User manual - IC-1010J
Operation Guide ICシリーズ(P)
2
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順で操作を行なってください。
※ 本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
1 電池を入れます(「■電池交換のしかた」参照)
電池ブタを開き、
++
++
+
--
--
- の向きに注意して、電池を正しく入れます。
➟
電池を入れるとデジタル表示とアナログ針が「午後 12:00 00」に
なります。
※ 針は正転方向(進む方向)に進みます(逆方向には進みません)。
※ 針が止まるまで、最大 5 分程度かかります。
※ 電池を入れても針が動き出さないことがあります。この場合には、
リセットボタンを押すと針が動き始めます。
2 リセットボタンを押します(「リセット操作」)
リセットボタンを押します。
➟
電池を入れたときと同様になります(「午後 12:00 00」になり
ます)。
※ 電池交換を行なったあとは、必ずリセットボタンを押してください。
※ リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
3 本機をお掛けになりたい場所の近くに置き、電波受信の様子を見ます
デジタル表示とアナログ針が「午後12:00 00」になると、自動的に電波受信を開始して時刻修正を行ないます。
お掛けになる前に電波受信の様子を見てください。
※ 受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。
〈受信インジケーター〉
1段階
2段階
3段階
4段階
受信しづらい
受信しやすい
・ 受信開始後、受信状態により段階的に変化します(4段階)。
・ 受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約4秒程度かかります。
・ 天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
・
受信インジケーターは受信状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。
受信中は以下のように針が動作します。
• 電池交換時及びリセットボタンを押した場合
➟
アナログ針は 12:00 00 で停止したまま受信を行ないます。
• 自動受信中及び手動受信中の場合
➟
アナログ針は運針させたまま受信を行ないます。但し受信しやすくする
為、多少ずらして運針します(1 秒以内)。
受信終了後、各針は通常運針を行ないます。
※1回の受信は約2∼16分間です(リセット直後は、約4∼16分間です)。
※ 受信中にボタン操作を行なうと受信を中断しますので、受信中はボタン操
作を行なわないでください。
本機の使い方 1
(裏面 電池ブタを開けたところ)
単3形アルカリ
乾電池(LR6)
×2
リセットボタン
※ボタンが押しにくい場合
は先端の細いもので押
してください(製品を傷
つけないようご注意く
ださい)。
部屋
送信所
図
1
掛けたい場所
掛けたい場所の
近くに置いて
様子を見る
図
2
➡
受信成功
デジタル部… すぐに正しい時刻に修正されます。また、 マークおよび マークが点灯して受信成功を
お知らせします(アナログ部の修正中は、時刻表示を行ない、その間 マーク は点滅します)。
アナログ部… 正しい時刻の位置まで針が自動的に進みます。
• アナログ時刻が 1 分前後で進んでいた場合は、その間針は停止します。
• 時刻修正が完了するまで、最大 5 分程度かかります。
• マーク点滅中は、手動受信は行なえません。
※ 受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※ 場合により「時」「分」「秒」のみ正しく表示されることがありますが、その後受信に成功すれば「月」「日」
「曜日」も正しく表示されます。
※ 正しい時刻の位置までアナログ針が自動的に進みます。
修正終了後、
マークが点灯表示となります。ただし、
「時」「分」「秒」のみ修正された場合は
マークは点
灯しません。
<アナログ時刻の自動修正中>
<電波受信中>
受信
インジケ ーター
➡
受信できない … 時刻修正は行ないません。
数分後に受信は止まります(そのままの時刻で運針されます)。
※ このときは、本体の向きや置き場所を変えて電波受信ボタンを押すか、セットボタンで時刻を合わせてか
ら電波受信ボタンを押して、もう一度受信開始させてください(「時刻の合わせ方」「電波時計について」
参照)。
※ 電波受信ボタンを押さなくても「2:01」になると再び自動受信を開始します。
※ 電波受信は午前2:01、午前 3:01、午前 6:01、午前 10:01、午後 2:01、午後6:01、午後 10:01
に行ないます。
●手動受信
電波受信ボタンを押すと、電波受信が開始され、受信インジケーターが表示されます。
※ 一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によって
は、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいて
ください。