Install Guide
アクティブ化されると、%TEMP% ディレクトリにログファイルが生成されます。このディレクトリに生成されるログファイルの
一部は次のとおりです。
● 管理下システムのインストール
○ SysMgmt_< タイムスタンプ >.log
これらのログファイルは、必要条件チェッカーのユーザーインタフェース(UI)が実行されている場合にデフォルトで作成されま
す。
Microsoft Active Directory
Active Directory サービスソフトウェアを使用する場合は、ネットワークへのアクセスを制御するために Active Directory サービスソ
フトウェアを設定できます。Active Directory データベースは、リモート管理認証および承認をサポートするように変更されました。
Server Administrator(OMSA)、Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)、Chassis Management Controller(CMC)、および
Remote Access Controllers(RAC)は、Active Directory と連動します。Active Directory を使用して、中央データベースからユーザー
と特権を追加および制御します。
関連リンク:
Microsoft Active Directory の使用
SNMP エージェントの設定
Systems Management ソフトウェアは、すべての対応オペレーティングシステムで SNMP システム管理標準をサポートします。
SNMP サポートは、オペレーティングシステムによって、またオペレーティングシステムがインストールされた方法によって、イン
ストールされている場合とされていない場合があります。SNMP などの、対応システム管理プロトコル標準は、Systems
Management ソフトウェアのインストール前にインストールする必要があります。
コミュニティ名を変更し、set 操作を有効にして、管理ステーションにトラップを送信するため、SNMP エージェントを設定しま
す。SNMP エージェントの管理アプリケーションとの相互作用を正しく設定するには、『Dell EMC OpenManage Server Administrator
ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』で説明する手順を実行してください。
関連リンク:
● インストール要件
● 対応システム管理プロトコル標準
セキュアポートサーバーとセキュリティのセットアップ
本項には次のトピックが含まれています。
● ユーザーおよびサーバープリファランスの設定
● X.509 証明書管理
ユーザーおよびサーバープリファランスの設定
Server Administrator のユーザーおよびセキュアポートサーバーのプリファランスは、各 プリファランス ウェブページから設定できま
す。一般設定 をクリックし、ユーザー タブまたは Web Server タブのいずれかをクリックします。
X.509 証明書管理
ウェブ証明書は、リモートシステムとの間でやり取りされる ID および情報を、他人が閲覧または変更できないようにするために必
要です。システムのセキュリティを確保するには、新しい X.509 証明書を生成するか、既存の X.509 証明書を再利用するか、ある
いは認証局(CA)からルート証明書または証明書チェーンをインポートすることを強くお勧めします。承認された CA には、
Verisign、Entrust、Thawte などがあります。
メモ: 証明書管理を実行するには、システム管理者権限でログインしてください。
Server Administrator の X.509 証明書は、プリファランス ページから管理できます。一般設定 をクリックし、Web Server タブを選
択して、X.509 証明書 をクリックします。
14 インストール前のセットアップ