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88 製品情報ガイド
• お使いの装置のマニュアルで重量制限を確認してから、装置の上にモニタまたはその他のデバ
イスを設置してください。
• 装置に対して承認されている電源ケーブルのみをお使いください。装置に記載されている定格
電圧および定格電流以上の電源ケーブルをご使用ください。
• 装置の電源ケーブルは、正しい方法でアースされている電源コンセントに接続してください。
アダプタプラグを使用したり、アース用のピンをケーブルから外したりしないでください。延
長ケーブルを使用する必要がある場合は、アース用のピンを持つ
3 線式のケーブルを使用して
ください。
• 延長ケーブルと電源タップの定格を確認してください。延長ケーブルまたは電源タップに接続
したすべての装置のアンペアの総定格が、延長ケーブルまたは電源タップの定格制限の
80 %
を超えないようにしてください。
• 電力の変化から装置を保護するため、サージサプレッサ(過電流抑制装置)、ラインコンディ
ショナ(回線調整装置)、または無停電電源装置(
UPS)を使用してください。
バッテリ警告:バッテリを正しく取り付けなかったり、互換性のないバッテリを使用する
と、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリは同じ、または同等の製
品をご利用ください。
• バッテリを分解したり、強く押したり、穴を開けないでください。
• 火、発熱器具、車または排気口といった熱源の中、または近隣にバッテリパックを置いたり保
管したりしないでください。バッテリセルが
65 ℃ 以上の温度に達 すると、爆発または火災の
原因となる場合があります。
• バッテリを開けたり、修理しようとしないでください。バッテリを火の中に投じたり、家庭用
のゴミと一緒に廃棄しないでください。バッテリ廃棄の手順を参照してください。
警告:ラックマウントシステム向けの追加手順。
注意:装置が閉鎖型、またはマルチユニットラックアセンブリに取り付けられている場合、
ラック環境の使用周辺温度が室温より高くなる場合があります。従って、製造元によって指定さ
れている最大周囲温度(
TMA)に準拠した環境に装置を取り付ける配慮が必要です。詳細に関し
ては、お使いの製品マニュアルを参照してください。
• お使いのラックキットは、付属のラックキャビネット用にのみ承認されています。他のラック
への装置の取り付けは、ユーザーの責任において、適用される基準に準拠することを確認して
ください。製造元は、他のラックと装置の組み合わせに関し、いかなる責任および保証も負わ
ないものとします。
• ラックに装置を取り付ける前に、前面と側面の安定板をすべて取り付けてください。安定板を
取り付けないと、ラックが倒れる場合があります。
• 取り付けは常に一番重い物を最初に、下から上の順序で行います。
• ラックに電源を供給する
AC 電源供給分岐回路を過負荷にしないでください。
• ラック内のコンポーネントを踏んだり、上に乗ったりしないでください。
RGD3KA04.book Page 88 Monday, November 10, 2014 10:22 AM