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RACADM を使用した標準スキーマの Active Directory の設定
RACADM を使用した標準スキーマの iDRAC7 Active Directory を設定するには、次の手順を実行します。
1. racadm コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
config コマンドを使用:
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADEnable 1 racadm config -g
cfgActiveDirectory -o cfgADType 2 racadm config -g cfgStandardSchema -i <
インデックス> -o cfgSSADRoleGroupName <役割グループの共通名> racadm config -g
cfgStandardSchema -i <
インデックス> -o cfgSSADRoleGroupDomain <完全修飾ドメイ
ン名> racadm config -g cfgStandardSchema -i <インデックス> -o
cfgSSADRoleGroupPrivilege <特定 RoleGroup 許可のビットマスク値> racadm config
-g cfgActiveDirectory -o cfgADDomainController1 <ドメインコントローラの完全修飾
ドメイン名または IP アドレス> racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADDomainController2 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス
> racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADDomainController3 <ドメインコ
ントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス> racadm config -g
cfgActiveDirectory -o cfgADGlobalCatalog1 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイ
ン名または IP アドレス> racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADGlobalCatalog2 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADGlobalCatalog3 <
ドメインコントロ
ーラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
set コマンドを使用:
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.Enable 1 racadm set
iDRAC.ActiveDirectory.Schema 2 racadm set iDRAC.ADGroup.Name <役割グループの
共通名> racadm set iDRAC.ADGroup.Domain <完全修飾ドメイン名> racadm set
iDRAC.ADGroup.Privilege <特定 RoleGroup 許可のビットマスク値> racadm set
iDRAC.ActiveDirectory.DomainController1 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン
名または IP アドレス> racadm set iDRAC.ActiveDirectory.DomainController2 <
メインコントローラの完全修飾ドメイン名または
IP アドレス> racadm set
iDRAC.ActiveDirectory.DomainController3 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン
名または IP アドレス> racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog1 <ドメイ
ンコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス> racadm set
iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog2 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名ま
たは IP アドレス> racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog3 <ドメインコ
ントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
特定の役割グループパーミッション用のビットマスク値については、デフォルト役割グループの権
」を参照してください。
ドメインの FQDN ではなく、ドメインコントローラの FQDN を入力します。たとえば、dell.com
はなく
servername.dell.com と入力します。
3 つのアドレスのうち少なくとも 1 つを設定する必要があります。iDRAC7 は、正常に接続できるま
で、設定された各アドレスに対して 1 つずつ接続を試みます。標準スキーマでは、これらはユーザー
アカウントと役割グループが位置するドメインコントローラのアドレスです。
グローバルカタログサーバーが標準スキーマに必要になるのは、ユーザーアカウントと役割グループ
が別個のドメイン内にある場合のみです。複数のドメインにある場合は、使用できるのはユニバーサ
ルグループだけです。
証明書の検証を有効にしている場合、このフィールドで指定する FQDN または IP アドレスは、ドメイ
ンコントローラ証明書のサブジェクトまたはサブジェクト代替名のフィールドの値と一致する必要
があります。
SSL ハンドシェイク中の証明書の検証を無効にする場合は、次の RACADM コマンドを入力します。
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