DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 ＤＴ-３００ ソフトウェア解説書 Ｒｅｖ１．０１ カシオ計算機株式会社
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 目 次 1. 製品概要 ............................................................................................................................ 4 1.1. 1.2. 1.3. 製品の特 徴 ................................................................................................................... 4 製品の概 要 ................................................................................................................... 5 ソフトウ ェ ア構成 .................................................................
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.4.14. 2.5. ファイル シ ステム ....................................................................................................... 38 ドライブ構成 .............................................................................................................. 38 ドライブ情報 .............................................................................................................. 38 ファイル領域構成 ..................................................................................................
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 3. 拡張機能 .......................................................................................................................... 67 3.1. 4. アプリケ ー ションの 開 発 .................................................................................................. 68 4.1. 4.1.1. 4.1.2. 4.2. 4.3. 5. ＩＯボッ ク ス .............................................................................................................. 67 開発機器 の 構成 ...................................................
DT-300 ソフトウェア解 説 書 1. 製品概要 1.1. 製品の特徴 ① 次世代ＢＣＲ ・ 接 触 読 取 り 不 可 （ 最 低 4cm 離 す 必 要 あ り ） ・超小型形状 ・低消費電力 ② 表示 ・ マ ル チ フ ォ ン ト 対 応 （ 6/8/10 ド ッ ト 系 フ ォ ン ト ） ③ 高速通信機能 ・ Ｉ ｒ Ｄ Ａ Ver.1.1 準 拠 を 搭 載 し 、 4Mbps の 通 信 速 度 を 実 現 ④ 大容量メモリ ・メインＲＡＭ ２ＭＢ ・Ｆｌａｓｈ ＲＯＭにデータ（アプリケーション）の格納可能 ⑤ コンパクトサイズ ・サイズ 40<54.4>（ 幅 ） ×139.4(奥 行 き )×24.4<34.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 1.2. 製品の概要 ＜正面＞ ■高 性 能 小 型 レーザスキャナ ■ＩｒＤＡ 1.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 1.3. ソフトウェア構成 1.3.1. ソフトウェア一覧 ■本体ソフトウェア 分類 ＡＰ開発 サンプル ファイル名 BIOS1DEF.H BIOS1MAC.H CMNDEF.H AP_START.OBJ AP_INIT.OBJ CONFIG.HTS PATCH001.LOD HIOLIB.LIB HIOLIB.H KJ_CNVRT.EXE SUBMK.EXE APCNVY.EXE APSMP.C APSMP.MOT APSMP.MAP APSMP.LOD APSMP.MAK APSMP.SUB CONFIG.PAS CONFIG.ID CONFIG.HIO SMP_KEY.C ASTART.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 1.3.2.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 1.3.3.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 （２） 全体図②＜メモリ拡張モデル（Ｍ６０）＞ Address SH ﾏｲｺﾝﾒﾓﾘﾏｯﾌﾟ 00000000H AREA0 01000000H AREA1 02000000H AREA2 03000000H AREA3 04000000H AREA4 FROM 05000000H AREA5 06000000H AREA6 07000000H AREA7 08000000H AREA0 09000000H AREA1 MAIN RAM 0A000000H AREA2 0B000000H AREA3 FROM 0C000000H AREA4 FROM 0D000000H AREA5 0E000000H AREA6 0F000000H AREA7 0FFFFFFFH 9
DT-300 ソフトウェア解 説 書 （３） MAIN RAM システムのワーク、ユーザアプリケーション格納領域、ファイル領域等に使用します。 Address 09000000H システムで使用するワークエリアです。 09048000H 09048030H AP 情 報 領 域 ユーザアプリケーシ ョン領域 ユ ー ザ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン が ロ ー ド さ れ る 領 域 で す 。 （ ※ 1） （ デ フ ォ ル ト ： 336KB） メモリデータ領域 メ モ リ ブ ロ ッ ク の 取 得 等 で 使 用 さ れ ま す 。 （ 16KB） ファイルデータ 領域 (RAM ド ラ イ ブ ) フ ァ イ ル 格 納 領 域 で す 。 (※ 1) Ａドライブ （ デ フ ォ ル ト ： 1.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 （４） FROM ドライブ①＜標準モデル（Ｍ３０）＞ 商品マスタファイル等、書き換えが頻繁に発生しないファイル、バックアップ用ファイル等を格納す るために使用します。 Flash ROM は 、 ド ラ イ ブ Ｂ と し て ア ク セ ス で き ま す 。 Flash ROM の 特 性 上 、 頻 繁 に 書 き 換 え が 発 生 す る よ う な フ ァ イ ル に は 適 し ま せ ん 。 Address C000000H システムで使用するワークエリアです。 C01A000H KCG フォントデータです。 C028000H フ ァ イ ル デ ー タ 領 域 B ドライブ ファイル格納領域です。 （ 1.
DT-300 ソフトウェア解 説 書 （５）FROM ドライブ②＜FROM 増設モデル（Ｍ６０）＞ Flash ROM は、ドライブＢとしてアクセスできます。 Flash ROM の特 性 上 、頻 繁 に書 き換 えが発 生 するようなファイルには適 しません。 Address B000000H システムで使用するワークエリアです。 B012000H KCG フォントデータです。 B020000H ファイルデータ領 域 （B ドライブ） ファイル格納領域です。 （ 5.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2. 基本機能 2.1. 電源部 2.1.1.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （３） 特殊キー電源 ON 処理 特 殊 キ ー 電 源 ON 処 理 は 、本 体 が 電 源 OFF 状 態 の 時 、 Ｆ キ ー と テ ン キ ー ま た は 、 決 定 キ ー を 同 時 に 押下したまま 電 源 キ ー を 押 下 す る こ と に よ り 、登 録 さ れ て い る 機 能（ 処 理 ）を 実 行 す る こ と が で き ます。 電源キー Ｆキー テンキー ○ ○ ０∼９ ○ ○ 決定 処理の概要 OS 設 定 用 （実行しないでください） レ ジ ュ ー ム OFF 立 上 げ を 行 い ま す （ シ ス テ ム メ ニ ュ ー 起 動 ） ○：同時に押下する必要あり （４） メモリ破壊調査 電 源 ON 時 、 毎 回 RAM 領 域 の 特 定 エ リ ア を チ ェ ッ ク し 、 そ の 特 定 エ リ ア が 破 壊 さ れ て い る 場 合 、 シ ス テ ムエラーになります。 シ ス テ ム エ ラ ー の 詳 細 は 「 6.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.1.3.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） 主電池残量表示 主 電 池 の 電 池 残 量 を 以 下 の 4 段 階 で 表 示 し ま す 。残 量 は 160 ミ リ 以 上 続 い た 一 定 電 圧 が 画 面 右 下 に 表 示 されます。 通知モードを設定することでＬＢ１確定時にユーザアプリケーションに通知することも可能です。 主電池レベル 3 主 電 池 電 圧 が 2.7V よ り 大 き い 状 態 を 表 し ま す 主電池レベル 2 主 電 池 電 圧 が 2.7V∼ 2.5V の 状 態 を 表 し ま す 主電池レベル 1 主 電 池 電 圧 が 2.5V∼ 2.1V の 状 態 を 表 し ま す 主電池電圧低下状態 主 電 池 電 圧 が 2.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.1.4. システム監視(省電力制御) 電池寿命を延ばし動作時間を延長するために、以下の省電力制御を行っています。 省電力制御 CPU の 省 電 力 制 御 CPU ク ロ ッ ク の 切 り 替 え 制 御 外 部 モ ジ ュ ー ル の 電 源 ON/OFF 制 御 モジュールスタンバイ制御 自 動 電 源 OFF(APO)制 御 スリープ状態制御 自 動 バ ッ ク ラ イ ト OFF(ABO)制 御 （１） ＣＰＵクロック切替え制御 処 理 の 状 態 に 応 じ 、 CPU の 動 作 ク ロ ッ ク を 細 か く 制 御 し て 、 消 費 電 力 を お さ え ま す 。 CPU ク ロ ッ ク 高 速 ク ロ ッ ク (4.9MHz) 標 準 ク ロ ッ ク (2.5MHz) 低 速 ク ロ ッ ク (1.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.2. 表示部 2.2.1.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （３） 漢字コード／外字コード シフトＪＩＳの第１水準／第２水準をサポートしています。 ま た 、 外 字 は 漢 字 フ ォ ン ト 毎 に 最 大 128 文 字 ま で 登 録 で き ま す 。 シ フ ト JIS 第 １ 水 準 (0x8140∼ 0x84FC) (0x889F∼ 0x989E) 第 ２ 水 準 (0x989F∼ 0x9FFC) (0xE040∼ 0xEAFC) 外字 (0xEB40∼ 0xEBC0) ※ 2 バ イ ト 目 が 、 0x7F の コ ー ド (例 :0xEB7F)は 存 在 し ま せ ん 。 2B 目 1B 目 00 10 20 30 40 50 60 70 80 00 10 20 30 40 50 60 70 80 90 A0 B0 C0 D0 E0 F0 40 81 84 88 90 98 9F A0 B0 C0 D0 E0 80 9F FC 第１水準 第１水準 第１水準 第１水準 第２水準 第２水準 40 E0 7E 80 C0 第２水準 外 EB F
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.2.2.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.2.3.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.2.4. マルチフォント表示 １画面に表示可能な文字フォントは以下の３系統（モード）に別れています。 各モード内での混在表示は可能ですが、複数モードの混在表示はできません。 フォントモード 6 ドットモード 縮小フォント 半角フォント 全角フォント (6 × 6) ANK (6 ×12) ANK／ 縦 強 調 ANK (12×12) 漢 字 8 ドットモード 縮小フォント 半角フォント 全角フォント (8 × 8) ANK (8 ×16) ANK／ 縦 強 調 ANK (16×16) 漢 字 10 ド ッ ト モ ー ド 縮小フォント 半角フォント 全角フォント (10×10) ANK (10×20) ANK／ 縦 強 調 ANK (20×20) 漢 字 2.2.5.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3. カーソル制御 2.3.1. 文字表示時のカーソル動作 文字はカーソル位置から表示され、1 文字表示毎に 1 つ右の文字位置にカーソルが移動します。 文字によるカーソル動作 半角文字 Ａを表示 全角文字 Ａ 2 つ右のキャラクタ座標に移動 Ａを表示 ※ 網掛け部分がカーソル位置です。 カ ー ソ ル の 大 き さ は 、 縮 小 ANK と 同 じ で す 。 2.3.2.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3.3. 制御コード 以下の制御コードを使用することができます。 制御コード CR(0x0D) ･ カーソルを行の左端に移動させます。 ･ カーソルを 1 行下に移動します。 LF(0x0A) ･ 最 下 行 表 示 中 の 場 合 は 、改 行 の 抑 止 /ス ク ロ ー ル の 抑 止 に 関 わ らず表示中の文字列の高さ分スクロールアップします。 NULL(0x00) ･ 文 字 列 の 終 端 を 現 し ま す (表 示 さ れ ま せ ん ) ESC(0x1B) ･ ESC シ ー ケ ン ス 制 御 に 使 用 し ま す 。 2.3.4.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3.6.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3.8. シンボル表示 キーの入力モードおよび電源状態を示すシンボルが液晶画面下部に表示されます。 S S キー入力モード用シンボル ユーザの指定により点灯・消灯できます 主電池レベル 3 主 電 池 電 圧 が 2.7V よ り 大 き い 状 態 を 表 し ま す 主電池レベル 2 主 電 池 電 圧 が 2.7V∼ 2.5V の 状 態 を 表 し ま す 主電池レベル 1 主 電 池 電 圧 が 2.5V∼ 2.1V の 状 態 を 表 し ま す 主電池電圧低下状態 主 電 池 電 圧 が 2.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3.9.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 16×16 ドットフォント b0 b7 b0 b7 28
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 20×20 ドットフォント b0 b7 b0 b7 b0 b7 29
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.3.10.
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） ユーザフォントファイルの構造 ① 半角文字 文 字 コ ー ド 0x00 か ら 0xFF ま で の ビ ッ ト パ タ ー ン を 連 続 し て 配 置 し ま す 。 (最 大 256 文 字 分 ) 1 文 字 目 (0x00) 2 文 字 目 (0x01) 3 文 字 目 (0x02) ｎ ファイルの先頭 文 字 目 ファイルの最終 ・ 0x00(NULL),0x0A(LF),0x0D(CR),0x1B(ESC)は 、 制 御 コ ー ド と し て の 動 作 を 行 い ま す 。 (フ ォ ン ト フ ァ イ ル は 上 記 コ ー ド の 部 分 を 含 め て 作 成 し ま す ) ・上記以外のコードは全てユーザ登録されたフォントが表示されます。 フォント 6 ド ッ ト 縮 小 ANK フ ォ ン ト (6×6) 6 ド ッ ト 標 準 ANK フ ォ ン ト (6×12) 8 ド ッ ト 縮 小 ANK フ ォ ン ト (8×8) 8 ド ッ ト 標 準 ANK フ ォ ン ト (8×16) 10 ド
Ｄ Ｔ -３ ０ ０ ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 ・ ＸＸ７Ｆｈ、ＸＸＦＤｈ、ＸＸＦＥｈ、ＸＸＦＦｈは指定しても表示されませんがダミーデータを 入れておいて下さい。 ・ 全文字について作成する必要はありませんが、表示時ファイルの終了以降の文字は全角スペー スに置き換えられます。 フォント バイト／１文 字 6 ド ッ ト 漢 字 フ ォ ン ト (12×12) 8 ド ッ ト 漢 字 フ ォ ン ト (16×16) 10 ド ッ ト 漢 字 フ ォ ン ト (20×20) 24 バ イ ト 32 バ イ ト 60 バ イ ト 最大登録数 7,393 文 字 7,393 文 字 7,393 文 字 ファイル容量 177,432 バ イ ト 236,576 バ イ ト 443,580 バ イ ト 全角のユーザ登録フォントファイルは以下のように取り扱われます。 パソコン ダウンロード HT ファイル領域 全角フォント ファイル ・ ユ ー ザ フ ォ ン ト を 表 示 す る 毎 に 、 表 示 す る ユ ー ザ フ ォ ン ト を フ ァ イ ル 領 域 よ り 取 得 (フ
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.4. キー部 2.4.1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.4.2. キーの種類 キーは、以下の８種類に分類できます。 キー テンキー ０∼９、決定 制御キー 電源 ファンクションキー Ｆ１∼Ｆ５ 読取り 読取り 編集キー クリア INIT ス イ ッ チ 2.4.3.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.4.4.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.4.10. 文字列の編集 文 字 列 (数 字 列 )入 力 中 は 、 編 集 キ ー を 使 用 し て 文 字 列 (数 字 列 )を 編 集 す る こ と が で き ま す 。 2.4.11. 文字列入力時の編集処理 キー 戻る クリア ← → ＤＥＬ 2.4.12.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） 特記事項 入力禁止状態の有効範囲 入力禁止中状態の表示 入力禁止に設定されているキーの押 下 入力禁止中状態に設定する方法 2.4.14.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.5. ファイルシステム A ド ラ イ ブ （ RAM） の フ ァ イ ル シ ス テ ム は Ｆ Ａ Ｔ フ ァ イ ル シ ス テ ム で す 。 ま た 、 FROM デ バ イ ス を 使 用 し た B ド ラ イ ブ を 提 供 し ま す 。 B ドライブはモデルによって容量が異なり、Ｍ３０の場合はサイズが１．４２ＭＢです。 Ｍ６０の場合はサイズが５．９ＭＢです。 B ドライブは、いずれも書込み回数に制限があります。 2.5.1. ドライブ構成 ・A ドライブ： ＲＡＭドライブ ・B ドライブ： ＦＲＯＭドライブ 2.5.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.5.3.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.6. 通信インタフェース 2.6.1. 概要 通 信 イ ン タ フ ェ ー ス に は 、 非 接 触 タ イ プ の 赤 外 線 通 信 を 搭 載 し て お り 、 Ｉ ｒ Ｄ Ａ (Infrared Data Association)規 格 Ver.1.1 に 準 拠 し て い ま す 。 ま た 、 カ シ オ オ リ ジ ナ ル Ir も 搭 載 し て お り ま す 。 た だ し 、 IrDA と カ シ オ オ リ ジ ナ ル Ir は 同 時 に 使 用 出 来 ま せ ん 。 赤外線通信インタフェースによる通信は、ＩＯボックスを介して行います。 2.6.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.6.4.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.6.6.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.6.8. ＩｒＤＡ実装プロトコルレイヤ IrDA の 実 装 プ ロ ト コ ル レ イ ヤ で す 。 アプリケーションプログラム 通信ユーティリティ／業務アプリケーション等 ポートエミュレーションエンティティ ＩｒＤＡ Ｉ ｒ Ｃ Ｏ Ｍ Ｍ (デ ー タ 部 の み ) ＩｒＤＡポートエミュレーション部 ＩｒＬＭＰ−ＩＡＳ／Ｔｉｎｙ Ｔｐ ＡＰＩ部 インフォメーションアクセスサービス／フロー制御部 ＩｒＬＭＰ−ＭＵＸ Ｉｒリンク管理プロトコル層 ＩｒＬＡＰ Ｉｒリンクアクセスプロトコル層 ＩｒＳＩＲ ＩｒＤＡ物理層（ハードウェア部） 2.6.9.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7. バーコード入力部 2.7.1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7.3. 出力フォーマットの設定 バーコードの種類 ＣＯＤＥ−３９ ＮＷ−７ ＣＯＤＥ−１２８ 設定内容 初期状態 スタート／ストップキャラクタの出力の有無 Ｆｕｌｌ ＡＳＣＩＩ変換の有無 スタート／ストップキャラクタの出力の有無 変換前データ変換後データ（ＡＳＣＩＩ）のどち らを出力するかを設定 ＥＡＮ−１２８出力の有無 コードＩＤ出力の有無を設定（ＥＡＮ―１２８の み） 先頭ＦｎｃｌをＧＳに変換して出力するかを設定 （ＥＡＮ―１２８のみ） 出力あり 変換なし 出力あり ＡＳＣＩＩ変換後データ 出力なし 出力なし 出力なし 2.7.4. 終了コードの設定 バーコードデータの最後に付ける制御コードの設定ができます。 （ CR、 LF、 CR+LF の ３ 種 類 か ら 設 定 可 能 で す ） 2.7.5.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7.6. 読取り桁数の設定 コードごとに読取り桁数の有効範囲の指定が可能です。（初期設定では、デフォルト値の読取り桁数で す） バーコードの種類 設 定 範 囲（ 単 一 コ ー ド 設 定 ）設 定 範 囲（ 複 数 コ ー ド 設 定 ） ＷＰＣ ＣＯＤＥ−３９ 桁数固定 １∼３８桁 同左 ２∼３８桁 ＮＷ−７ １∼３８桁 ２∼３８桁 Industrial 2 of 5 Interleaved 2 of 5 ＣＯＤＥ−９３ ＣＯＤＥ−１２８ ＭＳＩ ＩＡＴＡ ２∼４０桁 ２∼４０桁 １∼４０桁 １∼６４桁 １∼４０桁 １∼４０桁 同左 ４∼４０桁 同左 同左 同左 同左 備 考 変更不可 ス タ ー ト /ス ト ッ プ キ ャ ラ ク タ を含みません ス タ ー ト /ス ト ッ プ キ ャ ラ ク タ を含みません 偶数で設定して下さい 2.7.7.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7.8.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.7.11. 動作モードの設定／参照 バーコード入力の動作モード設定／参照には、以下の項目があります。 ・読取り可能コード設定 ・読取り桁数の設定 ・読取り方式の設定 ・読取り動作設定 ・出力フォーマット設定 ・終了コード設定 ・読取り完了時のブザー／ＬＥＤ制御の設定 ・読取りコード格納先の参照 注意事項 ① バーコード読取りを行っている最中の動作モード設定による誤動作を防止するために、オ ープン中の動作モード設定を禁止します。 また、動作モード設定時、ＯＢＲバッファ内にデータが残っていないようにして下さい。 ② 設定パラメータ内にエラーを発見した場合、そのパラメータについては無効としますが、 引き続きパラメータ設定の処理を行います。 （パラメータ内にエラーがあった場合、パラメータエラーを返します。） 2.7.12. 文字／文字列の読込み ① １文字リード ＯＢＲバッファの読出しポインタが示す位置にある 1 文字を読出します。 ② 文字列リード ＯＢＲバッファの内部管理が示す位置にあるデータから１ラベル（コード）分を読出します。 2.7.13.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.8. ユーザインタフェース 2.8.1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （３） 電源通知モード設定／解除 通 知 モ ー ド が 指 定 さ れ た 時 は ､指 定 さ れ て い る イ ベ ン ト を 設 定 し ま す ｡ 通知モードが設定されている時と解除状態（通常処理）では処理が異なります｡ 以下の項目の通知が可能です。 Ｎｏ １ ２ ３ ４ ５ 名 称 電源ＯＦＦキー （ＬＢ５） 主電池なし 電池蓋外し （ＬＢ０） ＡＰＯ （ＬＢ４） 主電池電圧低下警告 （ＬＢ１） ＩＯボックス接続 通常処理 通知モード処理 電 源 OFF 処 理 電 源 OFF 処 理 電 源 OFF 処 理 シンボル表示 何もしません 通知タイミング 電 源 OFF し な い イベント設定 電 源 OFF 処 理 イベント設定 発生時 電 源 OFF し な い イベント設定 シンボル表示 イベント設定 イベント設定 発生時 備考 次回立上げ時 発生時 ※１ 発生時 ※１ 通知設定がされていても警告状態から復帰した場合、設定したイベントを消します。 （４） 電源通知イベントクリア 電 源 通 知 モ
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.8.2. ユーザ通知項目 ユーザ通知項目 LB 関 係 主電池なし／電池蓋外し (LB0) 主電池電圧低下 (LB1) 自 動 電 源 OFF(APO)発 生 (LB4) 電源キー押下 (LB5) ＩＯボックス検出 キー関係 ファンクションキー（Ｆ１∼Ｆ５） バーコード読取り完了 2.8.3.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.8.4. イベントフラグ 通 知 モ ー ド 中 に 通 知 事 象 が 発 生 し た 場 合 、 ユ ー ザ ア プ リ ケ ー シ ョ ン が 指 定 し た ID の イ ベ ン ト フ ラ グ を ON に し ま す 。 イベントフラグ 種類 ＬＢ イベント内容 ①主電池なし ②主電池電圧低下 ③自動電源ＯＦＦ ④電源キー押下 ①ユーザファンクションキー ①ＩＯボックス装 着 検 出 キー その他 (LB0) (LB1) (LB4) (LB5) （個別通知） 2.8.5.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.9. タイマ／ブザー 2.9.1. 概要 （１） タイマ ２つのタイマがをサポートされます。 タイマ タイマ 1 (最 小 1sec) タイマ 2 (最 小 31.25msec) （２） ブザー ３種類のブザーがサポートされます。 ブザー エラービープ音 サウンド音発生 キークリック音発 ※ 鳴 ら す /鳴 ら さ な い 、音 の 大 き さ (オ フ /小 /中 /大 )は 、｢動 作 環 境 メ ニ ュ ー ｣ま た は 、デ ー タ 管 理 部 が 提供する関数で設定できます。 2.9.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） タイマ２ 指 定 し た 時 間 経 過 毎 に 指 定 さ れ て い る イ ベ ン ト フ ラ グ の 指 定 ビ ッ ト を ON に し ま す 。 項 目 仕 最小単位 最大 誤差 最大登録数 タイムアウト 時の処理 様 31.25 ミ リ 秒 115200(1 時 間 ) 要 求 時 間 ＋ (最 大 31.25 ミ リ 秒 ) 10（ 内 ２ つ を シ ス テ ム で 使 用 ） 指定時間経過毎に、指定されたイベントフラグの指定ビットを ON(1)に し ま す 【使用例】 ユーザアプリケーション イベントフラグクリア タイマ関数 タ イ マ 2 を 32(1 秒 )で 登 録 31.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.10. 保守機能 2.10.1. 概要 OS を 保 守 す る た め に 、 パ ッ チ 機 能 と Ｏ Ｓ 自 動 書 換 え 機 能 を 用 意 し て い ま す 。 （１）パッチ機能 提 供 す る パ ッ チ フ ァ イ ル （ PATCH001.LOD） を Ａ ま た は Ｂ ド ラ イ ブ に 転 送 す る と 、 パ ッ チ の 内 容 に 従 い Ｏ Ｓ動作の不具合の修正などを行います。 （２）ＯＳ自動書換え機能 提 供 す る 代 替 Ｏ Ｓ フ ァ イ ル （ REP300OS.BIN） を 専 用 エ リ ア に 転 送 す る と 、 現 在 動 い て い る Ｏ Ｓ に 代 わ っ て動作します。（バージョンアップ） 2.10.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.11. 提供ユーティリティ 2.11.1. システムメニュー （１） 概要 ① 業務アプリケーションの起動 ダウンロード済みの業務アプリケーションを起動します。 （アプリケーションがダウンロードされてない場合、警告のメッセージが表示されます） ② 動作環境メニューの起動 動作モード設定（動作環境メニュータスク）を起動します。 ③ 日付／時刻の設定 日付と時刻の設定を行います。 ④ 転送 (a) Ａ Ｐ イ ン ス ト ー ル ＰＣからアプリケーションおよびファイルの受信を行います。ＰＣとＨＴの通信はＩＯＢＯＸを 介して行われます。 Ｐ Ｃ か ら Ｉ Ｏ Ｂ Ｏ Ｘ に 送 り た い フ ァ イ ル と ス ク リ プ ト フ ァ イ ル を 送 信 し て く だ さ い 。ス ク リ プ ト フ ァイルによってＩＯＢＯＸからＨＴへファイルの送信が行われます。 (2.11.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.11.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） システムメニュー画面遷移 システムメニュー 1:APキドウ 2:モードセット 3:ヒヅケ/ジコク 4:テンソウ 5:バージョン APキドウ キドウシテモヨロシイ 1 デスカ? APインストール ジュシン(IR) 1 ｘｘｘｘｘｘｘｘ．ｘｘｘ ***・・・・・・・ 30% コキサクセイ ソウシン(IR) ｘｘｘｘｘｘｘｘ．ｘｘｘ 1 ***・・・・・・・ 30% ENT:ハイ CLR :イイエ モードセット 1:カンキョウ 2 2:ヒョウジモード 3:バーコード 4:IDセッティ 3 2 コキサクセイ 1:ソウシン 2:ジュシン 3:テンソウドライブ A ヒヅケ/ジコク 2001/09/06 10:06 コキサクセイ ソウシン(IR) 2 ｘｘｘｘｘｘｘｘ．ｘｘｘ ***・・・・・・・ 30% 3 テンソウ 1:APインストール 2:コキサクセイ 3:ユーティリティ 4:プロトコル 1 1:A ドライブ 2:B ドライブ 3:A+B ドライブ 2001/0/06 10:06 4 テンソウドライブ 3 ユーティリティ
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.11.3.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） 動作環境メニュー画面遷移 モードセット カンキョウ 1:カンキョウ 2:ヒョウジモード 3:バーコード 4:IDセッティ APOジカン 1:APOジカン 10 1 2:ABOジカン 15 3:キークリックオン オン 4:ブザオン ショウ 1 10 00-59 （ ）フン ABOジカン 2 00/10-59 （ 15 ）ビョウ キークリックオン 1 1:オン 3 2:オフ ブザオン 1 4 1:ショウオンリョウ 2:チュウオンリョウ 3:ダイオンリョウ 4:オフ レジューム 1 1:オン 9 2:オフ ヒョウジモード 2 1:フォントモード 2:メッセージ ニホンゴ 1 フォントモード フォントサイズ 1:サイズ 2:タイプ 1: 6ドット 2: 8ドット 3:10ドット 8ドット ヒョウジュン メッセージモード 2 1 1 フォントタイプ 1:ヒョウジュン ANK 2 2:キョウチョウ ANK 1:ニホンゴ 2:エイゴ 1 61 2 1
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 1 ヨミトリカイスウ バーコード 1:ヨミトリカイスウ 3 2:ショウゴウカイスウ 3:タイムアウト 1 3 4 1 カイスウ 1 1-9 ( ) ショウゴウカイスウ カイスウ 2 3 1-9 ( ) タイムアウト 4 サイダイ 1-9 ( ) 3 ＩＤセッティ ソウチID ソウチ ID XXXXXX 4 1:ソウチID 2:ダイリテン ID 1 ＩＤ NO （ ) 入力＋実行 ダイリテン ID 2 ＩＤ NO （ XXXXXX セッティテモヨロシイ デスカ? ENT:ハイ CLR :イイエ ダイリテン ID ) 入力＋実行 ＩＤ NO （******) *ネンノタメサイド ニュウリョクシテクダサイ 62
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 2.12. 提供サンプル 2.12.1. 概要 本 機 のキーには、“０”キーの上 に「キーロック」、“１”キーの上 に「英 字 」と印 字 されています。しかし、OS デフォルトでは “０”、“１”のキーを入 力 しても「キーロック」または「英 字 」に切 り替 わる機 能 はありません。そこで、サンプルとして“Ｆ”（ファン クション）キー入 力 後 に“０”または“１”キーを入 力 することで「キーロック」、「英 字 」機 能 を含 むサンプルソース smp_key.c とイ ンクルードファイル smp_key.h を提 供 し ま す 。 2.12.2. 構成 サ ン プ ル ソ ー ス に は 、 上 記 機 能 を 追 加 し た 文 字 列 入 力 関 数 key_string3(key_string3 関 数 本 体 )と key_string3 を 使 用 し た メ イ ン 処 理 (ap_start 関 数 )が 含 ま れ て い ま す 。 2.12.3.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 終了状態 ・ 数 値 入 力 モ ー ド で 終 了 し ま す 。 （ 英 字 入 力 モ ー ド で 入 力 し て い て も 、 key_string3 関 数 を 終 了 す る と き に 数 値 入 力モードに設定しているため数値入力モードで終了します。） 数値入力・英字入力 ・英字入力モードでは画面左下に S アイコンが点灯します。 ・ 数 値 キ ー （ 0∼ 9） で は 数 字 ま た は 英 字 が 入 力 さ れ ま す 。 ・戻るキーは 1 文字戻る動作します。 ・クリアキーは文字列を消す動作をします。 ・ 決 定 キ ー で key_string3 を 終 了 し ま す 。 ・ F と ０ を 続 け て 入 力 す る と キ ー ロ ッ ク 状 態 に な り 、 F と １ を 続 け て 入 力 す る と 入 力 状 態 が 変 わ り ま す 。 （ ※ 1） ※1 F を入力してから０、１以外のキーを入力したときには以下の動作をします。 クリア ...
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 ● イ ン タ ー フ ェ ー ス （ 文 字 列 入 力 関 数 key_string と 同 じ で す ） [関 数 書 式 ] #include #include "smp_key.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 ●入力切り替えのみ使用する場合 入 力 切 替 の み を 使 用 す る 場 合 に は key_string3 プ ロ グ ラ ム 中 の 以 下 の 斜 線 部 分 2 箇 所 を 削 除 ま た は コ メ ン ト ア ウトしてください。 num_f_state、 str_f_state 関 数 の if(rt == '0') { KEY3_status=NUM_KEYLOCK;（ ま た は STR_KEYLOCK） end = CONT; } else if(rt == '1') { ．．． echo_control2 関 数 の if((keyrt == '0') ￨￨ (keyrt == '1') ￨￨ (keyrt == BSCODE) ￨￨ (keyrt== CLRCODE) ￨￨ (keyrt== ENTCODE) ￨￨ (keyrt==KEY3_fcode)){ KEY3_swec_key.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 3. 拡張機能 3.1. ＩＯボックス ＩＯボックスは、ＤＴ−３００との赤外線（ＩｒＤＡ）インタフェースを使用した通信を行うために使 用します。 ＩＯボックスを用いて行う処理は、以下の通りです。 Ⅰ アプリケーションプログラムのダウンロード処理 Ⅱ 業務データのダウンロード処理 Ⅲ 業務データのアップロード処理 ＩＯボックスの種類を下記に示します。 機種名 DT-365IO DT-364IO 主な仕様 ＰＣインタフェース ： Ｒ Ｓ − ２ ３ ２ Ｃ （ 最 大 115.2kbps） Ｕ Ｓ Ｂ １ ． １ （ 最 大 12Mbps） 連鎖用インタフェース：ＲＳ−４２２接続で最大３０台 Ｐ Ｃ イ ン タ フ ェ ー ス ： Ｒ Ｓ − ２ ３ ２ Ｃ （ 最 大 115.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 4. アプリケーションの開発 4.1. 開発機器の構成 4.1.1. ハードウェア環境 対応ＰＣ：ＩＢＭ ＰＣ／ＡＴ互換機 詳細は、ＳＨ−Ｃコンパイラマニュアルを 参照してください。 4.1.2. ソフトウェア環境 ・ ＳＨシリーズ（日立製）ＣＰＵ用のＣコンパイラおよび、開発環境を使用します。 コンパイラ動作環境（日立推奨） ＣＰＵ メモリ ＯＳ ディスク ・ ８０３８６ＳＸ 以上 メインメモリ６４０Ｋバイト ＋ プロテクトメモリ３Ｍバイト以上 （推奨５Ｍ以上） IBM-DOS Ver J4.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 4.2. アプリケーション開発の流れ ＰＣ エディタ ① エディタを使ってソースプログラムを作成します。 ＳＨ−Ｃ漢字コード ② 作成したソースファイルを、ＳＨ−Ｃ漢字コード変換する プログラムに通します。 ソースファイル ＳＨシリーズＣコンパイラ 関数群定義ファイル ③ 変換後のソースファイルと関数群定義ファイルより、 オブジェクトファイルを作成します。 オブジェクトファイル Ｈシリーズリンケージエディタ ＳＨ−Ｃ標準ライブラリ ④ 作成したオブジェクトファイルとＳＨのＣ標準ライブラリから、 ロードモジュールを作成します。 ロードモジュール オブジェクト変換 ⑤ ロードモジュールをＳタイプオブジェクト変換ツールで、 ダ ウ ン ロ ー ド 用 デ ー タ 形 式 に 変 換 し ま す 。 （ CNVS.EXE） Ｓ タ イ プ オ ブ ジ ェ ク ト (*.MOT， *.MAP) APCNVY.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 4.3. アプリケーションダウンロード環境 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の ダ ウ ン ロ ー ド は 、 以 下 の 環 境 で 行 い 、 Ｐ Ｃ 側 に は 、 DT-365IO 用 集 配 信 プ ロ グ ラ ム が 必要です。 （１） PC 接続(HIOWIN による接続) RS-232C または DT-365IO 用 USB 1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （３） 本体間接続（ＩｒＤＡ） )))))))))))))))) ((((((((((((((((( IrDA 1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 5. トララブルシューティング 5.1. 電源 ON 時のエラー 電 源 を ON に す る と 、 本 体 内 RAM、 FROM の チ ェ ッ ク 処 理 を 行 な い ま す 。 異 常 が 発 生 し た 場 合 、 電 源 ON 処 理 を 中 止 し 、 赤 LED の 点 灯 と 、 エ ラ ー メ ッ セ ー ジ 表 示 を 行 な い ま す 。 5.1.1.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 5.2. システムエラー システムエラーが発生した場合、エラーメッセージを表示しそれ以上動作できないようにします。 5.2.1. エラーメッセージ表示 SYSTEM ERROR ERR : XXXXXXXX ・ERR,KIND,CODE は 、そ れ ぞ れ の 状 態 を 示 し ま す 。「 6.22 KIND : XXXXXXXX エラーコード表」を参照してください。 CODE : XXXXXXXX ????????????????? ・ エラーの名前が出ます。 STK ・ 発生時のスタックアドレスを表示します。 : XXXXXXXX 電 源 キ ー の 押 下 に て 、 電 源 を OFF に し ま す 。 ま た 、 一 定 時 間 (5 分 )無 操 作 の 場 合 も 電 源 を OFF に し ま す 。 ※ システムエラーの解除 INIT ス イ ッ チ に よ る リ セ ッ ト 立 上 げ ま た は 、 OS ロ ー ド 後 の 立 上 げ に よ り 解 除 さ れ ま す 。 5.2.2.
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 00000008 00000001 00000001 00000002 00000003 00000004 00000005 00000006 00000002 00000003 FROM アクセス関 数 で異 常 を検 出 イレーズ異 常 FROM Not Ready 電 源 OFF→ON 後 の Not Ready イレーズタイムアウト ライトタイムアウト 中 断 モードに移 行 不 可 中 断 モードからの復 帰 不 可 ライト異 常 CODE は、全 て上 記 と同 様 です。 イレーズ中 断 異 常 （処 置 ）修 理 に出 してください メモリ破 壊 を検 出 電 源 履 歴 レジスタ(PHR)の値 を表 示 します 00000009 電源履歴レジ スタの値 00000001 00000002 RAM の先 頭 領 域 が破 壊 されている RAM の最 後 の領 域 が破 壊 されている （処 置 ）ＡＰの不 具 合 の可 能 性 もあるので以 下 の個 所 を見 直 してください 00000010 00000000 電源履歴レジ スタ
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 5.3. システムメニューの転送機能使用時のエラー 5.3.1. 子機作成 （１） 子機作成画面 コキサクセイ ジュシン(IR) xxxxxxxx.xxx イジョウシュウリョウ xxxxxxxx (BIOS) xxxxxxxx(PROT) ******....
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 （２） エラー情報の取得一覧 ① エラー種別 （1 バイト） 送 信 権 局 種 別 （ 送 信 権 局 /被 送 信 権 局 ） 0： 送 信 権 局 1： 被 送 信 権 局 予約 動 作 モ ー ド 種 別 （ Ｈ Ｔ モ ー ド /Ｐ Ｃ モ ー ド ） 0： Ｈ Ｔ モ ー ド 1： Ｐ Ｃ モ ー ド エラー検出局 0： 自 局 1： 相 手 局 ② コマンド種別 値 意味 ００ ０１ ０２ ０３ ０４ ０５ ０６ ０７ ０８ 該当コマンドがありません ファイル転送情報コマンド ファイル情報コマンド ファイル受信要求コマンド ファイル追加コマンド ファイルデータコマンド ファイル削除コマンド ファイル移動コマンド ディレクトリ作成コマンド ０９ ０Ａ ０Ｂ ０Ｃ ０Ｄ ０Ｅ ０Ｆ １０ １１ １２ 日付時刻設定コマンド 日付時刻取得コマンド メッセージ表示コマンド ブザー鳴動コマンド ファイル情報取得コマンド ファイル情報設定コマンド ディスク情報取得コマンド システム情報取得コマンド ＩＤＬＥ通知コマンド 終了指示コマンド 7
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 ③カテゴリーコード・エラー詳 細 コード カテゴリ コード ００ ＤＣ∼ Ｆ５ Ｆ６ Ｆ７ Ｆ８ Ｆ９∼ ＦＦ ０１ ０４ １０ エラー詳 細コード ００ ００ ００ ００ ００ − ００ ０１ ０３ ０４ ０５ ０７ ０８ １０ ００ ００ ０１ ０２ ０３ ０４ ０５ ０６ ０７ ０８ ０９ ０Ａ １１ ２０ ０Ｂ ００ ０１ ０２ ０３ ０４ ０５ ０６ ０７ ０８ ０９ ０Ａ ０Ｂ ０Ｃ ０Ｄ ００ ０１ ０２ ０３ ０４ ０Ｆ ０ｘ １ｘ 意味 正常状態 正常終了 フォーマット指示コマンド（Ａ∼Ｚ） 電 源 OFF 終 了 通 知 リセット指定終了通知 中断キーによる終了通知 予約領域 プ ロ ト コ ル エ ラ 受信フレームファンクションコード未定義エラー ー 受信フレームサブファンクションコード未定義エラー 受信フレームチェックサムエラー シーケンスエラー シーケンス番号エラー 受信フレーム内情報パラメータエラー 受信タイムアウト コマンドレングスエラー ファイルエラー リードオンリィファイルアクセスエラー ユーティリティ
DT-300 ソ フ ト ウ ェ ア 解 説 書 5.3.2. ファイル転送 （１）ファイル転送画面 表示メッセージ（Ⅰ） コキサクセイ ジュシン(IR) xxxxxxxx.xxx イジョウシュウリョウ xxxxxxxx (BIOS) xxxxxxxx(PROT) ******....060% 1:リトライ 2:エンド 表示メッセージ（Ⅱ） BIOS エ ラ ー コ ー ド （ ※ １ ） HIO プ ロ ト コ ル エ ラ ー コ ー ド 表示メッセージ Ⅰ Ⅱ ＡＰインストール ソ ウ シ ン (IR) ファイルテンソウ ジ ュ シ ン (IR) （※１）ユーザが直接関係するコードではありません。 （２） エラー情報の取得一覧 エラーコード 意味 ８１０００００１ IOBOX に CONFIG.HIO ファイルがない ８１０００００２ CONFIG.HIO オープンエラー ８１０００００３ CONFIG.
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