Users Guide
OpenManage Essentials のダウンロード
OpenManage Essentials をダウンロードするには、dell.com/support、または DellTechCenter.com/OME の Dell TechCenter ウェブサイトに
アクセスします。
OpenManage Essentials のインストール
OpenManage Essentials をインストールする前に、システム上のローカル管理者権限を持っていることを確認します。
OpenManage Essentials をインストールするには、次の手順を実行します。
1. OpenManage Essentials インストールパッケージを解凍します。
2. インストールパッケージを解凍したフォルダ内にある Autorun.exe ファイルをダブルクリックします。
OpenManage インストール 画面が表示されます。次のオプションがあります。
• Dell EMC OpenManage Essentials — このオプションを選択して、OpenManage Essentials、およびトラブルシューティングツールをイ
ンストールします。
• Dell EMC Repository Manager — このオプションを選択して、Repository Manager をインストールします。Repository Manager を
使用することにより、
Update Packages、ソフトウェアユーティリティ(アップデートドライバ、ファームウェア、BIOS およびその他のアプリケー
ション)のカスタマイズされたバンドルおよびリポジトリを作成できます。
• Dell EMC License Manager — このオプションを選択して、License Manager をインストールします。License Manager は、
integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)、Chassis Management Controller(CMC)、OpenManage Essentials およ
び PowerEdge のストレージスレッドライセンスに対応する 1 対多のライセンス導入およびレポートツールです。
• Dell EMC SupportAssist Enterprise — このオプションを選択して、SupportAssist Enterprise をインストールします。SupportAssist
Enterprise は、対応しているサーバ、ストレージ、およびネットワークソリューションのためにプロアクティブなサポート機能を提供します。
• マニュアル — クリックしてオンラインヘルプを表示します。
• Readme の表示 — クリックして Readme ファイルを表示します。最新の Readme を参照するには、DellTechCenter.com/OME にア
クセスします。
3. OpenManage インストール で、Dell EMC OpenManage Essentials を選択し、インストール をクリックします。
OpenManage Essentials 必要条件 ウィンドウには、次の要件タイプが表示されます。
• 重要 — このエラー状態は、機能のインストールを妨げます。
• 警告 — この警告条件は 標準 インストールを無効化する場合がありますが、インストール後半での機能の アップグレード は無効化さ
れません。また、インストール後半では、機能の選択にセットアップ種類の カスタム インストールを使用します。
• 情報 — この情報状態は、機能の 標準 選択には影響しません。
重大な依存関係を解決するためのオプションが 2 つあります。
• すべての重要な必要条件のインストール をクリックして、他に操作を行うことなくすべての重要な必要条件のインストールをすぐに開始
します。すべての重要な必要条件のインストール では、設定に応じて再スタートが必要な場合があり、必要条件のインストールは再ス
タート後、自動的に再開されます。
• 各必要条件をひとつずつインストールするには、必要なソフトウェアに関連付けられているリンクをクリックします。
メモ: OpenManage Essentials 2.3 を実行するには、KB2919355 アップデートが Windows 2012 R2 システムにインストールさ
れていることを確認します。
KB2919355 アップデートをインストールするには、support.microsoft.com で Microsoft の技術情
報(ID 2919355)を参照してください。
メモ: 最新の iDRAC およびシャーシファームウェアでは、Windows 2008 R2、および Windows 2012 システムで TLS 1.1 および
TLS 1.2 プロトコルを有効にする必要があります。WinHTTP で TLS 1.1 および TLS 1.2 をデフォルトのセキュアプロトコルとして
有効にするには、
support.microsoft.com で Microsoft の技術情報(ID 3140245)を参照してください。
メモ: リモートデータベースの設定には、ローカルシステムへの SQL Express のインストールは必要はありません。「リモート SQL
Server での OpenManage Essentials データベースのセットアップ」を参照してください。リモートデータベースを設定しない場合
は、警告必要条件リンクをクリックして SQL Express をインストールします。すべての重要な必要条件のインストール を選択して
も、
SQL Express はインストールされません。
4. Essentials をインストール をクリックします。
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