1 プラス ドライバを使用して、3.5 インチ ドライブ アダプタを 3.5 インチ キャリアに固定します。 メモ: 3.5 インチ ドライブにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバーを使用して、3.
図 49. 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.5 インチ ドライブ アダプタの取り付け 次の手順 1. 3.5 インチ ドライブ キャリアをシステムに取り付けます。 2. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。 3.
図 50. ドライブ キャリアの取り外し 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 2. ドライブ キャリアを取り付けます。 3.
図 51. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 注意: 旧世代の PowerEdge サーバのドライブを混在させることはできません。 手順 1. 1 番のプラス ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 2. ドライブを持ち上げてドライブ キャリアから取り出します。 図 52.
次の手順 必要に応じて、 ドライブ キャリアへのドライブの取り付け ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 注意: 他の世代の PowerEdge サーバのドライブ キャリアを混在させることはできません。 メモ: ドライブ キャリアにドライブを取り付ける際は、必ずネジを 4 in-lbs のトルクで締め付けてください。 手順 1. ドライブのコネクタ側をキャリアの後部に向けた状態で、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ ケージのネジ穴の位置を合わせます。 正しく揃うと、ドライブの背面がドライブ キャリアの背面と同一面に揃います。 3. 1 番のプラス ドライバを使用して、ドライブをドライブ キャリアにネジで固定します。 図 53.
図 54. メモリソケットの位置 メモリチャネルは次のように構成されます。 表 19.
● RDIMM と LRDIMM を併用しないでください。 ● DDP(Dual Die Package)LRDIMM である 64 GB の LRDIMM と、TSV(Through Silicon Via/3DS)LRDIMM である 128 GB の LRDIMM は併用しないでください。 ● x4 および x8 DRAM ベースのメモリー モジュールは併用できます。 ● ランク カウントに関係なく、チャネルあたり最大 2 枚の RDIMM を装着できます。 ● ランク カウントに関係なく、チャネルあたり最大 2 枚の LRDIMM を装着できます。 ● ランク カウントに関係なく、チャネルあたり最大 2 枚の異なるランクの DIMM を装着できます。 ● 速度の異なるメモリーモジュールを取り付けた場合は、その中で最も遅いメモリー モジュールの速度で動作します。 ● プロセッサーが取り付けられている場合に限り、メモリー モジュールを装着します。 ○ シングルプロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A10 が使用できます。 ○ デュアルプロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A10 と B
表 20.
表 21. メモリー装着ルール (続き) プロセッサー 構成 メモリー装着 メモリー装着情報 ○ DIMM 4 枚の場合:A1、A2、 A4、A5 ○ DIMM 8 枚の場合:A1、A2、 A4、A5、A7、A8、A9、A10 ミラーリング装着順序 {1、2、3、4、5、6} ミラーリングはプロセッサーあた り 6 個の DIMM スロットでサポー トされます。 シングルランクスペアリング装 着順序 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10 この順序で装着でき、数が奇数でも 可能です。2 つのランクまたはチャ ネルごとの詳細が必要です。 マルチランクスペアリング装着 順序 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10 この順序で装着でき、数が奇数でも 可能です。3 つのランクまたはチャ ネルごとの詳細が必要です。 デュアル プロセッサ 最適化(独立チャネル)装着順序 A{1}、B{1}、A{2}、B{2}、A{3}、 ● ー(プロセッサー 1 か B{3}...
2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 必要に応じて、 エアフローカバーの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムのパワーオフ後の冷却します。メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモ ジュール本体の部品には指を触れないでください。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 2. メモリモジュールソケットの両端にあるイジェ外側へ押し、ソケットからメモリモジュールを外します。 3. メモリモジュールを持ち上げてシステムから取り外します。 図 55. メモリモジュールの取り外し メモリモジュールの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1.
図 56. メモリモジュールの取り付け 次の手順 1. エアフローカバーの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3. メモリ モジュールが適切に取り付けられているかどうかを確認するには、F2 を押して、 [System Setup Main Menu]>[System BIOS]>[Memory Settings]に移動します。[Memory Settings]画面のシステムメモリ サイズは、取り付けたメモリの最新の 容量が反映されます。 4. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があります。メモリ モジュー ルをしっかりとメモリ モジュール ソケットに装着します。 5. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 プロセッサとヒートシンク プロセッサとヒートシンクモジュールの取り外し 前提条件 警告: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらく高温になっている場合があります。ヒートシンクを取り外す前 に戻します。 1.
図 57. プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り外し 次の手順 プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け プロセッサー ヒートシンク モジュールからの非ファブリック プロセッ サーの取り外し 前提条件 メモ: プロセッサーまたはヒートシンクを交換する場合は、プロセッサー ヒートシンク モジュールからプロセッサーのみを取 り外してください。この手順はシステム基板を交換する場合には必要ありません。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り外し プロセッサとヒートシンクモジュールの取り外し 手順 1. プロセッサを上に向けてヒートシンクを置きます。 2. 黄色のラベルが付いたリリース スロットにマイナス ドライバを挿入します。ドライバをねじって(無理に動かさないでくださ い)サーマル ペースト シールを破ります。 3.
図 58. プロセッサブラケットを緩める 4. ブラケットとプロセッサーを持ち上げてヒートシンクから取り外し、プロセッサー コネクタを下に向けてプロセッサー トレイ にセットします。 5. ブラケットの外縁を曲げて、プロセッサーからブラケットを取り外します。 メモ: ヒートシンクを取り外した後に、プロセッサーとブラケットがトレイにセットされていることを確認します。 図 59.
プロセッサー ヒートシンク モジュールへの非ファブリック プロセッサ ーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. プロセッサーをプロセッサー トレイに置きます。 メモ: プロセッサー トレイのピン 1 インジケータとプロセッサーのピン 1 インジケータが揃っていることを確認します。 2. プロセッサがブラケットのクリップにロックされるように、プロセッサ周辺のブラケットの外縁を曲げます。 メモ: ブラケットをプロセッサーにセットする前に、ブラケットのピン 1 インジケータがプロセッサーのピン 1 インジケー タに揃っていることを確認します。 メモ: ヒートシンクを取り付ける前に、プロセッサーとブラケットがトレイにセットされていることを確認します。 図 60. プロセッサブラケットの取り付け 3. 既存のヒートシンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。 4.
図 61. プロセッサの上部へのサーマルグリースの塗布 5.
図 62. ヒートシンクをプロセッサに取り付けます。 次の手順 1. プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け 2. エアフローカバーの取り付け 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け 前提条件 注意: プロセッサーを交換する場合を除き、ヒートシンクをプロセッサーから絶対に取り外さないでください。ヒートシンク は適切な温度条件を保つために必要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. CPU ダスト カバーを取り付けている場合は、取り外します。 手順 1. ヒートシンクのピン 1 インジケータをシステム基板に合わせ、PHM(プロセッサー ヒートシンク モジュール)をプロセッサー ソケットにセットします。 注意: ヒートシンクのフィンの損傷を防ぐため、ヒートシンクのフィンを押し下げないでください。 メモ: コンポーネントの損傷を防ぐため、PHM がシステム基板と平行に保たれていることを確認します。 2.
b. 2 番目のネジを完全に締めます。 c. 1 番目のネジに戻り、完全に締めます。 ネジを途中まで締めているときに PHM が青色の固定クリップに滑り落ちた場合は、次の手順で PHM を固定します。 a. 両方のヒートシンクのネジを完全に締めます。 b. PHM を青色の固定クリップまで下げ、手順 2 で説明している手順に従います。 c. PHM をシステム基板に固定します。その際は前述の手順 4 の取り付け手順に従います。 図 63. プロセッサとヒートシンクモジュールの取り付け 次の手順 1. エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 拡張カードおよび拡張カードライザー 拡張カードの取り付けガイドライン 次の表は、サポートする拡張カードを示しています。 表 22.
表 22. 拡張カードライザー構成 拡張カードライザー ライザー上の PCIe スロ ット プロセッサの接続 高さ 長さ スロット 幅 バタフライ ライザー スロット 3 プロセッサー 1 ロープロファイル ハーフ レングス x8 メモ: 拡張カード スロットはホットスワップには対応していません。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。表に示すスロットの 優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優 先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 23.
表 25. ライザー構成:FH - 1 CPU および 2 CPU カード タイプ スロットの優先順位 フォーム ファクター 1 OCP PERC 9.14G G/PERC10(ODM) 2 FH RAID - PERC10(外付け)(デル) 2 FH PCIe SSD PCIe カード(Samsung/インテ ル) 2 FH NIC(Broadcom/インテル/EMULEX/ Mellanox/Solarflare) 2 FH カード、ネットワーク(Broadcom/インテ 2 ル/Mellanox/インテル) FH カード、コントローラー(Emulex/QLogic) 2 FH インテル OPA NIC(インテル OPA) 2 FH BOSS M.2(SATA)(デル) 2 FH PERC 9.14G G/PERC10(ODM) 内蔵スロット なし RAID - PERC9.14G/PERC10(内蔵) (デル) 内蔵スロット なし LOM ライザー:2 x 10G BCM57416 (BASeT/SFP+)(ODM) 表 26.
表 27. ライザー構成:BTF + 3 XLP - 1 CPU カード タイプ スロットの優先順位 フォーム ファクター BOSS M.2(SATA)(デル) 2 FH PCIe SSD PCIe カード(Samsung/インテ ル) 3、2、5 FH または LP カード、コントローラー(QLogic/Emulex) 3、2、5 FH または LP カード、ネットワーク(Broadcom/インテ 3、5 ル/Mellanox/QLogic/Solarflare) LP カード、コントローラー(QLogic) 3、5 LP インテル OPA NIC(インテル OPA) 2 FH BOSS M.2(SATA)(デル) 3、5 LP カード、ネットワーク(Broadcom) 6、5、3 LP カード、ネットワーク(インテル) 6、5、3 LP PERC 9.14G G/PERC10(ODM) 内蔵スロット なし RAID - PERC9.14G/PERC10(内蔵) (デル) 内蔵スロット なし 表 28.
表 28. ライザー構成:BTF + 3 XLP - 2 CPU カード タイプ スロットの優先順位 フォーム ファクター PERC 9.14G G/PERC10(ODM) 内蔵スロット なし RAID - PERC9.14G/PERC10(内蔵) 内蔵スロット なし 拡張カード ライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 必要に応じて、エアフローカバーの取り外し。 4. 必要に応じて、拡張カードからケーブルを外します。 5. ロープロファイル、フル ハイト X1、またはバタフライ ライザーからカードを取り外す際は、PCIe カード ホルダー ラッチが閉 じていることを確認します。 手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引き出して持ち上げ、ロックを開きます。 2. 拡張カードの端をつかみ、カード エッジ コネクタがライザー上の拡張カード コネクタから外れるまでカードを引きます。 図 64.
図 65. フル ハイト X1 ライザーからの拡張カードの取り外し 図 66. バタフライ ライザーからの拡張カードの取り外し 3.
図 67. ロープロファイル ライザーの場合のフィラーブラケットの取り付け 図 68.
図 69. バタフライ ライザーの場合のフィラーブラケットの取り付け 次の手順 1. 拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 2. 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開口部に金属製のフィラーブラケットを取り付け、拡張カー ド ラッチを押します。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空の拡張カードスロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助け ます。 拡張カード ライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、カードを開梱し、取り付けの準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 3. カードをロープロファイル、フル ハイト X1、またはバタフライ ライザーに取り付ける場合は、PCIe カード ホルダー ラッチを 開きます。 手順 1.
図 70. ロープロファイル ライザーの場合のフィラーブラケットの取り外し 図 71.
図 72. バタフライ ライザーの場合のフィラーブラケットの取り外し 3. カードの端を持ち、カード エッジ コネクタをライザーの拡張カード コネクタに合わせます。 4. カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 5. 拡張カードの固定ラッチを閉じます。 図 73.
図 74. フル ハイト X1 ライザーへの拡張カードの取り付け 図 75. バタフライ ライザーへの拡張カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
システム基板からの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引き出して持ち上げ、ロックを開きます。 2. 拡張カードの端を持ち、カードを引いてシステム基板コネクタから外します。 図 76. システム基板からの拡張カードの取り外し 3. 拡張カードを交換しない場合は、次の手順を実行して、フィラーブラケットを取り付けます。 a. フィラーブラケットをシステムのスロットに合わせます。 b. フィラーブラケットをしっかりと装着されるまで下方向に押します。 c.
図 77. フィラーブラケットの取り付け メモ: システムの FCC の認証を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要がありま す。また、ブラケットもゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助けます。 次の手順 1. 拡張カードをシステム基板に取り付けます。 システム基板への拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. 新たにカードを取り付ける場合は、フィラーブラケットを取り外します。 a. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引き出して持ち上げ、ロックを開きます。 b.
図 78. フィラーブラケットの取り外し メモ: 今後の使用のため、フィラーブラケットを保管しておきます。システムの FCC の認証を維持するには、空の拡張カ ード スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミや埃からシステムを保護し、 システム内部の適正な冷却と通気を助けます。 3. カードの端を持ち、カードをシステム基板上の拡張カード コネクタに合わせます。 4. 拡張カードが完全に装着されるまで、カードを拡張カード コネクタにしっかりと押し込みます。 5.
図 79. システム基板への拡張カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カードに必要なケーブルを接続します。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 拡張カードライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3.
図 80. ロープロファイル ライザー(右)の取り外し 図 81.
図 82. フル ハイト X1 ライザーの取り外し メモ: バタフライ ライザーの場合は、拘束ネジを緩め、タッチ ポイントを持ちながら、ライザーを持ち上げてシステムから取 り外します。 図 83.
拡張カード ライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードを拡張カードライザーに取り付けます。 2. タッチ ポイントを持ち、拡張カード ライザーをシステム基板上のコネクタとライザー ガイド ピンに合わせます。 3. 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコネクタがシステム基板上のコネクタに完全に装着されるま でしっかり挿入します。 図 84.
図 85. ロープロファイル ライザー(左)の取り付け 図 86.
図 87. バタフライ ライザーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 2. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 M.2 SSD モジュール M.2 SSD モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エア フローカバーを取り外します。 4. 背面ドライブ ケージが取り付けられている場合は、取り外します。 5. BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. ネジを緩めて、M.2 SSD モジュールを BOSS カードに固定している固定ストラップを持ち上げます。 2. M.
図 88. M.2 SSD モジュールの取り外し 次の手順 M.2 SSD モジュールをリプレースします。 M.2 SSD モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、「拡張カードの取り外し」手順と同様です。 手順 1. M.2 SSD モジュールを BOSS カードのコネクタに接続します。 2. M.
図 89. M.2 SSD モジュールの取り付け 次の手順 1. BOSS カードを取り付けます。 メモ: BOSS カードの取り付け手順は、「システム基板への拡張カードの取り付け」手順と同様です。 2. 必要に応じて、エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 オプションの MicroSD または vFlash カード microSD カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. vFlash/IDSDM モジュール上の MicroSD カード スロットの位置を確認し、カードを押して一部スロットから外します。IDSDM/ vFlash モジュールの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2.
図 90. microSD カードの取り外し メモ: 取り外した後、各 microSD カードに、対応するスロット番号を示すラベルを一時的に貼り付けます。 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 2. MicroSD カードの取り付け MicroSD カードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: お使いのシステムで MicroSD カードを使用するには、システム セットアップで[Internal SD Card Port]が有効になって いることを確認します。 メモ: MicroSD カードを再度取り付ける場合は、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに必ず取 り付けてください。 手順 1.
図 91. MicroSD カードの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 オプションの IDSDM または vFlash モジュール オプションの IDSDM または vFlash カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. システム ボード上の IDSDM/vFlash コネクターの位置を確認します。 IDSDM/vFlash コネクタの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2.
図 92. オプションの IDSDM/vFlash カードの取り外し メモ: 書き込み防止用に、IDSDM/vFlash カード上に 2 つの DIP スイッチがあります。 次の手順 オプションの IDSDM または vFlash カードの取り付け オプションの IDSDM または vFlash カードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システム ボード上の IDSDM/vFlash コネクターの位置を確認します。 IDSDM/vFlash コネクタを見つけるには、システム基板のジャンパとコネクタの項を参照してください。 2. IDSDM/vFlash カードをシステム ボード上のコネクターの位置に合わせます。 3.
図 93. オプションの IDSDM/vFlash カードの取り付け 次の手順 1. MicroSD カードを取り付けます。 メモ: MicroSD カードは、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに再度取り付けてくださ い。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 LOM ライザーカード LOM ライザーカードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 ライザーを取り外します(取り付けられている場合)。 背面ドライブ ケージを取り外します(取り付けられている場合)。 手順 1. 2 番のプラス ドライバを使用して、LOM ライザー カードをシステム基板に固定しているネジを緩めます。 2. LOM ライザー カードを持ちながら、2 つの青いプラスチック製サイド スナップを外します。 3. LOM ライザー カードの両端を持ち、カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから取り外します。 4.
図 94. LOM ライザー カードの取り外し 次の手順 LOM ライザーカードの取り付け LOM ライザーカードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. LOM ライザー カードのコネクタをシステムのスロットに合わせます。 2. LOM ライザー カードがシステム基板のコネクタにしっかりと装着され、2 つの青色のプラスチック製スナップによってカード が所定の位置に収まるまで、カードを押します。 3.
図 95. LOM ライザー カードの取り付け 次の手順 1. ベゼルを取り付けます(取り外している場合)。 2. 背面ドライブ ケージを取り付けます(取り外している場合)。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン バックプレーンの詳細 お使いのシステム構成によっては、ここに記載されているドライブ バックプレーンが PowerEdge R540 でサポートされています。 表 29. PowerEdge R540 システムでサポートされているバックプレーン オプション システム サポートされているハードドライブオプション 3.5 インチ(x8)SAS、SATA バックプレーン PowerEdge R540 102 システム コンポーネントの取り付けと取り外し 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン、および 3.
図 96. 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. SAS/SATA B ケーブル コネクタ 3. SAS/SATA A ケーブル コネクタ 2. 信号コネクタ 4. 電源コネクタ 図 97. 12 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. 電源ケーブルコネクタ 3. SAS/SATA ケーブル コネクタ 5. SAS ケーブルコネクタ 2. SAS/SATA ケーブル コネクタ 4. バックプレーン信号コネクタ 図 98. 2 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン(背面) 1. 電源コネクタ 2. 信号コネクタ 3.
バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必 要があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼って おきます。 メモ: バックプレーンの取り外す手順は、すべてのバックプレーン構成で同様です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. システムの前面で、ハード ドライブ スロットからすべてのドライブを取り外します。 6. バックプレーンからすべてのケーブルを外します。 手順 青色のリリースタブを押し、バックプレーンを持ち上げてシステムのフックから外します。 図 99. バックプレーンの取り外し 図 100.
バックプレーンの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: バックプレーンの取り付け手順は、すべてのバックプレーン構成で同様です。 手順 1. システムのフックをガイドとして使用し、バックプレーンのスロットをシステムのガイドに合わせます。 2. 青色のリリースタブが所定の位置に固定されるまで、ドライブ バックプレーンを下げます。 図 101. バックプレーンの取り付け 次の手順 1. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 2. すべてのドライブを取り付けます。 3. バックプレーン カバーを取り付けます。。 4. エアフローカバーを取り付けます。 5. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3.
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 背面ドライブ ケージからすべてのドライブを取り外します。 4. バックプレーンからすべてのケーブルを外します。 5. 背面ドライブ ケージを取り外します。 手順 1. 2 番のプラス ドライバを使用して、ドライブ バックプレーンを背面ドライブ ケージに固定しているネジを外します。 2. バックプレーンを背面ドライブ ケージのフックから外して、背面ドライブ ケージから取り外します。 図 102. 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り外し 次の手順 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンを取り付けます。 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 背面ドライブ ケージのフックをガイドとして使用し、ドライブ バックプレーンの位置を合わせます。 2. カードがしっかりと装着されるまで、カードをシステム基板に下ろします。 3.
図 103. 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
ケーブルの配線 図 104. ケーブル配線 - 12 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーンおよび内蔵 PERC ライザー搭載 2 x 3.5 インチ背面ドライブ バッ クプレーン 1. ドライブ バックプレーン 3. 内蔵 PERC ライザー 5. ケーブル ガイド ラッチ 108 システム コンポーネントの取り付けと取り外し 2. SAS ケーブル(BP:SAS A2 から背面ドライブ バックプレー ン) 4. ドライブ バックプレーン(背面) 6.
図 105. ケーブル配線 - 内蔵 PERC ライザー搭載 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. ドライブ バックプレーン 3. 内蔵 PERC ライザー 5. SATA ケーブル(BP:BP_B から内蔵 PERC ライザー: SATA_B) 2. SATA ケーブル(BP:BP_A から内蔵 PERC ライザー: SATA_A) 4.
図 106. ケーブル配線 - 12 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. ドライブ バックプレーン 3. SATA B ケーブル(BP:BP_B0 から MB:SATA_B) 5. ケーブル ガイド ラッチ 2. SATA A ケーブル(BP:BP_A0 から MB:SATA_A) 4. システム基板 6. SATA C ケーブル(BP:BP_C0 から MB:SATA_C) 図 107. ケーブル配線 - 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. ドライブ バックプレーン 3. SATA B ケーブル(BP:BP_B から MB:SATA_B) 110 システム コンポーネントの取り付けと取り外し 2. SATA A ケーブル(BP:BP_A から MB:SATA_A) 4.
5. ケーブル ガイド ラッチ 図 108. ケーブル配線 - NVMe U.2 SSD 搭載 2 x 3.5 インチ ハイブリッド バックプレーン 1. ドライブ バックプレーン 3. 5. 7. 9. バックプレーン電源ケーブル SATA ケーブル(BP:BP_C0 から MB SATA_C1) 電源インタポーザー ボード(PIB) PCIe ケーブル(BP:BP PCIe A0 から MB PCIe_A0) 2. バックプレーン信号ケーブル(BP:BP_SIG1 から MB: BP_SIG1) 4. SATA ケーブル(BP:BP_B0 から MB SATA_B1) 6. SATA ケーブル(BP:BP_A0 から MB SATA_A1) 8. PCIe ケーブル(BP:BP PCIe B0 から MB Interposer_A) 背面ドライブ ケージ 背面ドライブ ケージの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
図 109. 背面ドライブ ケージの取り外し 次の手順 背面ドライブ ケージを取り付けます。 背面ドライブ ケージの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ドライブ ケージのネジをシステム シャーシのネジ穴に合わせます。 2. ドライブ ケージがしっかりと装着され、ネジが所定の位置にロックされるまで、ドライブ ケージをシステムまで下ろします。 3.
図 110. 背面ドライブ ケージの取り付け 次の手順 1. 背面ドライブ バックプレーンに、取り外したすべてのケーブルを再度接続します。 2. すべてのドライブを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 システムバッテリー システムバッテリの交換 前提条件 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、また は製造元が推奨する同等品を使用してください。詳細については、お使いのシステムに同梱のマニュアルで、安全に関する情 報を参照してください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 必要に応じて、電源ケーブルまたはデータケーブルを拡張カードから外します。 ロープロファイルまたはフル ハイトの x1 拡張カード ライザーを取り外します(取り付けられている場合)。 手順 1.
図 111. システムバッテリーの取り外し 3. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、固定タブの下にスライドさせます。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 図 112. システムバッテリーの取り付け 次の手順 1. ロー プロファイルまたはフル ハイトの x1 拡張カード ライザーを取り付けます(取り外した場合)。 2. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 4. 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。 5. セットアップユーティリティの [Time(時刻)]および [Date(日付)]フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 6. セットアップユーティリティを終了します。 オプションの内蔵 USB メモリキー オプションの内蔵 USB メモリーキーの取り付け 前提条件 注意: サーバー内の他のコンポーネントとの干渉を避けるため、USB メモリー キーの最大許容寸法は、横幅 15.
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3. 起動中に、F2 を押して[System Setup]を起動し、システムが USB メモリー キーを検出していることを確認します。 光学ドライブ(オプション) オプティカルドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 必要に応じて、前面ベゼルを取り外します。 電源ケーブルとデータケーブルをオプティカルドライブのコネクタから外します。 メモ: システムとドライブの側面にある電源ケーブルおよびデータ ケーブルの配線をメモしておきます。ケーブルを再び 取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. リリースタブを押して、光学ドライブを外します。 2. 光学ドライブ スロットから外れるまで、光学ドライブをシステムから引き出します。 3.
手順 1. 光学ドライブをシステム前面の光学ドライブ スロットに合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に収まるまで、光学ドライブを押し込みます。 図 114. オプティカルドライブの取り付け 次の手順 1. 電源ケーブルおよびデータ ケーブルを、光学ドライブのコネクタとシステム基板のコネクタに接続します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、システムの側面に正しく配線します。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 電源供給ユニット メモ: 詳細については、www.dell.
ホット スペア機能を有効にすると、冗長 PSU のうち 1 台がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU が負荷の 100%を 支えるため、動作の効率が向上します。スリープ状態の PSU は、アクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクティブな PSU の出力電圧が低下すると、スリープ状態の PSU がアクティブな出力状態に戻ります。 1 台の PSU をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態 の PSU をアクティブにできます。 デフォルトの PSU 設定は次の通りです。 ● アクティブな PSU の負荷が 50% を超えている場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替えられます。 ● アクティブな PSU の負荷が 20% を下回った場合、冗長 PSU はスリープ状態に切り替えられます。 iDRAC 設定を使用してホットスペア機能を設定できます。iDRAC 設定の詳細については、Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド(https://www.dell.
図 116. 電源ユニット(PSU)ダミーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 電源装置ユニットの取り外し AC PSU と DC PSU の取り付け手順は同じです。 前提条件 注意: システムが正常に動作するには、PSU(電源装置ユニット)が 1 台必要です。電源冗長システムでは、電源が入ってい るシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 電源、および取り外す PSU から電源ケーブルを外し、ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 3. PSU の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブル管理アームを持ち上げます。 ケーブル管理アームの詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals でシステムのラックに関するマニュアルを参照してく ださい。 手順 リリース ラッチを押し、PSU ハンドルを使用して PSU をシャーシから引き出します。 図 117.
次の手順 プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け 電源装置ユニットの取り付け AC PSU と DC PSU の取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長 PSU をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてください。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 手順 PSU が完全に装着され、リリースラッチが所定の位置にカチッとおさまるまで、PSU をシャーシに差し込みます。 図 118. 電源装置ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、 www.dell.com/poweredgemanuals のシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2.
4. システムを電源コンセントから外します。 5. PSU からシステム基板に接続されているケーブルをすべて外します。 6. 必要に応じて、 拡張カードライザーの取り外し 手順 1. 2 番のプラス ドライバを使用して、PSU をシステムに固定しているネジを取り外します。 2. PSU を PSU ケージから引き出します。 図 119. 非冗長ケーブル接続 AC PSU の取り外し 次の手順 1. 非冗長ケーブル接続 AC 電源装置ユニットの取り付け 非冗長ケーブル接続 AC 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 新しい電源装置ユニット(PSU)を開梱します。 2. PSU が完全に装着されるまで、新しい PSU を PSU ケージに差し込みます。 3.
図 120. 非冗長ケーブル接続 AC PSU の取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. PSU ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 必要に応じて、 拡張カード ライザーの取り付け エアフローカバーの取り付け 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 DC 電源装置ユニットの取り外し 前提条件 メモ: DC–(48~60)V 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システム の使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象 となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムの通常の運用には、PSU が 1 台必要です。電源冗長システムでは、電源が入っているシステムでの PSU の取り 外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4.
次の手順 DC PSU を取り付けます。 DC 電源ユニットの取り付け 前提条件 メモ: DC–(48~60)V 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システム の使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象 となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長電源ユニット(PSU)をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてく ださい。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 手順 PSU が完全に装着され、リリースラッチが所定の位置にカチッとおさまるまで、PSU をシャーシに差し込みます。 次の手順 1.
キットの内容 ● Dell パーツナンバー 6RYJ9 ターミナルブロックまたは同等の製品(1) ● #6-32 ロックワッシャー付きナット(1) 必須ツール サイズ 10 AWG ソリッドワイヤ、または絶縁銅撚り線から絶縁材を除去できるワイヤストリッパープライヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 必要なワイヤ ● UL 10 AWG、最長 2 m(より線)ブラック ワイヤ 1 本[–(48–60)V DC]。 ● UL 10 AWG、最長 2 m(より線)レッド ワイヤ 1 本(V DC リターン)。 ● UL 10 AWG、最長 2 m、緑に黄縞のより線ワイヤ 1 本(アース端子付き)。 安全用接地線の組み立てと接続 前提条件 メモ: DC–(48~60)V 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システム の使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。D
電源インタポーザボード 電源インターポーザー ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り外し PIB からシステム基板に接続されているケーブルをすべて外します。 メモ: システム基板からケーブルを取り外す際には、ケーブルの配線をメモしてください。 5. プロセッサとヒートシンクモジュールの取り外し 手順 1. 2 番のプラス ドライバを使用して、PIB(電源インターポーザー ボード)をシステムに固定しているネジを外します。 2. PIB の青色のリリース ラッチを押して、PSU ケージのフックから外します。 3. ボードを持ち上げ、傾けて引き出し、ボード上のガイド ピンを外します。 図 121. 電源インターポーザー ボードの取り外し 4. ボードを持ち上げてシステムから取り外します。 次の手順 1.
手順 1. PIB のスロットを PSU ケージのフックに合わせ、所定の位置にスライドさせます。 2. 2 番のプラス ドライバを使用して、PIB をシステムに固定するネジを締めます。 3. ケーブルを配線して、システム基板に接続します。 図 122. 電源インターポーザー ボードの取り付け 次の手順 1. プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け 2. エアフローカバーの取り付け 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 コントロールパネル 左のコントロールパネルの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーの取り外し 内蔵 PERC ライザーからの PERC カードの取り外し 手順 1.
図 123. 左コントロール パネルの取り外し 3. 側面を持ち、左コントロール パネル アセンブリーをシステムから取り外します。 次の手順 左のコントロールパネルの取り付け 左のコントロールパネルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムの側面を通してコントロール パネル ケーブルを配線します。 2. 左コントロール パネル アセンブリーをシステムのコントロール パネル スロットに合わせて、アセンブリーをシステムのスロ ットにセットします。 3. コントロール パネル ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 4.
図 124. 左コントロール パネルの取り付け 次の手順 1. エアフローカバーの取り付け 2. 内蔵 PERC ライザーへの PERC カードの取り付け 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 右コントロールパネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 内蔵 PERC ライザーからの PERC カードの取り外し 手順 1. ケーブル ラッチを持ち上げて、コントロール パネル ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します。 メモ: システム基板からケーブルを取り外す際には、ケーブルの配線をメモしてください。ケーブルを再び取り付ける際 に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線する必要があります。 2.
図 125. 右コントロール パネルの取り外し 3. 側面を持ち、右コントロール パネル アセンブリーをシステムから取り外します。 次の手順 右のコントロールパネルの取り付け 右のコントロールパネルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムの側面を通してコントロール パネル ケーブルを配線します。 2. 右コントロール パネル アセンブリーをシステムのコントロール パネル スロットに合わせて、コントロール パネル アセンブリ ーをシステムに装着します。 3. コントロール パネル ケーブルをシステム基板のコネクタに接続し、ケーブル ラッチを下げてケーブルを所定の位置に固定しま す。 4.
図 126. 右コントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 内蔵 PERC ライザーへの PERC カードの取り付け 2.
vFlash/IDSDM モジュール 内蔵 USB キー(取り付けられている場合) USB 3.0 モジュール(取り付けられている場合) プロセッサーおよびヒート シンク モジュール プロセッサー ダミー(取り付けられている場合) 注意: 不具合のあるシステム ボードを交換する際には、プロセッサー ソケットの損傷を防ぐため、必ずプロセッサー ダ スト カバーでプロセッサー ソケットをカバーしてください。 i. メモリー モジュール j. LOM ライザーカード k. ドライブ ケージ(背面)(取り付けられている場合) d. e. f. g. h. 手順 1. システム ボードからすべてのケーブルを外します。 注意: システム ボードをシャーシから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. #T30 トルクスドライバを使用して、システム ボードをシャーシに固定している 9 本のネジを取り外します。 図 127. システム ボード ネジ 3. システム ボードホルダーをつかみ、システム ボードをわずかに持ち上げ、シャーシの前方にスライドさせます。 4.
図 128. システム ボードの取り外し 次の手順 システム ボードの取り付け。 システム ボードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 新しいシステム ボード アセンブリーのパッケージを開きます。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでくださ い。 注意: システム ボードをシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボード ホルダーを持ちながら、装着されるまでシステム ボードをシステムの背面に向けて押し込みます。 3.
図 129. システム ボードの取り付け 次の手順 1. 以下を取り付けます。 a. Trusted Platform Module のアップグレード b. 内蔵 PERC ライザーへの PERC カードの取り付け c. オプションの内蔵 USB メモリキー) d. USB 3.0 モジュール(該当する場合) e. IDSDM/vFlash モジュール カード f. すべての拡張カードとライザー g. プロセッサーおよびヒート シンク モジュール h. プロセッサー ダミー(該当する場合) i. メモリー モジュール j. LOM ライザーカード k. エアフローカバー l. ドライブ ケージ(背面)(該当する場合) 2. すべてのケーブルをシステム ボードに再接続します。 メモ: システム内のケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 4. 次の手順を実行していることを確認してください: a.
簡易復元を使用したシステムの復元 簡易復元機能では、システム基板を交換した後もお使いのシステムのサービスタグ、ライセンス、UEFI 構成、およびシステム構成 データを復元できます。すべてのデータはバックアップ フラッシュ デバイス自動的にバックアップされます。BIOS がバックアッ プ フラッシュ デバイスで新しいシステム基板とサービスタグを検出したら、BIOS はバックアップ情報の復元を促すプロンプトを 表示します。 このタスクについて 以下は、使用可能なオプションの一覧です。 ● サービスタグ、ライセンス、および診断情報を復元するには、[Y]を押します。 ● Lifecycle Controller ベースの復元オプションに移動するには、[N]を押します。 ● 以前に作成した[ハードウェア サーバ プロファイル]からデータを復元するには、[F10]を押します。 メモ: 復元プロセスが完了したら、BIOS はシステムの設定データの復元を促すプロンプトを表示します。 ● システムの設定データを復元するには、[Y]を押します。 ● デフォルトの構成設定を使用するには、[N]を押します。 メモ: 復元プロセスが完
6. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。 詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドを参照してく ださい。 Trusted Platform Module Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 130. TPM の取り付け 次の手順 1. システム基板を取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 BitLocker ユーザー向け TPM の初期化 手順 TPM を初期化します。 詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753140.aspx を参照してください。 [TPM Status](TPM ステータス)は[Enabled, Activated](有効、アクティブ)に変更されます。 TXT ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. [システム セットアップ メイン メニュー]画面で、[システム BIOS]>[システム セキュリティ設定]の順にクリックしま す。 3. [TPM Security](TPM セキュリティ)オプションで、 [On with Pre-boot Measurements](起動前測定でオン)を選択します。 4.
4 ジャンパとコネクタ このトピックでは、ジャンパに関する具体的な情報について説明します。また、ジャンパやスイッチに関する基本的な情報を提供 し、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。システム ボード上のジャンパは、システム パスワー ドとセットアップ パスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム ボード 上のコネクタを知っておく必要があります。 トピック: • • • システム基板のジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードを忘れたとき システム基板のジャンパとコネクタ 図 131. システム基板のジャンパとコネクタ 表 30.
表 30. システム基板のジャンパとコネクタ アイテム コネクタ 説明 1. FAN6 システム冷却ファン 6 コネクタ 2. CPU1 プロセッサソケット 1 3. CPU1_PWR_CONN(P2) CPU1 電源コネクタ 4. J_INTRU イントルージョンスイッチコネクタ 5. J_BP_SIG1 バックプレーン信号コネクタ 1 6. LFT_CP_CONN 左のコントロール パネル コネクタ 7. J_SATA_B1 内蔵 SATA B コネクタ 8. RGT_CP_CONN 右のパネル コネクタ 9. SYS_PWR_CONN(P1) システム電源コネクタ 10. J_PIB_SIG1 電源基板用信号コネクタ 1 11. J_PIB_SIG2 電源基板用信号コネクタ 2 12. J_ACE 内蔵デュアル SD モジュール 13. J_CP_USB2 前面 USB コネクター 14. J_SATA_A1 内蔵 SATA A コネクタ 15. J_SATA_C1 内蔵 SATA C コネクタ 16.
システム基板のジャンパ設定 パスワード ジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してくださ い。 パスワードを忘れたとき システムのソフトウェア セキュリティ機能として、システムパスワードとセットアップパスワードが含まれます。パスワード ジ ャンパを使用すると、パスワードの機能を有効または無効にして、現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができま す。 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単 な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属して いるマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システム カバーを取り外します。 3.
5 システム診断 システムに問題が起こった場合、Dell のテクニカル サポートに問い合わせる前にシステム診断を実行してください。システム診断 の実行によって、追加の装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データ ロスの心配もありません。お客様がご自 分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うこと ができます。 トピック: Dell 組み込み型システム診断 • Dell 組み込み型システム診断 メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。 組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の 処理が可能です。 ● テストを自動的に、または対話モードで実行 ● テストの繰り返し ● テスト結果の表示または保存 ● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る ● テストが問題なく終了したかどうかを知らせる
システム 診断コントロール メニュー 説明 [構成] 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 [結果] 実行された全テストの結果が表示されます。 システム 正常性 [イベント ログ] 140 システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 システムで実行された、全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少なくとも 1 つのイベ ントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 システム診断
6 困ったときは トピック: • • • • • Dell EMC へのお問い合わせ マニュアルのフィードバック QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アクティブなインター ネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC 製品カタログで連絡先をご確認いただけます。 これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 Dell EMC のセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a.
● ● ● ● ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、LCD 診断、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのための Dell への直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2.
7 マニュアルリソース 本項には、PowerEdgeR540 システムのマニュアル リソースに関する情報が記載されています。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の[場所]列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、システムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[マニュアルおよび文書]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 31. マニュアルリソース タスク 文書 場所 システムのセット アッ プ ラックへのシステムの取り付けと固定に関する詳 https://www.dell.
表 31. マニュアルリソース タスク システムの管理 文書 場所 ドライバおよびファームウェアのアップデートに ついての情報は、本書の「ファームウェアとドラ イバをダウンロードする方法」の項を参照してく ださい。 www.dell.com/support/drivers Dell が提供するシステム管理ソフトウェアの詳細 については、『Dell OpenManage Systems Management 概要ガイド』を参照してください。 https://www.dell.com/poweredgemanuals OpenManage のセットアップ、使用、およびトラ ブルシューティングについての情報は、『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイ ド』を参照してください。 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Server Administrator Dell OpenManage Enterprise のインストール、使用、 https://www.dell.