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製品情報ガイド 89
警告:スライド / レールマウントされた装置は、棚または作業台として使用しないでく
ださい。
スライド
/ レールマウントされた装置に重みを加えないで下さい。
次のステートメントは、
GS マークの付いたラック取り付け製品のみに適用されます。この装置は、
ビジュアルディスプレイユニット使用の職場についてのドイツ条例
§ 2 に従い、ビジュアルディスプ
レイユニット使用の職場で使用することを目的にしていません。
警告:-(48 ~ 60)V DC 電源装置を使用する装置では、DC 電源および安全アースへの接続
はすべて資格を持つ技術者が行う必要があります。ご自分で
DC 電源を接続したり、アースを
取り付けようとしないでください。
注意:-(48 ~ 60)V DC 電源を使用するシステムは、DC 電源回路の接地済み導体と接地導体
間の接続がある場合があります。
DC 電源装置を使用するシステムは、システムの接地電極導体が接続されている接地ターミナルバーま
たはバスから、
DC 電源システムの接地電極導体またはボンディングジャンパへ直接接続される必要が
あります。
DC 電源装置を使用するシステムは、DC 電源装置回路の接地済み導体と接地導体、および DC 電源シ
ステムの接地点も接続しているその他すべての機器がある場所と近接した場所(隣接するキャビネッ
トなど)に配置されるものとします。
DC
電源装置は装置と同じ敷地内に設置する必要があります。
機器をスイッチ接続したり切断したりする場合、
DC 電源装置のソースと接地電極導体の接続点の間に
ある接地回路導体内で行われないようにします。
有資格電気技師向け手順
-(48 ~ 60)V DC 電源 を使用するシステムは、National Electrical Code、American National
Standards Institute
(ANSI)/National Fire Protection Association(NFPA)70 の 110-5、
110-6、110-11、110-14、および 110-17 項に従った立入制限区域に設置してください。
アースしたり、電源ケーブルを接続する前に、電源が
DC 回路から切り離さ れていることを確認しま
す。電源が切られていることを確認するには、
DC 電源回路のブレーカ(通常、バッテリヒューズベイ
の配電盤にあります)
をオフの位置にし、認定された安全固定器具がある場合は、それをブレーカま
たはスイッチに取り付けます。
アース方法はいろいろありますが、アースの接続条件は必ず守ってください。
感電の危険を避けるため、ユニットを設置するときは常にアース端子を最初に接続し、取り外すとき
はアース端子を最後に取り外します。
接地用伝導体を壊したり、接地用伝導体を適切に取り付けないで装置を操作しないでください。
アー
ス回路が正しく設置されているかどうか判断できない場合は、電気点検関係の会社や電気技師にお問
い合わせください。
システムのシャーシは、ラックキャビネットフレームで確実にアースを取る必要があります。アース
接続を行わないうちは、電源とシステムを接続しないでください。
より線による配線が必要な場合は、閉ループ処理や上向きラグを使ったスペード型処理など、認可さ
れた終端処理を施してください。終端処理はワイヤのサイズに合わせて行い、導線と絶縁体で二重に
圧着してください。詳細に関しては、お使いのシステムに付属の配線手順を参照してください。
RGD3KA04.book Page 89 Monday, November 10, 2014 10:22 AM