Users Guide
手順
OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックし、フィルタのクリア をクリックするか、選択されているチェックボックスをクリアします。
アップデートの実行メソッドを使用したファームウェアバージ
ョンのアップグレードとダウングレード
前提条件
デバイスにアップデートを適用する前に、次の条件が満たされていることを確認します。
• アップデートソースが使用可能であること。
メモ: Storage Spaces Direct アップデートソースまたは MX7000 アップデートソースを選択して、Storage Spaces Direct クラスタま
たは
MX7000 モジュラーシステムにファームウェアアップデートを適用する場合、これらのアップデートソースには Storage Spaces
Direct クラスタおよびモジュラーシステム用のコンポーネントの推奨ファームウェアバージョンを含むカタログへの参照が修正されて表示
されます。
• iDRAC または管理モジュール(MM)のジョブキューが、管理対象デバイスにアップデートを適用する前にクリアされていること。
このタスクについて
OMIMSSC とハードウェア互換性のある選択したデバイスグループに、アップデートを適用します。アップデートはすぐに適用することも、スケジュールするこ
ともできます。ファームウェアアップデート用に作成されたジョブは、ジョブとログセンター ページに一覧表示されます。
ファームウェアをアップグレードまたはダウングレードする前に、次の点に注意してください。
• このタスクを開始すると、存在するデバイスとデバイスコンポーネントの数によっては、かなりの時間がかかります。
• デバイスの単一コンポーネント、または環境全体に対して、ファームウェアアップデートを適用することができます。
• デバイスに適用可能なアップグレードまたはダウングレードがない場合は、そのデバイスでファームウェアアップデートを実行しても、デバイスに対するアク
ションは発生しません。
• シャーシのアップデートについては、『Dell PowerEdge M1000e Chassis Management Controller Firmware User
’
s Guide』(Dell PowerEdge
M1000e Chassis Management Controller ファームウェアユーザーズガイド)の「CMC ファームウェアのアップデート」セクションを参照してください。
– VRTX のシャーシファームウェアをアップデートする方法については、『Dell Chassis Management Controller for Dell PowerEdge VRTX User
’
s
Guide』(Dell PowerEdge VRTX 用 Dell Chassis Management Controller ユーザーズガイド)の「ファームウェアのアップデート」セクションを参
照してください。
– FX2 のシャーシファームウェアをアップデートする方法については、『Dell Chassis Management Controller for Dell PowerEdge FX2 User
’
s
Guide』(Dell PowerEdge FX2 用 Dell Chassis Management Controller ユーザーズガイド)の「ファームウェアのアップデート」セクションを参照
してください。
手順
1 OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックし、サーバまたはモジュラーシステムグループとアップデートソースを選択してから、アップデートの実行
をクリックします。
2 アップデート詳細 で、ファームウェアアップデートジョブの名前と説明を入力します。
3 ファームウェアバージョンのダウングレードを有効にするには、ダウングレードを許可 チェックボックスをオンにします。
このオプションが選択されていない場合、ファームウェアのダウングレードを必要とするコンポーネントに対するアクションは実行されません。
4 アップデートのスケジュール で、次のいずれかを選択します。
• 今すぐ実行 - アップデートを今すぐ適用します。
• 日付と時刻を選択して、今後のファームウェアアップデートをスケジュールします。
5 次のいずれかの方法を選択して、終了 をクリックします。
• エージェントフリーのステージングアップデート - 適用時にシステムの再起動を必要としないアップデートはただちに適用され、システムの再起
動が必要なアップデートはシステムの再起動時に適用されます。すべてのアップデートが適用されているかどうかを確認するには、インベントリを
更新します。デバイスの操作が
1 つでも失敗すると、アップデートジョブ全体が失敗します。
メモ: OMIMSSC は、MX7000 モジュラーシステムに対しては エージェントフリーのステージングアップデート のみをサポートし
ています。
• エージェントフリーのアップデート - アップデートが適用されシステムがただちに再起動します。
OMIMSSC のファームウェアアップデート
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