Users Guide
MSI を使ったコマンド例として msiexec.exe /i MgmtSt.msi /qn があります。このコマンドは、システムのハードウェアとソフトウェアの設定に基づいて、プロンプトなしでサイレントに
Management Station の機能を各リモートシステムにインストールします。
Management Station Software のアンインストール
Management Station Software の機能をアンインストールするには、 『Dell システム管理ツールおよびマニュアル DVD』 またはオペレーティングシステムを使用します。また、複数のシステム
で無人アンインストールを実行できます。
Dell で提供したメディアを使用した Management Station Software のアンインストール
DVD で 管理ステーションソフトウェアををアンインストールするときは、次を実行します。
1. システムの DVD ドライブに DVD を挿入します。
自動的に autorun プログラムを起動されない場合は、DVD にある SYSMGMT\ManagementStation\windows ディレクトリに移動して、setup.exe ファイルをダブルクリックしま
す。
この Dell OpenManage Management Station の必要条件ステータス画面が表示され、Management Station の必要条件の確認作業が実行されます。必要条件ステータス
に関連する情報、警告、エラーなどのメッセージが表示されます。
2. Management Station のインストール、 変更、修復、削除 オプションのいずれかをクリックします。
Dell OpenManage Management Station のインストールウィザードへようこそ 画面が表示されます。
3. Next(次へ)をクリックします。
プログラムのメンテナンス ダイアログボックスが表示されます。このダイアログで、プログラムの変更、修復、削除などができます。
4. 削除 オプションを選択して 次 へ をクリックします。
プログラムの削除 ダイアログボックスが開きます。
5. 削除 をクリックします。
/i <Package|Product
Code>
製品をインストールまたは設定します。
/i MgmtSt.msi - このコマンドは Server Administrator software をインストールします。
/x <Package|Product
Code>
製品をアンインストールします。
/x MgmtSt.msi - このコマンドは Management Station Software をアンインストールします。
/q[n|b|r|f]
ユーザーインタフェース(UI)のレベルを設定します。
/q または /qn - UI なし。このオプションは無人のサイレントインストールに使用されます。
/qb - 基本 UI このオプションはサイレントでない無人インストールに使用されます。
/qr - 縮約 UI このオプションは無人インストールに使用されますが、インストールの進行状況を示すモーダルなダイアログボックスを表示します。
/qf - 完全 UI このオプションは標準的な有人インストールに使用されます。
/f[p|o|e|d|c|a|u|m|s|v]
<Package|ProductCode>
製品を修復します。
/fp - このオプションはファイルが不在の場合にのみ、製品を再インストールします。
/fo - このオプションはファイルが不在の場合、またはファイルの古いバージョンがインストールされている場合に、製品を再インストールします。
/fe - このオプションはファイルが不在の場合、またはファイルの古いまたは同じバージョンがインストールされている場合に、製品を再インストールします。
/fd - このオプションはファイルが不在の場合、またはファイルの古いバージョンや違うバージョンがインストールされている場合に、製品を再インストールします。
/fc - このオプションはファイルが不在の場合、または保存されているチェックサムの値が計算値と一致しない場合に、製品を再インストールします。
/fa - このオプションで全ファイルを強制的に再インストールします。
/fu - このオプションは必要なユーザー指定レジストリエントリのすべてを書き換えます。
/fm - このオプションは必要なユーザー指定レジストリエントリのすべてを書き換えます。
/fs - このオプションは既存のショートカットのすべてを上書きします。
/fv - このオプションはソースから実行され、ローカルパッケージを再キャッシュします。アプリケーションや機能を初めてインストールするときには /fv の再インス
トールオプションを使用しないでください。
INSTALLDIR=<パス>
指定した場所に製品をインストールします。このスイッチでインストールディレクトリを指定した場合、CLI インストールコマンドの実行前に手動で作成しておく必要が
あります。これを行わないと、実行は失敗し、その失敗の理由を示すエラーやメッセージも表示されません
/i MgmtSt.msi INSTALLDIR=c:\OpenManage /qn - このコマンドはインストール先を c:\OpenManage として特定の場所に製品をインストールします。