Users Guide
18. <Ctrl+a>、<z>、<x> を押して、Minicom を終了します。
Minicom ウィンドウにコマンドプロンプトが表示されることを確認します。コマンドプロンプトが表示されたら、接続が確立され、connect シリアルコマンドを使用して管理下システムのコンソールに接続
できます。
シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
表5-6 に従って Minicom を設定します。
表 5-6.シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
シリアルコンソール用ハイパーターミナルの設定
HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。仮想コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition
バージョン 6.3 を使用します。
HyperTerminal にシリアルコンソールを設定するには、次の手順を実行してください。
1. HyperTerminal プログラムを起動します。
2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。
3. 使用する接続方法: の隣で、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば COM1)を選択し、OK をクリックします。
4. 表5-7 に示した COM ポート設定を指定します。
5. OK をクリックします。
6. ファイル® プロパティ をクリックして、設定 タブをクリックします。
7. Telnet ターミナル ID: を ANSI に設定します。
8. ターミナル設定 をクリックして、画面の行数 を 26 に設定します。
9. 列数 を 80 に設定して、OK をクリックします。
表 5-7.管理ステーション COM ポート設定
メモ:シリアルテキスト仮想コンソールに Minicom を使用して管理下システムの BIOS を設定する場合は、Minicom で色をオンにすると便利です。色をオンにするには、minicom -c on コ
マンドを入力します。
設定の説明
必要な設定
速度 / パリティ / ビット
57600 8N1
ハードウェアフロー制御
はい
ソフトウェアフロー制御
いいえ
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメータの設定
初期化、リセット、接続、切断 設定をクリアして空白にします。
ウィンドウのサイズ
80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする)
注意: Microsoft Windows オペレーティングシステムのすべてのバージョンに Hilgraeve の HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェアが含まれています。
ただし、同梱のバージョンでは仮想コンソールに必要な 機能が 十分に提供されません。このため、代わりにエディション 6.3 を使用するか、VT100/VT220 または ANSI エミ
ュレーションモードをサポートするターミナルエミュレーションソフトウェアを使用してください。システムの仮想コンソールをサポートしている完全な VT100 /VT220 または
ANSI ターミナルエミュレータの例として、Hilgraeve の HyperTerminal Private があります。
設定の説明
必要な設定
速度
57600
データビット
8
パリティ
None(なし)
終了ビット
1