Users Guide
ユーザー認証に加え、定義した範囲外の IP アドレスからの接続を拒否したり、設定した時間枠内に複数回認証に失敗した IP アドレスからの接続を一時的にブロックして、不正なアクセスを防止できま
す。
l iDRAC6 ウェブインタフェース — IP フィルタと IP ブロックの設定を参照してください。
l RACADM — IP フィルタ(IpRange)の設定と IP ブロックの設定を参照してください。
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントは、iDRAC6 が管理下サーバーのセンサーから「警告」状態または「重要」状態を検知した場合に発生します。
プラットフォームイベントフィルタ(PEF)の設定で、管理下サーバーを再起動するなど、イベントの検出時に実行するアクションを選択します。
l iDRAC6 ウェブインタフェース — プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設定を参照してください。
l RACADM — PEF の設定 を参照してください。
プラットフォームイベントトラップ(PET)で、管理ソフトウェアを搭載した管理下ステーションなどの IPアドレスに警告通知を送信したり、特定の E-メールアドレスに E-メールを送信するよう設定します。
l iDRAC6 ウェブインタフェース — プラットフォームイベントトラップ(PET)の設定を参照してください。
l RACADM — PET の設定を参照してください。
設定へのローカルアクセスの有効化と無効化
ネットワーク設定やユーザー権限など、重要な設定パラメータへのアクセスを無効にすることができます。アクセスを無効にすると、再起動を行ってもその設定が保持されます。設定への書き込みアクセ
スは、ローカル RACADM プログラムと iDRAC6 設定ユーティリティに対して(起動時に)ブロックされます。設定パラメータへのウェブアクセスが妨げられることはなく、いつでも設定データを表示でき
ます。iDRAC ウェブインタフェースの詳細については、設定へのローカルアクセスの有効化と無効化を参照してください。RACADM コマンドについては、support.dell.com/manuals の
『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』にある、cfgRacTuning を参照してください。
iDRAC6 サービスの設定
iDRAC6 ネットワークサービス(Telnet、SSH、ウェブサーバーインタフェースなど)を有効 / 無効にしたり、ポートや他のサービスパラメータの設定を変更したりします。
l iDRAC6 ウェブインタフェース — iDRAC6 サービスの設定を参照
l RACADM — ローカル RACADM を使用した iDRAC6 Telnet および SSH サービスの設定を参照
Secure Socket Layer(SSL)の設定
iDRAC6 ウェブサーバーの SSL 設定
l iDRAC6 ウェブインタフェース — SSL(セキュアソケットレイヤー)を参照
l RACADM — デルサポートウェブサイト support.dell.com/manuals の『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』にある、cfgRacSecurity、
sslcsrgen、sslcertupload、sslcertdownload および sslcertview を参照してください。
仮想メディアを設定する
Dell PowerEdge サーバーにオペレーティングシステムをインストールできるように、仮想メディア機能を設定します。仮想メディアを使用すると、管理下サーバーは管理ステーション上のメディアデバ
イスや、ネットワーク共有フォルダ内の ISO CD/DVD イメージに、それらが管理下サーバーにあるかのようにアクセスできます。
l iDRAC6 ウェブインタフェース — 仮想メディアの設定と使用法参照してください。
l iDRAC6 設定ユーティリティ — 仮想メディアの設定を参照してください。
vFlash メディアカードの設定
iDRAC6 で使用する vFlash メディアカードをインストールして設定します。
l iDRAC6 ウェブインタフェースと RACADM の使用 — vFlash SD カードの設定とvFlash パーティションの管理を参照してください。
管理下サーバーソフトウェアのインストール
仮想メディアを使用して Dell PowerEdge サーバーにオペレーティングシステムをインストールし、Dell PowerEdge 管理下サーバーに Dell OpenManage ソフトウェアをインストールして、前回
クラッシュ画面機能を設定します。
l 仮想コンソールリ — 管理下サーバーへのソフトウェアのインストールを参照してください。