Users Guide
ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
201
SNMPv1 と SNMPv3
セキュリティアクセス 説明
使用可能な手段(SNMPv1):
•コミュニティ名
•ホスト名
• NMS IP フィルタ
•有効化または無効化が可能
なエージェント
•読み込み / 書き込み / 無効
化機能による 4 つのアクセ
スコミュニティ
SNMPv1 および SNMPv3 のいずれも、ホスト名を指定することに
より、特定の Network Management System(NMS)からのアク
セスに制限されます。さらに NMS IP フィルタにより、次の例
に示すように、IP アドレスフォーマットのいずれかで指定さ
れる NMS へのアクセスのみが許可されます。
• 159.215.12.1: IP アドレスが 159.215.12.1 の NMS のみ。
• 159.215.12.255: 159.215.12 セグメントのあらゆる NMS。
• 159.215.255.255: 159.215 セグメントのあらゆる NMS。
• 159.255.255.255: 159 セグメントのあらゆる NMS。
• 0.0.0.0 または 255.255.255.255: あらゆる NMS。
SNMPv3 には追加セキュリティ機能があり、次の機能も含まれ
ます。
• 認証パスフレーズにより、Rack PDU またはネットワーク対応
デバイスにアクセスしようとする NMS が、実際にその NMS 自
身であることが裏付けられます。
•送信中のデータ暗号化です。この暗号化と復号化にはプライ
バシーパスフレーズが必要です。
使用可能な手段(SNMPv3):
•4 つのユーザープロファイ
ル
•認証パスフレーズによる認
証
•プライバシーパスフレーズ
による暗号化
• SHA または MD5 認証
• AES または DES 暗号化アル
ゴリズム
• NMS IP フィルタ