Users Guide
シャーシレベルで、FlexAddress 機能をファブリックおよびスロット上で有効または無効にすることができます。FlexAddress はファブリックごとに有効化され、その後、FlexAddress 機能に使用
するスロットが選択されます。FlexAddress を正しく設定するには、ファブリックおよびスロット上で有効にしなければなりません。
FlexAddress 機能をファブリックおよびスロット上で有効または無効にするには、次の手順に従います。
1. ウェブインタフェースにログインします(CMC ウェブインタフェースへのアクセスを参照)。
2. システムツリーで サーバーの概要 をクリックします。
3. 設定 タブ® FlexAddress サブタブをクリックします。FlexAddress の展開 ページが表示されます。
4. シャーシ指定 WWN/MAC のファブリックの選択 に、ファブリック A、 ファブリック B、ファブリック C、iDRAC のチェックボックスが表示されます。
5. FlexAddress を有効にしたい各ファブリックのチェックボックスをクリックします。ファブリックを無効にするには、チェックボックスをクリックし、選択をクリアにします。
シャーシ指定 WWN/MAC のスロットの選択 ページには、シャーシの各スロット(1-16)に対して有効 チェックボックスが表示されます。
6. FlexAddress を有効にしたい各スロットの 有効 チェックボックスをクリックします。すべてのスロットを選択したい場合は、すべて選択 / 選択解除 チェックボックスを利用します。スロット
を無効にするには、有効 チェックボックスをクリックし、選択をクリアにします。
7. 適用 をクリックして変更を保存します。
詳細情報については、ヘルプ をクリックします。
スロットのサーバーレベルの FlexAddress 設定
サーバーレベルで、FlexAddress 機能を個別スロット上で有効または無効にすることができます。
個別のスロット上で FlexAddress 機能の使用を有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. ウェブインタフェースにログインします(CMC ウェブインタフェースへのアクセスを参照)。
2. システムツリーで サーバーの概要 を展開します。展開されたサーバーリストにすべてのサーバー(1~16)が表示されます。
3. 表示するサーバーをクリックします。サーバーステータス ページが表示されます。
4. セットアップ タブ、FlexAddress サブタブを順にクリックします。 FlexAddress ステータス ページが表示されます。
5. FlexAddress 機能を有効にするには、FlexAddress の有 効化 プルダウンメニューから はい を選択し、無効にするには いいえ を選択します。
6. 適用 をクリックして変更を保存します。詳細情報については、ヘルプ をクリックします。
リモートファイル共有
リモート仮想メディアのファイル共有オプションは、ネットワーク上の共有ドライブのファイルを CMC を介して 1 つまたは複数のサーバーにマッピングし、オペレーティングシステムを導入または更新し
ます。接続が完了すると、リモートファイルはローカルシステムにある場合にアクセス可能です。サポートされている 2 つのメディアの種類はフロッピーディスクと CD/DVD ドライブです。
1. ウェブインタフェースにログインします(CMC ウェブインタフェースへのアクセスを参照)。
2. システムツリーで サーバーの概要 をクリックします。
3. 設定 タブ、リモートファイル共有 サブタブの順にクリックします。リモートファイル共有の導入 ページが表示されます。
4. リモートファイル共有設定を行います。
表 5-60.リモートファイル共有設定
メモ: 選択されてるファブリックがない場合、FlexAddress は選択されたスロットに対して有効になりません。
メモ: スロットにサーバーが存在する場合、そのスロットで FlexAddress 機能を有効にする前に、ブレードの電源を落とす必要があります。
メモ: 選択されてるスロットがない場合、FlexAddress は選択されたファブリックに対して有効になりません。