Setup Guide
4–1
4 記憶容量の割り当て
グループの記憶容量をユーザーに割り当てるには、次の手順が必要です。
•4-1 ページの「手順 1:ボリュームを作成する」
•4-6 ページの「手順 2:コンピュータをボリュームに接続する」
記憶容量を割り当てた後は、グループをカスタマイズして、より高度な機能を使
用できます。「第
5 章 セットアップが終わったら」を参照してください。
手順 1:ボリュームを作成する
グループの記憶容量をユーザーおよびアプリケーションに割り当てるには、
グループマネージャの
CLI または GUI を使ってボリュームを作成します。
ボリュームは、ネットワーク上では
iSCSI ターゲットとして表示されます。
ボリュームを作成する際は、表
4-1 に記載されている情報を指定してください。
表
4-1: ボリュームの設定
コンポーネント 説明
ボリューム名
これは、最大 63 文字(英字、数字、ピリオド、ハイフン、コロンを含
め)の固有の名前です。ボリューム名は、ボリュームに自動的に生成さ
れる
iSCSI ターゲット名の最後に付加されます。ボリュームへのアクセ
スは常に、ターゲット名によって行われます。
ボリューム
サイズ
ボリュームサイズとは、
iSCSI イニシエータによって認識され、報告さ
れるボリュームのサイズです。最大ボリュームサイズは
15 MB です。
ボリュームサイズは次の
15 倍数値に切り上げられます。