Users Guide
オプ
ショ
ン
説明
-u
update オプションはファームウェアアップデートファイルのチェックサムを実行して、実際のアップデートプロセスを開始します。このオプションは -g または -p オプションと一緒に使用で
きます。アップデートの最後に、iDRAC6 はソフトリセットを実行します。
-
s
status
オプションはアップデートプロセスの
現在
の
状
態
を
返
します
。
このオプションは
、常
に
単独
で
使用
します
。
出力
どの操作を実行中かを示すメッセージを表示します。
例
l racadm fwupdate -g -u - a 143.166.154.143 -d <パス>
この例では、-g オプションは、(-d で指定した)特定の IP アドレスにある TFTP サーバー上の(-a オプションで指定した)場所からファームウェアアップデートファイルをダウンロードする
ように指示します。TFTP サーバーからイメージファイルをダウンロードした後、アップデートプロセスが開始します。完了すると、iDRAC6 がリセットされます。
l racadm fwupdate -s
このオプションは、ファームウェアアップデートの現在の状態を読み込みます。
krbkeytabupload
表A-40 に、krbkeytabupload サブコマンドについて説明します。
表 A-40krbkeytabupload
概要
racadm krbkeytabupload [-f <ファイル名>]
<ファイル名> はパスを含めたファイルの名前です。
オプション
表A-41 に、krbkeytabupload サブコマンドのオプションについて説明します。
表 A-41krbkeytabuploadサブコマンドのオプション
krbkeytabupload コマンドは、成功すると 0 を返し、失敗するとゼロ以外の数字を返します。
-s
status オプションはアップデートプロセスの現在の状態を返します。このオプションは、常に単独で使用します。
-g
get オプションは TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得するようにファームウェアに指示します。ユーザーは -a と -d オプションも指定する必要があります。-a オ
プションを指定しないと、デフォルトでは、プロパティ cfgRhostsFwUpdateIpAddr と cfgRhostsFwUpdatePath を使用して、グループ cfgRemoteHosts に含まれているプ
ロパティを読み込みます。
-a
IP アドレス オプションは TFTP サーバーの IP アドレスを指定します。
-d
-d(ディレクトリ)オプションは、ファームウェアアップデートファイルが保存されている TFTP サーバーまたは iDRAC6 のホストサーバーのディレクトリを指定します。
-r
ロールバック オプションを使用すると、スタンバイファームウェアにロールバックできます。
メモ: このコマンドを使用するには、iDRAC の 設定 権限が必要です。
サブコマンド
説明
krbkeytabupload
Kerberos keytab ファイルをアップロードします。
オプション
説明
-f
アップロードする keytab のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の keytab ファイルが選択されます。