Users Guide
これらのオブジェクトの詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 および CMC 向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください
仮想コンソールを使用した最初の起動デバイスの設定
サーバーは起動順序に従って起動する前に、仮想コンソールビューアに表示されることから、起動元のデバ
イスを選択できます。「最初の起動デバイスの設定」にリストされている対応デバイスすべてに対して一回限
りの起動を実行できます。
仮想コンソールを使用して最初の起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。
1.
仮想コンソールを起動します。
2. 仮想コンソールビューアの 次回起動 メニューから、必要なデバイスを最初の起動デバイスとして設定し
ます。
前回のクラッシュ画面の有効化
管理下システムのクラッシュの原因をトラブルシューティングするため、iDRAC7 を使用してシステムのクラ
ッシュイメージを取得できます。
前回のクラッシュ画面を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 『
Dell Systems Management Tools and Documentation
』DVD から、管理対象システムに Server Administrator を
インストールします。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
Dell OpenManage Server Administrator インストールガイ
ド
』を参照してください。
2. Windows の起動と回復ウィンドウで、自動再起動オプションが選択されていないことを確認します。
詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。
3. Server Administrator を使用して 自動リカバリ タイマーを有効化し、自動リカバリ処置を リセット、電源
オフ、または パワーサイクル に設定して、タイマーを秒単位で設定します(60~480 の値)。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
Dell OpenManage Server Administrator インストールガイ
ド
』を参照してください。
4. 次のいずれかを使用して、自動シャットダウンと回復(ASR)オプションを有効にします。
– Server Administrator — dell.com/support/manuals にある『
Dell OpenManage Server Administrator ユーザ
ーズガイド
』を参照してください。
– ローカル RACADM — 次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneAsrEnable 1
5. 自動システム回復エージェント を有効にします。これには、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → サー
ビス に移動し、有効化 を選択して 適用 をクリックします。
OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化
ネットワークドーターカード(NDC)または内蔵 LAN On Motherboard(LOM)デバイスを持つサーバーでは、
共有 LOM(ラックまたはタワーサーバー)または専用 NIC(ラック、タワー、またはブレードサーバー)を
介して iDRAC7 とホストオペレーティングシステムの間の高速相方向帯域内通信を提供する OS to iDRAC パス
スルー機能を有効にできます。この機能は、iDRAC7 Enterprise ライセンスで使用可能です。
専用 NIC 経由で有効にした場合は、ホストオペレーティングシステムでブラウザを起動してから、iDRAC ウ
ェブインタフェースにアクセスできます。ブレードサーバーの専用 NIC は、Chassis Management Controller 経
由です。
専用 NIC または共有 LOM の切り替えには、ホストオペレーティングシステムまたは iDRAC の再起動またはリ
セットは必要ありません。
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