Users Guide
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC7 にのみ適用されます。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. <F2> を押します。
3. システム BIOS 設定 → シリアル通信 と移動します。
4. リモートアクセスデバイス に 外部シリアルコネクタ を選択します。
5. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
6. <Esc> を押して BIOS に戻ります。
RAC シリアル接続の有効化
BIOS でシリアル接続を有効にした後、iDRAC7 で RAC シリアルを有効にします。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC7 にのみ適用されます。
ウェブインタフェースを使用した RAC シリアル接続の有効化
RAC シリアル接続を有効にするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC7 ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → シリアル と移動します。
シリアル ページが表示されます。
2. RAC シリアル で、有効 を選択し、各属性の値を指定します。
3. 適用 をクリックします。
IPMI シリアル設定が設定されます。
RACADM を使用した RAC シリアル接続の有効化
RACADM を使用して RAC シリアル接続を有効にするには、以下のいずれかを使用します。
• config コマンドと共に cfgSerial グループ内のオブジェクトを使用します。
• set コマンドと共に iDRAC.Serial グループ内のオブジェクトを使用します。
IPMI シリアル接続のベーシックモードおよびターミナルモードの有効化
iDRAC7 への BIOS の IPMI シリアルルーティングを有効にするには、iDRAC7 で IPMI シリアルを次のいずれか
のモードに設定します。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC7 にのみ適用されます。
• IPMI ベーシックモード — ベースボード管理ユーティリティ(BMU)に付属する、IPMI シェル(ipmish)
などのプログラムアクセス用バイナリインタフェースをサポートします。たとえば、IPMI ベーシックモ
ードで ipmish を使用してシステムイベントログを印刷するには、次のコマンドを実行します。
ipmish -com 1 -baud 57600 -flow cts -u root -p calvin sel get
• IPMI ターミナルモード — シリアルターミナルから送信される ASCII コマンドをサポートします。このモ
ードは、16 進法の ASCII 文字として入力される限られた数のコマンド(電源コントロールを含む)と、
raw IPMI コマンドをサポートします。このモードでは、SSH または Telnet を介して iDRAC7 にログインす
ると、BIOS までのオペレーティングシステム起動順序を表示できます。
関連リンク
BIOS でのシリアル接続の設定
IPMI シリアルターミナルモード用の追加設定
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