Users Guide
RAC シリアルからシリアルコンソールへの切り替え
RAC シリアルインタフェース通信モードのときにシリアルコンソールモードに切り替えるには、次のキーシ
ーケンスを使用します。
<Esc> +<Shift> <q>
ターミナルモードのときにシリアルコンソールモードに切り替えるには、次のキーシーケンスを使用します。
<Esc> +<Shift> <q>
シリアルコンソールモードで接続されているときにターミナルモードに戻るには、次のキーシーケンスを使
用します。
<Esc> +<Shift> <9>
IPMI SOL を使用した iDRAC7 との通信
IPMI シリアルオーバー LAN(SOL)は、管理下システムのテキストベースのコンソールシリアルデータを
iDRAC7 の専用または共有帯域外 Ethernet 管理ネットワークを介してリダイレクトすることを可能にします。
SOL を使用して、次の操作を行えます。
• タイムアウトなしでオペレーティングシステムにリモートアクセスする。
• Windows の Emergency Management Services(EMS)または Special Administrator Console(SAC)、Linux
シェルでホストシステムを診断する。
• POST 中サーバーの進捗状況を表示し、BIOS セットアッププログラムを再設定する。
SOL 通信モードを設定するには、次の手順を実行します。
1. シリアル接続のための BIOS を設定します。
2. SOL を使用するように iDRAC7 を設定します。
3. サポートされるプロトコル(SSH、Telnet、IPMItool)を有効にします。
関連リンク
BIOS のシリアル接続用設定
SOL を使用するための iDRAC7 の設定
対応プロトコルの有効化
BIOS のシリアル接続用設定
BIOS をシリアル接続用に設定するには、次の手順を実行します。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC7 にのみ適用されます。
1.
システムの電源を入れるか、再起動します。
2. <F2> を押します。
3. システム BIOS 設定 → シリアル通信 と移動します。
4.
次の値を指定します。
– シリアル通信 — コンソールリダイレクトでオン。
– シリアルポートアドレス — COM2。
メモ: シリアルポートアドレス フィールドの シリアルデバイス 2 も com1 に設定されている
限り、シリアル通信 フィールドを com1 のシリアルリダイレクトでオン に設定できます。
– 外部シリアルコネクタ — シリアルデバイス 2
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