Users Guide
これらのガイドラインに基づくメモリ構成のいくつかの例を表6-2に示します。
メモリアップグレードの実行
1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、すべての電源コードをコンセントから抜きます。
2. コンピュータ右側のカバーを外します(「Troubleshooting Your System」の「側面カバーの取り外し」を参照)。
3. メモリモジュール冷却シュラウドを取り外します(「マイクロプロセッサおよびメモリモジュール冷却シュラウドの取り外し」を参照)。
4. 必要に応じてメモリモジュールのペアを取り付けるか交換し、必要な合計量のメモリになるようにします(「メモリモジュールの取り付け」または「メモリモジュールの取り外し」を参照)
メモリモジュールソケットの場所については図6-8を参照してください。
5. メモリモジュール冷却シュラウドを取り付けます(「マイクロプロセッサおよびメモリモジュール冷却シュラウドの取り付け」を参照)。
6. システムの右側のカバーを取り付け、システムをコンセントに接続して電源を入れます。 POSTルーチンが完了すると、システムはメモリテストを開始します。
システムは、NVRAMに格納されているシステム構成情報と新しいメモリが一致しないことを検出します。 末尾に次の語句の付いたエラーメッセージがモニタに表示されます。
Press <F1> to continue; <F2> to enter System Setup
7. Press <F2> to enter the System Setup program, and check the System Memory setting in the system data box on the System Setup screens. システム
は新しく増設したメモリを認識して、System Memory設定の値を変更しているはずです。
8. System Memory の値が正しくない場合、1つ以上のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 手順1から4を繰り返して、メモリモジュールがソケットにしっかりと
装着されていることを確認します。
9. システム診断プログラムでシステムメモリテストを実行します。
10. 前面ベゼルを取り付けます。
メモリモジュールの取り付け
1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、すべての電源コードをコンセントから抜きます。
2. コンピュータ右側のカバーを外します(「Troubleshooting Your System」の「側面カバーの取り外し」を参照)。
3. メモリモジュール冷却シュラウドを取り外します(「マイクロプロセッサおよびメモリモジュール冷却シュラウドの取り外し」を参照)。
表6-2 メモリモジュール構成の例
必要合計数メモリ
PAIR1
PAIR2
DIMMA
DIMMB
DIMMC
DIMMD
128 MB
64 MB
64 MB
なし
なし
256 MB
64 MB
64 MB
64 MB
64 MB
256 MB
128 MB
128 MB
なし
なし
512 MB
128 MB
128 MB
128 MB
128 MB
1 GB
256 MB
256 MB
256 MB
256 MB
1 GB
512 MB
512 MB
なし
なし
2 GB
512 MB
512 MB
512 MB
512 MB
2 GB
1 GB
1 GB
なし
なし
4 GB
1 GB
1 GB
1 GB
1 GB
危険: この手順を実行 する前に、システムのスイッチを切り電源プラグをコンセントから必ず 外してください。 詳細については、「Troubleshooting Your System」の「作業に
あたっての注意」を参照 してください。
警告: 『
システム情報ガイド
』の安全に関する注意事項にある「静 電気放出への対処」を参照してください
。
危険: この手順を実行 する前に、システムのスイッチを切り電源プラグをコンセントから必ず 外してください。 詳細については、「Troubleshooting Your System」の「作業に
あたっての注意」を参照 してください。
警告: 『
システム情報ガイド
』の安全に関する注意事項にある「静 電気放出への対処」を参照してください
。