Users Guide
パラレルスレッドの実行数を制御するには、検出スロットルコントロールを左右いずれかに動かします。最
大に設定すると、32 のパラレルスレッドの実行が可能になります。スロットルが 50% の時、一度に実行可能
なスレッド数は 16 のみです。
検出サービスはパラレルスレッディング動作に最適化されているため、システムは、同じスロットル設定で
あっても、より多くのシステムリソースを活用できます。検出速度と OpenManage Essentials で使用可能なシ
ステムリソースの間で、納得のいくバランスを取るために、システムリソースを監視することが推奨されま
す。スロットルの増減は、実行されているシステムと、利用できるリソースに左右されます。検出サービス
が新しいスロットル設定に適応するには、数分かかる場合があることに留意してください。
メモ: 中~大規模(数百~数千デバイス)ネットワーク上での検出時間を最短にするためには、マルチプ
ロセッサシステムに、OpenManage Essentials サービスをインストールすることを推奨します。
インベントリのスケジュール
メモ: インベントリタスクは データベースメンテナンスの実行スケジュール と同時にスケジュールしな
いことをお勧めします。データベースメンテナンス中はコンソールの反応が遅くなるためです。
1. 管理 → 検出とインベントリ → 共通タスク → インベントリのスケジュール をクリックします。
2. インベントリポーリング設定 で、次の手順を実行します。
a) インベントリの有効化 を選択します。
b)
希望のスケジュールパラメータを選択します。
c) (オプション) より高速なタスク実行のために インベントリポーリング速度 スライダを調整するこ
とができますが、より多くのシステムリソースが消費されます。
関連リンク
検出とインベントリポータル
最後の検出とインベントリ
検出済み対インベントリ済みデバイス
タスク状態
状態ポーリング頻度の設定
メモ: 状態ポーリングは データベースメンテナンスの実行スケジュール と同時にスケジュールしないこ
とをお勧めします。データベースメンテナンス中はコンソールの反応が遅くなるためです。
OpenManage Server Administrator など正常性計装手段を備えた、すべての検出されたデバイスの正常性状態を
チェックするように OpenManage Essentials を設定できます。ステータスは、正常性状態が常に最新のもので
あるように、状態ポーリングを使用して所定の間隔でスケジュールできます。状態ポーリングを設定するに
は、次の手順を行います。
1. 管理 → 検出とインベントリ → 共通タスク → 状態スケジュール をクリックします
2. 状態ポーリングスケジュールの設定 で 状態ポーリングを有効にする を選択し、時間およびパフォーマ
ンスなどのポーリングパラメータを入力します。
3. OK をクリックします。
関連リンク
検出とインベントリポータル
最後の検出とインベントリ
検出済み対インベントリ済みデバイス
タスク状態
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