OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 インストール ガイド October 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2010 - 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................5 OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)のライセンス.................................................................. 5 ソフトウェア ライセンスの購入................................................................................................................................ 5 ライセンスの管理...........................................................................................
登録解除した OMIVV の旧バージョンのリカバリー.............................................................................................34 登録解除と再登録の管理............................................................................................................................................34 章 3: OMIVV アプライアンスとリポジトリーの場所のアップグレード................................................... 36 RPM を使用した(インターネットを使用した)OMIVV アプライアンスのアップグレード........................... 36 RPM を使用した OMIVV アプライアンスのアップグレード(インターネット未使用)...........................
1 はじめに 本ガイドは、OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)をインストールして構成する手順を説明しています。OMIVV を使用することで、VMware vCenter を実行している PowerEdge サーバーの検出、モニター、管理が行えます。OMIVV のインスト ールが正常に完了した後に行う、インベントリー管理、モニタリングとアラート、ファームウェア アップデート、保証管理について は、https://www.dell.
2. ライセンス ファイルをダウンロードし、既知の場所に保存します。 ライセンスファイルは .zip ファイルにパッケージ化されている場合があります。.zip ファイルを解凍し、ライセンスファイル (.xml ファイル)のみをアップロードするようにしてください。ライセンスファイルには通常、123456789.xml など、注文番号に 基づいた名前が付いています。 ライセンスの管理 新しく購入した製品のライセンスファイル 新しいライセンスを注文すると、注文の確認後に Dell EMC から E メールが送信されます。新しいライセンス ファイルのダウンロ ードは、https://www.dell.
○ OMIVV は IPv4 IP アドレスのみをサポートします。固定 IP 割り当てと DHCP 割り当ての両方がサポートされていますが、固 定 IP アドレスを割り当てることをお勧めします。DNS に正しく登録されている OMIVV アプライアンスを展開する場合は、 固定 IP アドレスとホスト名を割り当てます。固定 IP アドレスを割り当てると、システムが再起動しても、OMIVV アプライ アンスの IP アドレスは変わりません。 ○ OMIVV のホスト名エントリが、DNS サーバの前方ルックアップ ゾーンと逆引きルックアップ ゾーンの両方にあることを確 認します。 ● OMIVV アプライアンスのモードについては、お使いの仮想化環境に合った適切なモードで OMIVV を導入するようにします。詳 細については、展開モードの設定 、p. 18 を参照してください。 ● ポート要件に一致するようにネットワークを設定します。詳細については、ポート情報 、p.
表 1. 12G PowerEdge サーバーの対応 BIOS バージョン (続き) サーバー 必要最小 BIOS バージョン R820 1.7.2 以降 R920 1.1.0 以降 表 2. 13G PowerEdge サーバーの対応 BIOS バージョン サーバー 必要最小 BIOS バージョン R630 1.0.4 以降 R730 1.0.4 以降 R730xd 1.0.4 以降 R430 1.0.4 以降 R530 1.0.2 以降 R830 1.0.2 以降 R930 1.0.2 以降 R230 1.0.2 以降 R330 1.0.2 以降 T630 1.0.2 以降 T130 1.0.2 以降 T330 1.0.2 以降 T430 1.0.2 以降 M630 1.0.0 以降 M830 1.0.0 以降 FC430 1.0.0 以降 FC630 1.0.0 以降 FC830 1.0.0 以降 表 3.
表 3. iDRAC9 ベース PowerEdge サーバーの対応 BIOS バージョン (続き) サーバー 必要最小 BIOS バージョン T640 1.0.0 以降 T440 1.0.0 以降 R540 1.0.0 以降 FC640 1.0.0 以降 R6415 1.0.0 以降 R7425 1.0.0 以降 R7415 1.0.0 以降 XR2 2.2.11 以降 MX740C 1.0.0 以降 MX840C 1.0.0 以降 R6515 1.0.3 以降 R7515 1.0.3 以降 R6525 1.0.0 以降 R7525 1.2.4 以降 XE2420 1.0.0 以降 表 4. vSAN Ready Nodes の対応 BIOS バージョン vSAN Ready Node 必要最小 BIOS バージョン R740xd 1.0.0 以降 R640 1.0.0 以降 R440 1.0.0 以降 R6415 1.0.0 以降 C6420 1.0.0 以降 R840 1.0.
表 6. クラウドサーバの BIOS と iDRAC の要件 (続き) モデル BIOS Lifecycle Controller 搭載 iDRAC C6525 1.0.0 以降 3.42.42.42 以降 PowerEdge サーバーでサポートされる機能 OpenManage Integration for VMware vCenter によって管理されているホスト上では、次の機能がサポートされています。 表 7.
表 8.
表 9. サポートされている vCenter サーババージョ ン (続き) vCenter バージョン クライアント サポート 7.0 U1 Y vCenter 6.5 U2 には、最新のパッチ ビルド 13638625 以降を使用します。 OMIVV 5.2 アプライアンスは CentOS バージョン 7.7 で実行されます。 管理対象ホスト上のサポートされている ESXi バージョン 次の表は、管理対象ホスト上でサポートされている ESXi バージョンに関する情報を提供するものです。 表 10. サポートされている ESXi バージョン ESXi バージョン 12G 13G iDRAC9 ベース サーバー 6.0 U3 Y Y N 6.5 Y Y N 6.5 U1 Y Y Y 6.5 U2 Y Y Y 6.5 U3 Y Y Y 6.7 N Y Y 6.7 U1 N Y Y 6.7 U2 N Y Y 6.7 U3 N Y Y 7.0 N Y Y 7.
表 11.
iDRAC および CMC ポート情報の詳細については、https://www.dell.com/support にある『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』および『Dell Chassis Management Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 OME-Modular ポート情報の詳細については、https://www.dell.com/support にある『Dell EMC OME-Modular ユーザーズ ガイド』を 参照してください。 Dell Online の参照 URL 表 13. Dell Online の参照 URL 特長 参照 URL 保証の詳細 https://apigtwb2c.us.dell.com 保証キー https://downloads.dell.com/catalog/CatalogIndex.gz ファームウェアアップデート https://downloads.dell.com RPM アップグレード https://linux.dell.
2 OMIVV のインストールと設定 すべての要件が満たされており、必要な VMware vCenter が実行されていることを確認します。詳細については、「ハードウェア要 件 、p. 7」および「ソフトウェア要件 、p. 11」を参照してください。 次の概要レベルの手順では、OMIVV のインストールおよび設定の全体的な手順についてのアウトラインが記載されています。 1. Dell サポート Web サイト(https://www.dell.com/support)から、DellEMC_OpenManage_Integration_<バージョン番号>.<ビ ルド番号>.zip ファイルをダウンロードします。OMIVV のダウンロードの詳細については、「OpenManage Integration for VMware vCenter のダウンロード 、p. 16」を参照してください。 2. ダウンロードしたファイルを保存した場所に移動し、ファイルの中身を解凍します。 3.
● VMware vSphere 環境は、仮想アプライアンスのシステム要件と、ポート アクセス、クロックの同期化、リスニング ポートの各 要件に合致する必要があります。 メモ: 仮想アプライアンスは通常の仮想マシンとして機能します。中断やシャットダウンは、いずれも仮想アプライアンスの 全体的な機能に影響します。 OpenManage Integration for VMware vCenter のダウン ロード Dell EMC PowerEdge サーバのサービスタグを手元に置いておきます Dell サポート Web サイトのすべてのサポートにアクセスする には、サービス タグを使用することをお勧めします。これにより、適切なバージョンのソフトウェアをプラットフォームにダウン ロードすることができます。 OMIVV をダウンロードするには、次の手順を実行します。 1. https://www.dell.com/support にアクセスします。 2.
メモ: OVF パッケージがネットワーク共有に保存されている場合、インストールには 10~30 分かかります。迅速にインス トールするため、ローカルドライブで OVF をホストすることをお勧めします。 7. [名前とフォルダーの選択]ウィンドウで、次の手順を実行します。 a. [仮想マシン名]フィールドに、テンプレートの名前を入力します。この名前には 80 文字まで使用できます。 b. [仮想マシンの場所の選択]リストで、テンプレートを導入する場所を選択します。 c. [次へ]をクリックします。 [コンピューティング リソースの選択]ウィンドウが表示されます。 8.
2. 要求を続行する場合は、 [証明書署名要求の生成]ダイアログ ボックスに、共通名、組織名、市区町村名、都道府県名、国、お よび E メール アドレスを入力します。続行 をクリックします。 3. [ダウンロード]をクリックして、アクセス可能な場所に生成された CSR を保存します。 HTTPS 証明書のアップロード 証明書が PEM フォーマットを使用していることを確認してください。 HTTPS 証明書は、OMIVV アプライアンスとホスト システム間のセキュアな通信に使用することができます。このタイプのセキュ アな通信を設定するには、CSR 証明書を署名責任者に送信してから、管理者コンソールを使用してその CSR をアップロードしま す。また、自己署名によるデフォルト証明書もあり、セキュア通信に使用できます。この証明書は各インストール固有のものです。 1. [アプライアンス管理]ページで、[HTTPS 証明書]領域の[証明書のアップロード]をクリックします。 2. [証明書のアップロード]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。 3.
● 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。 5. 展開モードを変更した場合、変更内容を確定すると、展開モード更新のために、アプライアンスが再起動されます。 メモ: OMIVV アプライアンスの起動中は、割り当てられたシステム リソースが設定済みの展開モードに対して検証されます。 割り当てられたシステム リソースが設定済みの展開モードより小さい場合、ログイン ページでは OMIVV アプライアンスは起 動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスの電源を切り、システム リソースを設定済みの 展開モードにアップデートして、OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 展開モードのダウングレード 1. 管理コンソールにログインします。 2. 展開モードを必要なレベルに変更します。 3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システム リソースを必要なレベルに変更します。 4.
○ 登録解除 ○ アップデート ● ホスト ○ CIM ■ CIM インタラクション ● Host.Config ○ 詳細設定 ○ 設定の変更 ○ 接続 ○ メンテナンス ○ ネットワークの設定 ○ パッチの問い合わせ ○ セキュリティプロファイルとファイアウォール ● インベントリ ○ クラスタにホストを追加 ○ スタンドアロンホストの追加 ○ クラスタの変更 ● Lifecycle Manager:General Privileges ○ 読み取り メモ: vSphere Lifecycle Manager General Privileges は vCenter 7.
● Dell.Monitoring ● Dell.Reporting vCenter 内で使用可能な OMIVV 役割の詳細については、ユーザーズ ガイドの「セキュリティの役割および許可」トピックを参照 してください。 7. 役割名を編集し、必要に応じて、選択した役割の説明を入力します。 8. 終了 をクリックします。 ログ アウトして vCenter からログ インします。これで、必要な権限を持つユーザーが OMIVV 操作を実行できるようになりま す。 読み取り専用ユーザー役割 「読み取り専用」という弱い権限のユーザーがいます。診断目的のシェル アクセスができます。読み取り専用ユーザーには、いくつ かのコマンドを実行するための限定的な特権があります。 新しい vCenter サーバーの登録 1.
図 2. Dell EMC EULA 契約 4. vCenter 登録 ウィンドウで、新規 vCenter サーバの登録 をクリックします。 図 3. vCenter の登録 5. 新規 vCenter サーバの登録 ウィンドウで、次のサブステップを実行します。 a. [vCenter の名前]にある[vCenter サーバー IP またはホスト名]テキスト ボックスで、サーバー IP または FQDN を入力し ます。 メモ: 完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用して VMware vCenter で OMIVV を登録することをお勧めします。FQDN を 使用して登録する際に、vCenter のホスト名が DNS サーバで正しく解決されることを確認します。 b.
c. [vCenter ユーザー アカウント]の[vCenter ユーザー名]に、管理者のユーザー名または、必要な権限を持つ管理者以外の ユーザー名を入力します。 ユーザー名は、domain\user、domain/user、または user@domain の形式で入力します。OMIVV では、vCenter の管理 操作で Admin ユーザー アカウントまたは必要な権限を持つユーザーが使用されます。詳細については、非管理者アカウント を使用した vCenter サーバーの登録 、p. 19 を参照してください。 d. [パスワード]ボックスにパスワードを入力します。 e. [パスワードの確認]にパスワードを再度入力します。 f. [vSphere Lifecycle Manager の登録(vCenter 7.0 以降)]チェック ボックスを選択します。 [vSphere Lifecycle Manager の登録]チェック ボックスを選択すると、vCenter 7.
OMIVV 管理コンソールへのライセンスのアップロード 自分のライセンスがダウンロード可能であることを、https://www.dell.com/support の Dell Digital Locker で確認します。複数の ライセンスを注文した場合、各ライセンスが個別に有効化され、同時にはダウンロード可能にならない場合があります。他のライ センス アイテムのステータスは、https://www.dell.com/support の注文ステータスで確認できます。ライセンスファイルは .XML 形式で提供されます。 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 2. ログイン ダイアログボックスにパスワードを入力します。 3. 左ペインで、VCENTER の登録をクリックします。 登録済み vCenter サーバーが作業中のペインに表示されます。 4. ライセンスのアップロード をクリックします。 5.
OMIVV が有効になっていない場合は、しばらく待ってから、vCenter からログ アウトしてログ インします。 5.
メモ: OMIVV アプライアンスがネットワーク(DHCP)から IP アドレスを取得できない場合、0.0.0.0 が IP アドレスとし て表示されます。この問題を解決するには、固定 IP を手動で設定する必要があります。 a. [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]チェック ボックスを選択します。[ネットワーク上で日付 と時間の同期化]チェック ボックスは、NTP が管理者ポータルを使用して正常に設定された後にのみ有効になります。NTP 設定の詳細については、「ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバーのセットアップ 、p. 33」を参照してください。 b. [タイム ゾーン]をクリックして、該当するタイム ゾーンを選択し、[OK]をクリックします。 6.
a. [IPv4 設定]タブをクリックし、[方法]ドロップダウン リストから[手動]を選択し、[追加]をクリックします。 メモ: [自動(DHCP)]を選択した場合は、OMIVV アプライアンスが、次回の再起動時に DHCP サーバーから自動的に IP を受信するので、IP アドレスを入力しないでください。 b. 有効な IP、ネットマスク(Classless Inter-Domain Routing(CIDR)形式)、およびゲートウェイ情報を入力します。 [ネットマスク]ボックスに IP アドレスを入力すると、それぞれの CIDR 形式に自動的に変換されます。 c. [DNS サーバー]および[検索ドメイン]ボックスに、それぞれ検索対象の DNS サーバー IP およびドメインを入力します。 d.
メモ: OMIVV アプライアンスを固定 IP で設定した後に、OMIVV ターミナル ユーティリティー ページがすぐに更新されず、ア ップデートされた IP が表示されないことがあります。この問題を解決するには、OMIVV ターミナル ユーティリティーを 終了してから、再度ログインします。 8. OMIVV アプライアンスのホスト名を変更するには、[ホスト名の変更]をクリックします。 a. 有効なホスト名を入力して[ホスト名のアップデート]をクリックします。 メモ: OMIVV アプライアンスに登録済みの vCenter がある場合は、すべての vCenter インスタンスを登録解除して再登 録します。詳細については、インストール ガイドの「登録解除と再登録の管理 、p. 34」を参照してください。 9.
● DNS 要件:OMIVV は、1 つのネットワークに対してのみ DNS 設定をサポートします。DNS 設定の詳細については、このトピッ クの手順 9(b)を参照してください。 1. OMIVV アプライアンスの電源を切ります。 2. vSphere Client(HTML-5)を使用して VM 設定を編集し、追加のネットワーク アダプターを登録します。VM 設定を編集するに は、VM を右クリックして[設定の編集]をクリックします。 3. [新しいデバイスの追加]をクリックし、[ネットワーク アダプター]を選択します。 a. NIC に適したネットワークを選択し、[電源投入時に接続する]チェック ボックスを選択します。 b. ドロップダウン メニューから[VMXNET3]アダプター タイプを選択します。 メモ: OMIVV は、VMXNET3 タイプの NIC をサポートしています。 4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。管理者としてログインして(デフォルトのユーザー名は Admin)、Enter を押します。 5.
警告: 新しいネットワーク インターフェイスの追加に「+」を使用しないでください。NIC を追加するには、vSphere の設定 の編集を使用する必要があります。 6. 設定する NIC を選択し、 をクリックします。 7. 正しい NIC を識別するには、 [Ethernet]タブに表示されている MAC ID を使用して、vSphere Client(HTML-5)に表示されて いる MAC ID と比較します。 [Ethernet]タブに表示されているデフォルトの MAC アドレスを変更しないようにしてください。 8. [全般]タブをクリックし、[使用可能なときはこのネットワークに自動的に接続する]チェック ボックスを選択します。 9.
a. [方法]ドロップダウン リストから[手動]または[自動(DHCP)]を選択します。 b.
通常、デフォルト ゲートウェイとして設定したネットワークでは、ゲートウェイが到達性を提供できるため、手動でルート を設定する必要はありません。ただし、デフォルト ゲートウェイが設定されていないネットワーク([この接続をそのネッ トワーク上のリソースに対してのみ使用する]チェック ボックスが選択されている場合)では、手動ルート設定が必要な場 合があります。このネットワークが外部ネットワークに到達するようにデフォルト ゲートウェイが設定されていないため、 手動ルーティング設定が必要です。 メモ: ルーティング設定が正しくないと、ネットワーク インターフェイスの応答が突然停止することがあります。必ず ルーティング エントリを適切に設定してください。 g. [OK]をクリックします。 10.[保存]をクリックします。別の NIC を設定するには、タスク 6~10 を繰り返します。 11.
5. [新規パスワードの確認]テキスト ボックスに新しいパスワードを再度入力します。 6. [管理パスワードの変更]をクリックします。 ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の構成およびローカル タイム ゾ ーンの設定 1. OMIVV Web コンソールを開きます。 2. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[日付と時刻の プロパティ]をクリックします。 NTP の詳細を管理コンソールに入力したことを確認します。詳細については、次を参照してください:ネットワーク タイム プ ロトコル(NTP)サーバーのセットアップ 、p. 33 3. [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]を選択します。 NTP サーバ ウィンドウが表示されます。 4. 別の NTP サーバーの IP/ホスト名を追加するには(必要な場合)、[追加]ボタンをクリックして、Tab を押します。 5.
OMIVV アプライアンスの工場出荷時設定へのリセット 1. OMIVV Web コンソールを開きます。 2. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[設定のリセッ ト]をクリックします。 次のメッセージが表示されます。 All the settings in the appliance will be Reset to Factory Defaults and the appliance will be rebooted. Do you still wish to continue? 3.
メモ: プラグインの登録解除をすると、PHA クラスターの Dell 正常性アップデート プロバイダーおよび登録済みアラームへのカ スタマイズはすべて削除されます。次の手順では、カスタマイズは復元されません。デフォルトの状態でアラームが再登録さ れます。 1. OMIVV のバックアップを取ります。 2. OMIVV から vCenter の登録を解除します。 3. 予定の設定変更を実行します。たとえば、ホスト名の変更、新しい設定の変更などです。 4. OMIVV アプライアンスを再起動します。 5. バックアップ ファイルを復元します。詳細については、次を参照してください:バックアップと復元を使用した OMIVV アプラ イアンスのアップグレード 、p.
3 OMIVV アプライアンスとリポジトリーの場所の アップグレード ● すべてのデータが保護されていることを確認するには、OMIVV アプライアンスをアップデートする前に OMIVV データベースの バックアップを実行します。「バックアップおよび復元の管理 、p.
使用可能な OMIVV アプライアンスのバージョンについては、該当する RPM および OVF の OMIVV アプライアンス アップグレ ード メカニズムが、チェック マーク( )とともに表示されます。 2. OMIVV のプラグインを既存のバージョンから利用可能なバージョンにアップグレードするには、次のいずれかの手順を実行しま す。 ● [リポジトリー パスのアップデート]で使用できる RPM を使用してアップグレードするには、[リポジトリー パスのアップ デート]が次のパスに設定されていることを確認してください: https://linux.dell.com/repo/hardware/vcenter-plugin-x64/ latest/ パスが異なっている場合は、 [アプライアンス管理]ウィンドウの[アプライアンス アップデート]領域で[編集]をクリック し、[リポジトリー パスのアップデート]テキスト ボックスでパスを https://linux.dell.
● ● ● ● 自動バックアップのスケジュール 即時バックアップの実行 バックアップからのデータベースの復元 バックアップおよび復元設定のリセット 、p. 39 OMIVV で、次の手順を実行して、管理コンソールから[バックアップおよび復元設定]ページにアクセスします。 1. https:\\に移動します。 2. ログイン ダイアログボックスにパスワードを入力します。 3. 左ペインで、バックアップと復元をクリックします。 バックアップおよび復元の設定 バックアップおよび復元機能は、OMIVV データベースをリモートの場所(NFS および CIFS)にバックアップして、後でそれに基づ く復元を可能にします。このバックアップには、プロファイル、設定、およびホスト情報が含まれます。データの喪失に備えるた め、自動バックアップをスケジュールすることを推奨します。 メモ: NTP の設定は保存および復元されません。 1. [バックアップおよび復元設定]ページで[編集]をクリックします。 2. ハイライトされた[設定と詳細]領域で、以下を行います。 a. b. c.
2. バックアップ設定から場所と暗号化パスワードを使用するには、[今すぐバックアップ]ダイアログ ボックスで、[バックアッ プ設定の場所と暗号化パスワードを使用する]チェック ボックスをオンにします。 3. バックアップの場所、ユーザー名、パスワード、および 暗号化用パスワード に値を入力します。 暗号化パスワードには英数字および!、@、#、$、%、*などの特殊文字を使用できます。パスワードの作成には文字の制限はあ りません。 4.
3. 新しい OpenManage Integration アプライアンスの OVF を展開します。 4. OpenManage Integration の新アプライアンスの電源を入れます。 5. 新しいアプライアンスのネットワークとタイム ゾーンを設定します。 メモ: 以前の OMIVV アプライアンスの識別情報(IP または FQDN)は、新しい OMIVV アプライアンス用に保存しておくこ とを推奨します。 6. OMIVV アプライアンスにはデフォルト証明書が付属しています。お使いのアプライアンスでカスタム証明書が必要な場合、同 じ証明書をアップデートします。証明書署名要求(CSR)の生成 、p. 17 および HTTPS 証明書のアップロード 、p. 18 を参照し てください。そうでない場合は、このステップをスキップしてください。 7. 新しい OMIVV アプライアンスにデータベースを復元します。「バックアップからの OMIVV データベースの復元」を参照してくだ さい。 8. アプライアンスを検証します。詳細については、インストールの確認 、p.
4 初期設定ウィザードを使用した OMIVV アプライ アンスの設定 OMIVV の基本インストールと vCenter の登録の完了後、vCenter で OMIVV を最初に起動すると、自動的に初期設定ウィザードが表 示されます。 初期設定ウィザードの起動は、次の手順でも行うことができます。 ● [設定] > [初期設定ウィザード] > [初期設定ウィザードの開始] ● [ダッシュボード] > [クイック リファレンス] > [初期設定ウィザードの開始] メモ: いずれの方法もユーザーインタフェースは似ています。 メモ: DNS 設定を変更した後で、OMIVV 関連タスクの実行中に Web 通信エラーが表示された場合は、ブラウザーのキャッシュ をクリアし、vSphere Client(HTML-5)からいったんログアウトして、ログインし直します。 初期設定ウィザードを使用して、次のタスクを表示および実行できます。 vCenter の選択 ホスト認定資格プロフィールの作成詳細については、次を参照してください:ホスト認定資格プロフィールの作成 、p.
a. インベントリジョブをスケジュールします。インベントリー ジョブのスケジュールの詳細については、インベントリー ジョ ブのスケジュール 、p. 43 を参照してください。 b. 保証取得ジョブをスケジュールします。保証取得ジョブのスケジュールの詳細については、保証取得ジョブのスケジュール 、 p. 44 を参照してください。 インベントリー ジョブのスケジュールを変更する場合は、 [設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [イ ンベントリーの取得]または[ジョブ] > [インベントリー] > [ホストのインベントリー]の順に移動します。 保証取得ジョブのスケジュールを変更する場合は、[設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [保証の 取得]または[ジョブ] > [保証]の順に移動します。 c. イベントとアラームを設定します。イベントとアラームの設定の詳細については、イベントとアラームの設定 、p. 44 を参 照してください。 d.
ユーザー名は、domain\username または username@domain のいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字以内です。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory のマニュアルを参照してください。 ○ パスワードを入力します。 AD の認証情報は、iDRAC とホストの両方に同じものを設定することも、別々に設定することもできます。 d. [ホスト ルート]領域で、ローカル ホスト認証情報または AD 認証情報を入力します。 デフォルトのユーザー名は root です。 ● 次の手順を実行して、ローカル ホスト認証情報を入力します。 ○ パスワードを入力します。 ホスト パスワードが必要となるのは、ESXi 6.5 U3 以前のバージョンを実行しているホストだけです。 ESXi 6.7 以降のバージョンでこのステップをスキップするには、[ホスト認証情報を使用]チェック ボックスがオフ にされていることを確認します。ESXi 6.7 以降を実行しているホストでパスワード入力を行った場合、そのパスワー ドは無視されます。 ESXi 6.
メモ: シャーシは OMIVV コンテキストで管理されます。シャーシ管理に vCenter のコンテキストがありません。スケジュール されたホスト インベントリーが完了すると、OMIVV を使用して管理されているすべてのシャーシのシャーシ インベントリーが トリガーされます。 メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前にインベントリに対し てスケジュール設定をした場合、以前のスケジュールがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了させ る前に、必ずこのページの以前のスケジュールを複製してください。 1. OMIVV ホーム ページで、 [設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [インベントリーの取得]の順にクリッ クします。 2.
メモ: アラームが有効化されている Dell EMC ホストは、メンテナンス モードに入ることによって特定重要イベントの一部に 対応します。必要に応じてアラームを変更できます。 メモ: vCenter 6.7 U1 および 6.7 U2 では、編集オプションは失敗します。アラーム定義を編集する場合は、Web クライアン ト(FLEX)を使用することをお勧めします。 メモ: BMC トラップにはメッセージ ID がないため、アラートにはこのような OMIVV の詳細情報は含まれません。 3. 変更を受け入れるには、[続行]をクリックします。 すべてのホストとそのシャーシについて、アラームが有効になります。 4.
1. OMIVV ホームページで、[設定] > [アプライアンス設定] > [通知] > [最新バージョンの通知]とクリックします。 2. [最新バージョンの通知を有効化(推奨)]チェック ボックスを選択します。 3. アプライアンスの最新バージョンの通知を受信するには、日付と時間を選択します。 4.
A Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 ● 次のリンクを使用します。 ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理、Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理、および Dell EMC 仮想化ソリ ューションのマニュアル — https://www.dell.com/esmmanuals ○ Dell EMC OpenManage マニュアル — https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC マニュアル — https://www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理マニュアル — https://www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement ○ Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — https://www.dell.
B 関連マニュアル このガイド以外にも、https://www.dell.com/support で他のガイドにアクセスできます。[すべての製品を参照]をクリックし、 [ソフトウェア] > [仮想化ソリューション]の順にクリックします。 [OpenManage Integration for VMware vCenter 5.2]をク リックすると、次の文書にアクセスできます。 ● OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 ユーザーズ ガイド ● OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 リリース ノート ● OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 互換性マトリックス https://www.dell.
C Dell へのお問い合わせ メモ: インターネットにアクセスできない場合には、注文書、配送伝票、請求書、または Dell 製品カタログにある、お問い合わ せ情報をご利用ください。 Dell では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカル サ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.