Motherboard TUF Z270 MARK 1
J11891 第1刷 2016年11月 Copyright © 2016 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆 コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場 合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii TUF Z270 MARK 1 仕様一覧.............................................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiv 取り付け工具とコンポーネント....................
Chapter3: 3.1 3.2 3.3 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode................................................................................................3-4 3.2.3 Q-Fan Control.....................................................................................................
Chapter 4: 4.1 4.2 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 RAID定義..............................................................................................................4-1 4.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける......................................................4-2 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする..................................................4-2 4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ........
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行なう際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために電 源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用 になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサー
TUF Z270 MARK 1 仕様一覧 対応CPU LGA1151ソケット: 第7世代 / 第6世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー Intel® Pentium® / Celeron® プロセッサー 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 搭載チップセット Intel® Z270 チップセット DDR4 DIMM スロット×4: 最大64GB 対応メモリー DDR4 3866(O.C.) / 3733(O.C.) / 3600(O.C.) / 3466(O.C.) / 3400(O.C.) / 3333(O.C.) / 3300(O.C.) / 3200(O.C.) / 3000(O.C.) / 2800(O.C.) / 2666(O.C.) / 2400(O.C.
TUF Z270 MARK 1 仕様一覧 Intel® Z270 チップセット - Intel® Rapid Storage Technology 15 (RAID 0/1/5/10 サポート) - M.2_1 Socket 3 スロット×1* Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 - M.2_2 Socket 3 スロット×1 ** Key M、Type 2242/2260/2280(付属のM.2ブラケットを使用) PCI Express 3.0 x4 接続対応 ストレージ機能 - SATA 6Gb/s ポート×6 - Intel® Optane™ Memory 対応 *** - Intel® Smart Response Technology 対応 ・本製品のM.2スロットは、 M.2 PCIe SSDによるRAIDに対応しています。 * M.2_1スロットにM.2 SATA SSDを取り付けた場合、 SATA6G_1 ポートは無効になります。 **M.
TUF Z270 MARK 1 仕様一覧 “Ultimate COOL!” Thermal Solution - TUF Thermal Armor - TUF Thermal Radar 2+ - TUF ICe “We Got Your Back!” Shape Force - TUF Fortifier - SafeSlot TUF独自機能 “TUF ENGINE!” Power Design - 8+4 フェーズ デジタル電源回路 - TUF コンポーネント(米国軍用規格(MIL規格)準拠のコンデンサ、 チョークコイル、MOSFET) - DIGI+ Power Control Utility “Safe & Stable!” Guardian Angel - TUF Detective 2 - TUF ESD Guards 2 - Dust Defenders - MemOK! - USB BIOS Flashback - TPU - EPU (省電力機能) - AURA - UEFI BIOS EZ Mode - Turbo LAN - AI Suite 3 - Q-Connector
TUF Z270 MARK 1 仕様一覧 DisplayPort出力ポート×1 HDMI 出力ポート×1 TUF Detective ポート×1 USB BIOS Flashbackボタン ×1 バックパネル インターフェース 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 LAN ポート×2 USB 3.1 Type-A ポート×1 USB 3.1 Type-C ポート×1 USB 3.0ポート×2 USB 2.0ポート×4 オーディオ I/O ポート×5 USB 3.0 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×2 M.
TUF Z270 MARK 1 仕様一覧 BIOS機能 128 Mb Flash ROM 、UEFI AMI BIOS 、PnP 、DMI3.0 、WfM2.0 、SM BIOS 3.0 、ACPI 6.0 、多言語 BIOS 、ASUS EZ Flash 3 、CrashFree BIOS 3 、F11 EZ Tuning Wizard 、F6 Qfan Control 、F3 My Favorites 、Last Modified log 、F12 画面 キャプチャー 、ASUS SPD information 管理機能 WfM 2.0、DMI 3.0、WOL by PME、PXE サポートDVDの 主な内容 ドライバー各種 ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM版) Windows® 10 (64bit) Windows® 8.1 (64bit) Windows® 7 (32bit/64bit) サポートOS * Windows® 8.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 nual User Ma xiv TUF Z270 MARK 1 マザーボード ユーザーマニュアル サポート DVD SATA 6Gb/s ケーブル×4 SLI® HBブリッジ×1 (2-WAY-M) I/Oシールド×1 (Q-Shield) Q-Connector ×1 CPU インストールツール ×1 M.2 固定用ネジ×1 (ネジ・スペーサー) M.
取り付け工具とコンポーネント ビデオカード(必要に応じて) プラスドライバー PC ケース 電源ユニット Intel® LGA1151 CPU Intel® LGA1151 対応 CPUクーラー DDR4 SDRAMメモリー ストレージドライブ 光学ドライブ (必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xv
xvi
Chapter 1: 製品の概要 製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 バックパネルコネクターと内部コネクターの詳細については、 「1.1.9 内部コネクター/ヘッダー」 と 「2.3.1 バックパネルコネクター」をご参照ください。 本製品のCMOS電池(ボタン型電池)を交換するには、TUF Thermal Armorの M.
レイアウトの内容 ページ 1. ATX 電源コネクター(24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-19 2. CPU、ウォーターポンプ、高電流、CPU オプション、補助、Fan Extension、 ケース ファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン W_PUMP+ 、4ピン CPU_OPT、5ピン EXT_FAN 、4ピン H_AMP_FAN 、4ピン CHA_FAN1~5 、 4ピン ASST_FAN) 1-18 3. CPUソケット: LGA1151 1-4 4. DDR4 DIMM スロット 1-5 5. MemOK! ボタン (MemOK!) 1-10 6. 温度センサーコネクター (2ピン T_SENSOR1~3) 1-21 7. USB 3.0 コネクター (20-1 ピン USB3_12 、SATA3_56) 1-16 8. SATA 6Gb/s ポート(7ピン SATA6G_12、SATA6G_34、SATA6G_56) 1-14 9. システムパネルコネクター (20-3ピン PANEL) 10. M.
1.1.3 プロセッサー 本製品には、Intel® Turbo Boost Technology 2.
1.1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには4GB、8GB、16GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り付 けることができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A / B に取り付けることができます。異なる容量のメモリ ーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合計値が 小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に関して はシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー リソースを効果的にご使用いただくため、次の
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネン トの損傷の原因となります。 スロットNo. スロット説明 1 PCIEX1_1 (PCI Express 3.0 x1 スロット) 2 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX1_2 (PCI Express 3.0 x1 スロット) 4 PCIEX16_2 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 最大x8動作 5 PCIEX1_3 (PCI Express 3.0 x1 スロット) 6 PCIEX16_3 (PCI Express 3.
PCI Express 3.
1.1.6 オンボードボタン/スイッチ マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオ ン/ オフを容易に行なうことができるように設計されています。 1.
2. MemOK!ボタン 本製品と互換性のないメモリーを取り付けるとシステムは起動せずQ-LEDのDRAM_LED が点灯します。起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機 能が実行され、互換性を調整し起動する確率を上げることができます。 Chapter 1 1-10 • DRAM_LEDの位置は、 「1.1.
1.1.7 1. ジャンパー/ヘッダー CMOS クリアヘッダー(2ピン CLRTC) Chapter 1 CMOS クリアヘッダー は、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのもの です。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、およ び設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどの システム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行 われています。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ドライバー等の金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.1.8 1. オンボードLED Q-LED (CPU_LED、DRAM_LED、VGA_LED、BOOT_DEVICE_LED) Chapter 1 システムは起動時にPOST(Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。QLEDは重要なコンポーネント(CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイス)をPOST 時に順番にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題個所を通知 します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、 素早く問題個所を発見することができる非常に便利な機能です。 2.
1.1.9 内部コネクター/ヘッダー 1. SATA 6Gb/sポート(7ピン SATA6G_12、SATA6G_34、SATA6G_56) Serial ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポート に接続したストレージドライブを使用してRAIDを構築することができます。 Chapter 1 図はL型 (直角型) を取り付ける場合 SATAケーブルをマザーボードのSATAコネクター とSATAデバイスのSATAコネクターにしっかりと接 続します。接続する際はSATAコネクターの内部形 状を確認し、ケーブルの向きに十分ご注意ください。 1-14 • SATA動作モードはデフォルトで [AHCI]に設定されています。RAIDを構築する場合は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [RAID] に設定してください。 • M.2_1 スロットにM.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA6G_1 ポートは無効になります。 ・ M.
2.
3. USB 3.0 コネクター (20-1ピン USB3_12 、USB3_56) USB 3.0 ポート拡張用コネクターです。USB 3.0 増設用ブラケットやフロントパネルの USB 3.0 端子を接続することができます。 Chapter 1 1-16 • USB 3.
4. Thunderbolt ヘッダー(5ピン TB_HEADER) ASUS ThunderboltEX 拡張カードを接続する際に使用します。ASUS ThunderboltEX 拡張 カードでは、デイジーチェーン接続により1つのポートで最大6台のThunderbolt™デバイス と3台のネイティブDisplayPort対応ディスプレイを接続することができます。 5. Chapter 1 ASUS ThunderboltEX 拡張カードは別途お買い求めください。 USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB1314、USB1112) USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。付属の USB 2.0 ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.
6.
7.
8.
9. TPMコネクター (14-1ピン TPM) TPM(Trusted Platform Module)を接続することができます。TPMはプラットフォームの監 視やデータの暗号化、電子証明書を保管といった高度なセキュリティ機能を備えています。 10.
11. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) M.2 socket 3 (Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 Chapter 1 ・ M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 *M.2_1 スロットにM.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA6G_1 ポートは無効になります。 ・ M.2_2 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280(付属のM.2ブラケットを使用)、PCI Express 3.0 x4 接続対応 *M.2_2 スロットとSATA6G_5~6 ポートは同じ帯域を使用しており、同時使用には制限が あります。 ・ 本製品のM.2スロットは、M.
Chapter 2: 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.1 補助ファンを取り付ける 2 本製品には直径40mmの冷却ファン(別売)を取り付けることができ、冷却効果を高めることができ ます。 40mm 補助ファンを取り付ける 1. バックパネル側面のリッドカバーを固定しているネジを回して外し、I/Oカバーからリッドカバー を取り外します。 Chapter 2 取り外した部品やネジは後ほど使用しますので、紛失しないように注意してください。 2. 下の図を参考に、40mm補助ファンを吸気方向にリッドカバーへ取り付けます。 3.
4. ファンケーブルガイドにファン電源ケーブルを通したことを確認し、補助ファンを取り付け たリッドカバーを元の位置に収め、手順1で取り外したネジでしっかりと固定します。 必ずファンケーブルガイドにファン電源ケーブルが通っていることを確認してください。 5. ファン電源ケーブルをマザーボード上の補助ファン用ピンヘッダー (ASST_FAN) に接続します。 Chapter 2 ファンケーブルガイド 6.
マザーボードを取り付ける 1. PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 ASUS TUF Z270 MARK 1 Chapter 2 2.1.
3.
2.1.
CPU上面 Chapter 2 2-6 • CPUを取り付ける際は、CPUがソケットの所定の位置に設置されていることを必ず確認し てからプレートを下してください。 • CPUインストールツールは、CPUの取り付け作業を容易にするためのものであり、取り付け の安全性を完全に保証するものではありません。あらかじめご了承ください。 • 付属のCPUインストールツールは本製品専用です。本製品以外でのご使用はお止めくだ さい。故障の原因となることがあります。 • CPUインストールツールを使用する際は、机などの安定した場所で両サイドをしっかり持 ち作業を行なってください。 • CPUの取り付けを行なう際は、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの間違っ た取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
CPUクーラーを取り外す Chapter 2 2-8 Chapter 2: 基本的な取り付け
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.6 ATX 電源を取り付ける Chapter 2 8ピン EPS12V電源コネクター(EATX12V)には必ず電源ユニットのCPU補助電源ケーブルを接 続してください。 2.1.
2.1.8 フロント I/O コネクターを取り付ける USB 2.0 コネクター Chapter 2 Q-Connector(システムパネルコネクター) フロントパネルオーディオコネクター AAFP USB 2.0 USB 3.0 コネクター USB 3.
2.1.
M.2 ブラケットを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動 的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: 1. 光学ドライブに付属のサポートDVDを挿入し、USB BIOS Flashback(USB BIOS Flashback Wizard)をインストールします。 2. USB BIOS Flashbackに対応するUSBポートにUSBメモリーを接続します。 ASUSオフィシャルサイトからBIOSイメージファイルをダウンロードした場合は、ファイル名を 「Z270TUF1.
バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター Chapter 2 2.3 バックパネルコネクター 1. USB 2.0 ポート 7. HDMI 出力ポート 2. TUF Detective ポート 8. USB 3.0 ポート 3. USB BIOS Flashback ボタン 9. USB 3.1 Type-C ポート 4. DisplayPort 出力ポート 10. USB 3.1 Type-A ポート 5. LAN ポート (I211-AT)* 11. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 6. LAN ポート (I219-V)* 12.
* LAN ポートLED アクティブリンク LED 状態 スピード LED 説明 状態 アクティブリンク スピード LED LED 説明 消灯 未接続 消灯 10 Mbps オレンジ (点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (常時点滅) S5から起動可能な 状態 LAN ポート LANコントローラーはUEFI BIOS Utilityで無効に設定することができますが、LANポートLEDは 無効状態でも点灯/点滅する場合があります。 Chapter 2 ** オーディオ構成表 2-16 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源 ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源 LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンにす るとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 6. a.
Chapter 2 2-20 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー Chapter 3 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な操
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコード をお使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスする ことができます。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー Chapter 3 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 Chapter 3 スピードポイント マニュアル設定 手順 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザード表示される画面の選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックや RAIDの構築をすることができます。 RAIDセットアップ Chapter 3 システム オーバークロック オーバークロック設定 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 3.
4. 5. 「Box cooler(リファレンス/ストッククーラー)」 「Tower cooler(大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler(液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 「Estimation tuning result」の内容を確認し問題がなければ「Next」→「Yes」の順にクリッ クし自動調整を実行します。 Chapter 3 RAIDの構築 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」を をクリックし、EZ Tuning クリックするとシステムが自動的に再起動されます。 3-10 • 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご確 認ください。 • RAIDを構築するストレージデバイスは、Intel® チップセットが制御するSATAポート、M.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Chapter 3 a. Easy Backup (RAID10)は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 b. Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5)は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル Chapter 3 すべて削除 デフォルト状態に戻す 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 Chapter 3 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリア ヘッダーの位置は「1.1.
ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行った際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] CPU Core Ratio CPUの動作倍率の同期方法を設定します。 [Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。 [Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。 [Per Core] アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。 DRAM Frequency メモリーの動作周波数を設定することができます。設定可能なオプションは、ベースクロック周波 数の設定に応じて変化します。 設定オプション: [Auto] [DDR4-800MHz] - [DDR4-4266MHz] TPU [Keep Current Settings] 現在の設定を維持します。 [TPU I] 空冷式システム向けのオーバークロック調整を実行します。
3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.
3.6.4 PCH Configuration チップセット (PCH)が提供する各機能の設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] 3.6.
3.6.6 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.6.
3.6.8 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 HD Audio Controller オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] M.2_1 Configuration: [Auto][SATA mode][PCIE mode] M.2_1 スロットの動作モードを設定します。 [Auto] M.2_1スロットに取り付けられたM.2 SSDのタイプを自動的に検出します。SATA インターフェースデバイスが取り付けられた場合、SATA6G_1ポートは自動的 に無効になります。 [SATA mode] SATAインターフェースデバイスのみサポートします。SATA6G_1ポートは常に 無効です。 [PCIE mode] PCIeインターフェースデバイスのみサポートします。 M.2_2 PCIe Bandwidth Configuration: [X2][X4] [X2] PCI Express 3.
3.6.9 APM Configuration 電源管理に関する設定をすることができます。 ErP Ready ErP(Energy-related Products)の条件を満たすよう、S5状態になるとUEFI BIOSが特定の電 源をオフにすることを許可します。この項目を有効に設定すると、、他のすべてのPME(Power ManagementEvent)オプションは無効になります。 設定オプション: [Disabled] [Enable(S4+S5)] [Enable(S5)] 3.6.10 Network Stack Configuration ネットワークスタックに関する設定をすることができます。 3.6.11 HDD/SSD SMART Information マザーボードに取り付けられたSATAデバイスのS.M.A.R.T.情報を表示します。 Chapter 3 NVM Express デバイスのS.M.A.R.T. 情報表示はサポートしておりません。 3.6.
3.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 Thermal Radar / CPU / EXT_Sensor Temperature [xxx° C/xxx° F] オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore]に設定します。 Q-Fan Configuration Q-fan Tuining マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティサ イクルを自動で設定します。 AIO PUMP/W_PUMP+ Control [Disabled] 制御機能を無効にします。 [Auto] 接続されている水冷ポンプを検出し、自動的に最適な動作モードに切り 替えます。 [DC mode] DC制御します。 [PWM mode] PWM制御します。 3.
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM CSM (Compatibility Support Module)の有効/無効を設定します。 [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OP
Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/support Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.
3.9.
3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 Launch EFI Shell from USB drives EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com)からダウンロ ードすることができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 インターネットを使用してUEFI BIOSを更新する手順 UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSメージファイルの名前を 「Z270TUF1.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 Chapter 3 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージフ ァイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 4: RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は、次のRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks)ソリューションをサポートします。 • Intel® Rapid Storage Technology Option ROM によるソフトウェアRAID 0/1/5/10 対応 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要があります。詳細は「4.2 RAIDドライバーをインストールする」をご参照ください。 4.1.
4.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける 本製品は、SATAストレージデバイスをサポートします。最適なパフォーマンスのため、ディスクアレ イを作成する場合は、モデル、容量が同じストレージデバイスをご使用ください。 手順 1. SATAストレージデバイスをドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 Chapter 4 3. 「SATA Mode Selection」を [RAID] に設定します。 4. Boot > CSM (Compatibility Support Module) の順に進みLaunch CSMを[Disabled]に 設定します。 5.
RAIDボリュームを作成する 手順 Intel® Rapid Storage Technology メニューより 「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
Chapter 4 4-4 5. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 6. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 7.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 Intel® Rapid Storage Technology メインメニューより削除する RAID ボリュームを選択 し、を押します。 2. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの削除を実行します。を押 して RAIDボリュームの削除をキャンセルします。 Chapter 4 1.
4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進みます。 3. 「SATA Mode Selection」を「RAID」に設定します。 4. 設定の変更を保存してUEFI BIOS Utilityを一旦終了し、システムを再起動します。 5. POST時に を押します。 RAID Volumes: None defined.
RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Name: Volume 0 RAID Level: aaaaaaaaaaaaaaa Disks: dssdsdsds Strip Size:aaaaaaaaaaaaaaaa Capacity:aaaaaaaaaaaaaa Sync:aaaaaaaaaa Create volume Chapter 4 [HELP] Enter a unique volume name that has no special characters and is 16 characters or less. 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4.
5. RAIDボリュームに使用するドライブを選択したら、を押します。 6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したら「Create Volume」を選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 Name Volume0 [DELETE VOLUME MENU] Level Drives RAID0 (Stripe) 2 Capacity 298.0GB Status Normal Bootable Yes [HELP] Deleting a volume will reset the disks to non-RAID. [↑↓]-Select 2. [ESC]-Previous Menu Chapter 4 WARNING: ALL DISK DATA WILL BE DELETED.
Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティを閉じる 手順 1. メインメニューより 「6. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [CONFIRM EXIT] Are you sure you want to exit? (Y/N): 4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要があります。 Chapter 4 4.2.1 ・ RAIDドライバーは、付属のサポートDVDに収録されています。 ・ 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http:// www.asus.com) Windows® OSインストール時にRAIDドライバーをインストールする 手順 1.
Chapter 5 付録 5 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. • Reorient or relocate the receiving antenna. • Increase the separation between the equipment and receiver.
IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
付録 English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product 付録 Product Name : Motherboard Model Number : TUF Z270 MARK 1 Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.